2017年12月27日

来年創業25年、法人化20年

もう半年前から私の机の脚がぐらぐらしています。ぐらぐらというよりもゆ〜ら、ゆ〜らしています。今にも倒れそうです。事務所が狭くてスタッフが動くて机にぶつかるのでそうなったようです。何とか年内に買い替えられればよいです。

試作は事務所の台所でやりますが、まかない食をつくる時は業務の試作ができません。開発担当者には迷惑をかけています。これも専用試作室が必要な時期に来ています。

1月から新社員が一人増えます。その机で事務所のスペースは満杯になります。これ以上社員の増加は今の事務所ではできません。当然、移転が必要になります。来年は事務所移転の計画が現実化します。銀座に広くて、食品試作の厨房も備えたオフィスがあるのかどうかです。そう簡単には決まらないです。

イーローカルの一部時間をずらしての活用もありますがおかげさまでイーローカルも営業日はほぼフル回転になってきました。

昨日はイーローカルで潟Lースタッフ社の忘年会でした。病気欠席やすでに正月休暇に入っているものもおり、全員参加とは行きませんでしたが久々の身内懇親会でした(写真)。

新スタッフも増えています。同時に古顔もいます。在籍が一番長いのは創業者の私、次いで社長の野口です。来年は創業25年です。原形はマーケティング事務所キースタッフと中小企業診断士業務の鳥巣経営事務所です。

5年後にキースタッフを法人化して、鳥巣経営事務所を発展的にキースタッフに集約しました。法人化(当時は(有)キースタッフ、現在は潟Lースタッフ)してからこれまた来年で20年です。

食と農に特化したコンサル会社としては老舗です。その間、大企業が子会社を設立してこの分野に入ってきましたがそのほとんどが撤退しています。今も食と農ブームで参入が旺盛です。

私の正直な感想。25年もやっていてこの程度の会社にしかならなかった自分の経営手腕の無能さを嘆いています。それで会社を大きくするには自分が引くしかないと思って一気に若手を経営者に登用しました。今のところは順調に行っています。
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2017年12月26日

人間は恩も恨みも忘れない

人間というものは受けた恩は絶対忘れないし、受けた恨みも絶対忘れません。ましてや仲間を切り捨てて、スケープゴートして生き残った者が仲間内で評価されることは終生ありません。

もてはやしてくれるのは一時的なメディアと偉人伝だけです。言い換えると人間社会ほど、人間ほど単純なものはありません。

昨日は午後2時〜6時まで当社の野口社長主催によるキースタッフのオープン忘年会でした。ふと思い出して私の友人に午後5時過ぎに電話したら、私の昔の会社の先輩と飲み始めるところだといいます。

「ちょっと午後6時まで30分だけイーローカルに顔を出さない?」と誘ったら乾杯したばかりでお造りが出てきそうなタイミングでも2人は「しょうがないな。行くよ」と怒りもしないで来てくれました。

私が39歳で突如、会社が飼っていた総会屋の企業舎弟(というよりもや○ざ)にでっち上げられて会社を不当解雇された時に会社は蜂の巣をつついた大騒ぎになりました。でっち上げた男は3年後に総会屋対策で金をばらまいているのが発覚して逮捕されました。その上司の総務部長も逮捕されました。世間を騒がせ、会社の名誉を失墜させたあの会社の「総会屋利益供与事件」です。

しかし、私が解雇された時はまだそれは発覚していませんでした。その時に私に対する態度は手のひらを返したように変わりました。

その中でも私を信じ、庇い続けてくれた人がいました。その人達が誰なのかをほとんど私は知っています。そして感謝しています。終生、墓場まで、いや死んでも感謝します。

昨夜の2人はその中の2名です。その一人は日本一の広告代理店の社員でこの会社が私に対する態度を変えなかったのはその人が変えなかったからです。

もう一人は新入社員の頃、仙台支店に配属された時に私が後輩として付いたいわば「兄ちゃん」です。社内で私を悪くいう人間を喧嘩してでも庇ってくれたそうです(その時は私はもう会社にはいなかったので人づてに聞いた話ですが)。

他にも私に好意的だったのは圧倒的に女子達でした。田中角栄が「男は金に転ぶが、女は金では動かない。選挙に勝とうと思えば女性の支持を得ることだ」と言っていたらしいですが、田中角栄ブームがまた到来していますね。
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2017年12月25日

老後の経済と健康の不安の折り合い付け年齢

私は来年の3月で64歳になります。私と同級生は大半、65歳です。晴れて高齢者入りです。厚生年金がもらえるようです。JR東日本の大人の休日倶楽部も30%引きになるようです。

私にあといくらの余命があるのか?日本男子の平均寿命は81歳ですから17年です。介護の要らない健康寿命は日本男子平均は71歳だからあと7年。もうすぐ要介護老人になります。

定年退職後、サラリーマンは急に不安になるようです。そのほとんどは健康不安ではなく、経済不安です。要は給料が入ってこないことです。

でも企業年金があります。私の知人は厚生年金と企業年金を合わせると終生月額50万円が保証されている人がたくさんいます。

こういったリッチな老人は社会的な肩書きがなくなるのが一番の不安のようです。

私はサラリーマンでないので定年退職がない。そうでもありません。代表権を持つ2人の当社経営者にずっと雇用してもらわなければなりません。足手まといにならないように頑張らなければなりません。

でも老人の一番の不安は健康です。いくつまで生きられるかです。経済不安があって老後に希望は持てなくても長生きしたいというのも矛盾していますがこれが現実です。

この世の中で一番偉い職業は政治家ではなく、ドクターですね。どんなやくざの大親分でも医者に行って、ドクターから病名と余命を宣告された時は平静を失うそうです。怯え返るそうです。

あれだけ他人様の命を脅かして生きているのに、自分の命の宣告には怯え返る。以外と気が小さい。だからやくざをやっていますって。

でもそれほど人間には死の恐怖があります。しがみついてでも動けなくなっても生きていたい。だから、医学が発達して平均寿命が伸びました。

さて、私ですが老後の経済的不安と健康的不安の相反するものをどこら辺で折り合いをつけるかです。その目標を何歳にするか?なかなか人生は楽しいですね。
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2017年12月24日

平熱(地体温)を上げるには筋・体幹トレ

知らぬ間に冬になっています。今年は雪はあまり見ませんが、気温は低いような気がします。

例年はホカロンのお世話になっていますが、今年は購入していません。できればあと3ヶ月をホカロンなしで過ごしてみようかと思っています。

タフな人、体力のある人、元気で長寿の人は総じて体温が高いです。同衾すればわかるって。いやいやそういうよいことはあり得ませんが。握手とかするとわかります。

平熱(地体温)が36.5℃以上の人は理想なのでしょう。免疫力が高いということになります。私の平熱は36.2℃位です。まあ普通です。

しかし、齢を重ねると末端の足先が冷えて冷えて。風呂嫌いの私が60歳過ぎてお風呂に入るのが楽しみです。昔、温泉と聞くと「よくあんな公衆浴場に入るような」と蔑んでいたのに、最近は「いい温泉があったら紹介して」です。

当社のスタッフは青森、新潟、北海道と北国・雪国出身者ばかりです。寒さに強いです。特に伊藤洸は出社すると冬でも窓を開けてしまいます。そして玄関のドアは開けっぱなしです。暖房も切ります。それで最近、私は膝掛けをかけて仕事をしています。

しかし、私も見習わなければなりません。平熱(地体温)の高い人は体内に取り入れた食物をエネルギーに変えて、それを燃焼させる体力を持っているということなのでしょう。

ではどうするか?寒いから温かいものを食べるでは一時しのぎにはなりますが根本的な解決になりません。食物をエネルギーに変えて常に燃焼する行動をしなければなりません。

これには筋トレ、体幹トレだと気が付きました。毎日、早朝、筋トレ、体幹トレを15分やる。それで体はぽかぽか火照ってきます。

しかしそれで安心してはいけません。一日中体をこまめに動かす。これが寒さに負けない過ごし方だと思います。
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2017年12月23日

お客様第1、社員第2、経営者はあと

昨日は新潟市で新生バイオの田村社長(写真左)が理事長を務める加工組合の講演会でした(写真右)。暮れも押し迫っているのにも関わらず30名近い人たちが聞きに来てくれました。

また、山形県鶴岡市から介護福祉法人鰍ニよみを経営する小川豊美さんが多忙な中来てくれました。8年ぶりに会いました。

小川さんは管理栄養士で起業のお手伝いをしました。資金もない中で億以上の投資をしなければなりません。事業計画をつくり、資金調達をしました。貸した金融機関と斡旋した商工会が立派でした。

起業後半年くらいで思うように入居者が集まらず、ピンチに立ちますが見事に切り抜けて彼女の福祉施設オープンハウス奏は現在高齢者デイサービス、栄養ケア・ステーション、入居施設ホーム「ひいらぎ」、ケアプランセンター大地を経営しています。近々また新たな有料老人ホーム等が始まるそうです。

ピンチに立った時の私のアドバイスは「即効性はないかもしれないが、食事を地元鶴岡産の食材にして、食事の美味しい施設で売れ」でした。それは見事に生かされました。

私も来年64歳。身寄りもありません。自力で自分の体を火葬場に持っていかなければなりません。「晩年は私を入居させて」と言ったら「もちろん。最優先で。その時をお待ち申し上げます」嬉しいですね。情けは人の為ならず。

新潟と言えば「越後みそ」です。一昨日見学したイチビキ鰍フ社員の方が面白いことを言っていました。強い武将のいたところはすべて「みそ処」です。

越後みそは上杉謙信、信州みそは武田信玄、東海(豆みそ)は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。仙台赤みそは伊達政宗。日本で最初にみそ工場をつくったのは伊達政宗だそうです。

みそパワーで滋養強壮つけ、戦場で力を発揮させる、しかも戦場まで携帯できる完成度のみそを仕上げる。

兵たん、特に食糧の補給ルートをしっかりつくった武将が天下を取ったということです。いつの世も民にたらふく食わせることのできる為政者が勝ちます。
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2017年12月22日

発酵が食品産業の最先端に

昨日は木祖村から人生初の中央西線に乗って、金山で乗り換えて東海道線を豊橋に向かいました。豊橋で(社)エクセレントローカル理事の岡本氏とキースタッフ社長の野口と落ち合いました。私はその前日からエクセレントローカル事務局長の上戸と一緒だったので4名が合流しました。

向かう先はイチビキ鰍ナす。我が国でも有数の味噌・しょうゆメーカーですが愛知県の本社を置いています(写真)。

最初は第一工場の豊川工場で味噌の製造を見学しました。みそと言えばよく米みそ、麦みそに分類されますが、東海地方はいわゆる豆みそ(その代表が八丁みそ)の製造が主流です。

農家のお母さんのみその仕込みは何度も見ましたが、その手づくり製造を大きなロットで仕込んでいるだけで製造方法は手づくりみそと変わりません。

竹三桶という50 t仕込める桶には圧倒されました。この桶も実はイチビキ社が初めて発明したものだそうです。

ちなみにGI(地理的表示)を八丁みそが取得したそうで、イチビキ鰍フ中村社長が理事長を務める愛知県味噌溜醤油工業協同組合が権利を保有するそうです。

第3工場は豊橋工場です。この工場はJR東海道線に隣接しています。第1工場は旧東海道を挟んだ立地です。第2工場は港湾にあるそうです。陸上輸送から、海上輸送、そして鉄道輸送と時代と共に輸送の大動脈に隣接して工場が作られています。

しょうゆは装置産業です。1タンクに150t仕込みます。最近は関東の濃口醤油が主流ですが、溜しょうゆも白しょうゆも両方とも起源は東海地方のようです。最近は丸大豆しょうゆ、再仕込みしょうゆ、生しょうゆ、小麦を使わないグルテンフリーのしょうゆ等業界は手変え品変えです。

伝統イメージの発酵産業と言えば高齢化が進んでいますがイチビキ鰍ヘ社員が若いです。工場長も技術管理職も30〜40歳代です。長い間、採用を抑えて時期があり、ここに来て旺盛な採用を行っています。発酵産業に大きく陽が当たる日がそこまで来ています。
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2017年12月21日

村の付加価値はどれだけアップするか

長野県木祖村にやって来ました。今年度も年間を通していくつかの地方自治体の仕事をしています。この村は村の職員もよく仕事をするし、一緒になって村の振興を図るという姿勢が明確で、仕事をしていても楽しい自治体です。

ある地方の自治体も行っていますがこっちはその逆です。役場の職員が仕事をしたくないのでいきなり大変なことを振ってきます。やってあげて解決すると自分達で解決したような顔をしています。話をしていても仕事を出してやっているんだ、ありがたく思えといった雰囲気です。担当者がそうなのではなく、役場自体がそうなので上から下までそんな感じです。要は人間としてのレベルが低い。

さて木祖村ですが、村で6次産業化を進めようとしています。地域6次産業は私が唱えた持論ですがそれの実践です。

農業(1次産業)ー加工施設(2次産業)ー販売施設(3次産業)のしくみをつくって村の経済的な付加価値を上げようとするものです。

加工施設で農産加工食品を開発すると当然、その商品を製造する雇用(加工による付加価値)が生まれます。そして原料は村の農家が生産・栽培します(農業による付加価値)。それを道の駅直売所で販売すれば販売利益が付加価値になります。

この3つの付加価値を合わせると村の経済にどのくらいの効果があるのか?今まで私も定性的には言ってきましたが、今回は定量的に計画書に入れてみようと思います。

また、農業ですが、高齢化、人手不足のなかで加工施設で使う原料を村内農家に生産してもらおうとしてもそう簡単には進みません。

そこで農地・農業生産と一体化した加工施設を設立する考えもあります。そうすれば農産加工食品に必要な原料を確保できます。当初はテスト的に行ってその需要が拡大すれば村の農家が生産を行うようになります。
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2017年12月20日

快眠のためにはへとへとになるまで働く

気の合った仲間とワイワイお酒を飲むのは楽しいです。でも、歳を取ると次の日に二日酔いします。うううっと苦しみながら目が覚めます。

歳を取ってからの深酒はよくありません。確実に消化器系や神経系を傷つけます。寿命を縮めます。

元気で長寿の人はあまりお酒を飲みません。若い頃はよく飲んだのに歳と共に酒量を減らしていきます。

私もドクターの指導でお酒の量を減らしています。飲む頻度を減らしています。11月は断酒日が4日だけという断酒を始めてから最高の低調でした。でもそれ以外はすべて月に10日以上の断酒日を設けています。

1人だけの時もなぜ酒を飲みたくなるのか?長い生活習慣だからです。生活習慣病です。若い頃は体が元気なのでほろ酔い気分にならないとなかなか入眠できないというのもあります。睡眠薬代わりです。若い頃は体がタフなのでそれでも体への悪影響はありません。

歳を取ると睡眠薬代わりの酒が命取りになります。どうすればよいか?

体を疲れさせることです。早起きする(歳を取ると早起きになる)。昼寝をしない。なるべく活動する。運動する。仕事する。そうすれば夜はくたくたになって眠くなります。

家事でよく働く主婦や仕事と家事を兼務している女子、孫の世話と家事に負われているおばあちゃん。こういった人は快眠できます。

農家のお母さんもそうです。家事と畑と介護。これも体をよく使います。こまめに体を動かす女性の方が長生きなのは当然ですね。

さて私ですが現役なので昼間は忙しくしているので問題ありません。休日も結構忙しいのですが空手やウオーキングでくたくたです。

もっと歳を取って来たらどこかに引っ込んで、農作業と食品加工所をやれば元気で長生きできます。

問題は誰とやるかですね。あんまり仲のよいのとやると毎日酒ばかり飲むことになるので健康を害して早死にでは本末転倒です。
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2017年12月19日

体をまめに動かすことが健康の秘訣

東京にいる時と出張した時は太るのは出張した時です。美味しいものを食べるから?確かに地方には美味しいものがたくさんあり、たらふく、飲んで食べるのもありますが、一番は移動がクルマで徒歩がないことです。

さらに職業柄セミナー中も試食が多いことも影響します。

反面、私は講演中は絶対、座りません。立ったままで行います。こっちは体重減に寄与しています。

「Sitting is the New Smoking」「Sittig is Killing you」です。座っていることは第2の喫煙であり、寿命を縮めていると警告します。都内の地下鉄、電車は空いていても座りません。

健康のためもありますが、座るとスマホをいじりたくなるのもあります。前に座っている人はほぼ全員スマホに夢中です。「Smarfo is the New smoking」であり、「Smarfo is Killig you」ですね。

事務所でも狭い部屋なのに自分は椅子に座ったまま、スタッフに「おいで、おいで」をしてこっちに呼び寄せていましたが最近は私からスタッフの居場所に行きます。この数歩が寿命を伸ばします。

宅配便の空箱をたたんだり、あるいは生ゴミをごみ置き場まで持って行くのも運動になります。とにかく、机に座ってじっとしていないことです。

椅子も背もたれ、肘掛けのない、簡易丸いすです。これだとふんぞり返れないです。

こまめに動くコツは立つとか、動かすとか意識しないで常に腰を目的場所に速やかに持って行くことを意識していればよく体が動きます。足で立つのではなく、腰から立つ、腰を動かすといった意識です。

空手の時も拳のある手先よりも肩の付け根から肘を意識した方が体が俊敏に動きます。歩行も足よりもむしろ腰を移動させた方がよく動き回れます。

全体的に末端部よりも体の中心に近いところを意識して動かしたした方が苦にならないで動けます。
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2017年12月18日

偽善大企業の後始末は大変

岩手県3JAへの3年間の6次産業化セミナーは震災地支援のお金で行われました。私がブログ、フェイスブックでも再三書いていますが大きな成果が出ました。

地域の人に加工食品開発製造技術を教え、それと一緒に品質管理等も教えました。自分達で加工食品を製造するノウハウが震災地に定着しました。

3年前に行き始めた頃は震災地もコンサル不信に満ちていました。大体、震災地支援というと大企業が「ええ格好」してびっくりするような高額なお金を出して、紐付きコンサルを連れて来て、現地が望んでもいない商品を開発します。

お金は紐付きがいただいて、現地には売れない商流に乗らない新商品が在庫の山となります。それが売れないと現地が責められるという構図です。

当社も3年前にセミナーで震災地に入った時は大企業の偽善震災地支援の後始末、尻拭いをいくつかやりました。

既にその時はお金を出した大企業もお金をいただいたコンサルも、事業を執行した行政も口をぬぐったまま知らんぷりです。

またセミナーを開催してもコンサル不信から誰も寄り付かないということもありました。

大企業のやることは心がこもっていません。被災者一人一人の顔も表情も見ていません。大企業の商品は消費者の顔・表情を見ていません。消費者・生活者をマスでしか捉えていない。だから薄っぺらなターゲット論を持ち出す。そして流通の顔色ばかりうかがっています。

最近、よくテレビ広告で食品の原料や原料栽培の映像が流れます。私どもはこんな素晴らしい原料を使っているんですよというのをアピールしています。制作しているのは広告代理店ですが。

でも自分達の工場の中の製造風景は流しません。工場内の設備、機械も見せません。なぜなら企業ノウハウが漏れるからという理由です。

ずるいですね。では農家の栽培ノウハウや栽培環境はばらしてもよいのでしょうか?いやはや、大企業というのは社会悪ですね。
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