2017年10月25日

農家に嫁に行くより自分で立ち上げ方が

農業が若者に人気です。一方では農業は超衰退産業です。食料自給率は下がり、放棄耕作地ばかりです。

当社にインターンシップで来ている女子は東京生まれで東京育ち。中学校、高校は皇太子妃と同じ名門女子中高。第一志望で千葉大園芸学部に入学して今3年生です。

地方に行って農業がやりたいそうです。とにかく農業現場で働きたいそうです。将来はもっと大きく農業というものを捉えたいらしいですが、20歳の今、そんなこと言ったって誰も相手にしてくれない。それで20歳代は農業現場で働き、農業を体と頭で知りたいらしいです。

なぜ、農業か?と聞くと無から有を産み出すからだそうです。何もないところから野菜のような農産物が生まれるかららしいです。厳密にいうと種を蒔いているので無とは言えませんが。まあいいでしょう。都会の子なので。

それで農業の仕事をするために農業関係の会社に入社したいということになります。彼女のおうちのルーツは長野県なので長野県の農業関係の会社がよいそうです。

じゃあ、JAの営農指導員は?是非やりたいそうですが入れるのでしょうか?と問うて来ます。それでJA主催のインターンシップにも行っているようです。本音は農家の嫁に行って、専業農家をやりたいそうです。誰か紹介してくださいとのこと。

まず、農業関連企業は現在増えています。「農業生産法人○○アグリ梶vといった会社が林立しています。都会でも多く設立されています。でも内は火の車です。なぜなら、農産物を生産しても売れないので販売が主体になります。販売は相も変わらず、既存の流通に乗せるので買い叩かれて経営難。

農家に嫁ぎたい。とてもよいことです。でも結婚は結婚相手がすべてです。さらにその家族でしょう。農業の夢を抱いて農家に嫁に行っても、相手が農業に情熱がなければ失望します。また、家族が嫁のやることに同意しなければ何もできません。

それなら自分で農業を立ち上げるしかありません。あるいは農業とは関係ないけど農業に対して同じ人生観を持つ人をパートナーにした方がよっぽど成功するし、幸せな人生を送れます。
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2017年10月24日

誠実をなくしてしまった日本が心配

人生を生きていく上で最も大切なことは何だろう?「誠実であること」つまり、「嘘をつかない」、「約束を守る」だろう。総選挙の後だからしみじみそう思う。のかも知れませんけど。

日本農業新聞のコラムに「(自分に)損をする言葉を言える人ほど尊い」と(萩原)欽ちゃんの言葉として載っていました。

まったくその通りです。負けったって。損したっていいじゃないの。誠実の生きてりゃ、人は見捨てない。助けてくれる。成功している人に共通しているのは誠実さです。

昨日、ゴボチで有名な潟fイリーマームの和田社長から電話が来て、「ごめんなさい、鳥巣さん。以前にまいたけソースのサンプルを送ってもらい、担当部門に渡しておいたら、今頃になって使いたいと言い出し、すみません。私もすっかり忘れてしまっており、あのメーカーどこでしたっけ。購入しますので見積もりをお願いできませんか?申し訳ない。今頃になって」

普通サンプルは送ってもぶん投げられて忘れられるのが99%。和田社長の誠実なこと。だからこの人からゴボチが生まれたんだなとしみじみ思いました。

昨日の台風で電車が運休になり、払い戻しに東京駅まで行きました。JR東日本のチケット売り場は大混雑していました。

1時間近く、待ちましたがカウンターに行くとスタッフがすばやく処理してくれました。他のカウンターもくどくど長いやり取りをしているのはありませんでした。

これを誠実を言うかどうか?カウンターの社員か契約社員は誠実応対していました。でも、混雑するのがわかっていて1時間も並ばせるのは誠実とは言えません。

が、これはカウンターのスタッフの責任ではありません。上層部の問題です。どの会社も現場の見えない上層部は信じられないような指示を出します。

話は戻り、ついに我が国も大政翼賛会の誕生です。大日本帝国時代の大政翼賛会は昭和15年に発足して、帝国の滅亡の昭和20年に消滅しました。

そうすればあと、5年後に今の日本もなくなるということなのですかね?誠実さをなくしてしまった日本が心配。
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2017年10月23日

理美容業界も食業界と同じことが

昨日は空手の稽古に行くつもりが、地下鉄2駅行った有楽町駅で「今日は稽古の日じゃないよ」という親切なLINEが飛び込んで来て引き返しました。

それじゃと散髪に行きました。月に一回、通常のローテーションだと来週なのですが、台風が近づいているので空いているだろうという予感は的中。当日アポで入れました。それでも台風が近づく前にということで午前中はいっぱいだったそうです。

NEXUS(ネクサス)と理容店に行っています。千葉県浦安に本拠地を置き、銀座と築地で展開しています。私はたまたま入った築地のお店が気に入って行っています。

親会社はCPEホールディングスというそうで80店の理容店、美容室を経営しているそうです。

この会社が美容歴35年のプロが開発したと銘打って、10月に開発したオリジナルシャンプーとトリートメント「アルティマプロAGシャンプー・トリートメント」(写真左・右)を開発・発売したそうでずいぶん体験を勧められました。

ウリは天然成分配合だそうで、石油系洗浄成分、発ガン性洗浄成分、シリコン系コーティング剤、柔軟剤、防腐剤、香料を排除したと挑戦的な文言が並びます。

そういわれると今までドラッグストアで買っている大手化粧品、化学品メーカーの安いシャンプーとトリートメントの成分は一体何なんだということになります。

私はこういった自社開発のオリジナルの「SALON専用」はどこの理容店・美容室でも持っているのかと思っていたら業界では珍しいそうです。たいていがS社やK社のような大手化粧品、化学品メーカーのものを詰め替えて使用しているそうです。このシャンプー・トリートメントは三重県の化粧品メーカーへの委託製造です。

「美容歴35年のプロ」が開発したということは女性マーケットから始まり、ほぼ同時進行で理容店の男性マーケットも創造して行くのでしょう。食の世界で起きていることが理美容の業界でも始まっています。
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2017年10月22日

わかりやすい差別化の例

昨日は長崎県平戸市農事組合法人ひらど新鮮市場のトップ岩崎美佐子さんがやって来ました。

目的はレトルト食品の製造技術講習です(写真)。すでに当社の技術講習でドレッシングとホットパックの製造技術は習得しています。

ドレッシングとホットパックは家庭用調理器具で製造できますが、レトルト食品は121℃で4分以上加圧加熱殺菌するためのレトルト殺菌機が必要です。当社はそれを松戸市の公設南部市場の万星食品内に場所を借りて設置しています。

(社)エクセレントローカル理事で鹿児島県在住の森好子さんや岩手県の畜産農家のきたかみビーフレディース代表の千葉洋子さんもメンバーと一緒にここでレトルト技術を習得しています。

1日実習すれば使えるようになるのでここで練習してから購入するのを薦めています。補助金でこの機械を買うと総じて地元建設業者が優先的に納入業者になるので設置もろくすっぽできない、使い方の説明もできないのが多くの現状です。

教えるのは当社の技術陣です。内藤が担当する場合が多いですが、昨日は伊藤洸が教えました。入社2年でレトルト殺菌機を使用した加工食品をつくれるのですから若者は育てれば育ちます。

昨日は吊り玉ねぎを使用したレトルトカレーを試作しました。私は5月の収穫から9月頃まで平戸の農家の軒先に吊るされたこの「吊り玉ねぎ」の美味しさに着目しており、当社のまかないカレーはこの玉ねぎがある期間はこれしか使いません。

平戸の湿度、浜風、気温。そういったものが作用してこの絶品の吊り玉ねぎがあるのだと思います。

さてこの吊り玉ねぎカレーに肉を入れるかどうか、当社のまかない食では当然肉も入れば他の野菜も入ります。

これを加工特産品で販売しようとすると当然、差別化が必要です。肉を入れてしまえば単なるレトルトカレーです。

肉を入れずに具は吊り玉ねぎだけにすれば敵がいません。肉入りレトルトカレーはうんざりする世の中に存在します。

この商品は吊り玉ねぎに関心のある人しか買いません。吊り玉ねぎの味を楽しんでもらいましょう。実際、中途半端な肉入りよりもよっぽど美味しいんだから。
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2017年10月21日

人生は生き様の表現。その人生を失敗で彩る

名投手はストライクゾーンだけでなく、ボールゾーンも使って投球してピッチングを組み立てています。ボールゾーンにも意図的にそこ投げているというのは制球力のよさです。頭のよい人は答案用紙に正解が書けます。だから頭がよいのです。

最近、この考えに????と思っています。超真剣にど真ん中をめがけて投げてそれが大きく逸れてボールになる。これが本当のボールなのではないか。当たり前ですけど。

今まで63年生きて来て勝敗をつけろと言われるとせいぜい2勝8敗、いや1勝9敗かな?でも元気に生きています。蓄えもありませんが、借金もありません。体もいたって元気です。

地味でささやかな名もない人生です。自分ではそれを願っていたわけではありません。成功したい、ビッグになりたい、金持ちになりたいと真面目に思っていました。

普通のサラリーマンに比べると相当に外れた人生じゃないですかとよく言われますが、それでも50歩100歩。

やっぱり、家庭があり、子育てしなければいけない時期はストライクゾーンに球を集めようとします。だから球に威力がない。スピードがない。

現在、個人でも会社でも組織でもいくつかの新しいことを企画しています。年齢と考えると私に残された活動期間は20年。

過去と同じに成功しようと思ってやると失敗もしないだろうけど成功しない。また63年の同じ人生を生きているだけ。

どうすれば、幸せで充実した余生が送れるか?よし失敗しよう。失敗に向かって突き進もう。思いっきり失敗する。一日最低1回は失敗行動をしよう。

そしたら人生も変えられるし、今までにない新しい人生も手に入る。失敗して人様に迷惑をかけよう。呆れられよう。そして残された人生を失敗で彩る。失敗のなれの果てを自分で見届ける。それが勲章だ。

残された人生大してやることもないんだから、失敗という行為も立派な人生の生き方です。
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2017年10月20日

あなたはどっちを選ぶか?

日本農林(JAS)規格というのがあります。農水省の法律の下にあります。飲食料品及び油脂・農産物・林産物でこの規格の要件を満たしていればJASマークを付けることができます。品質規格を保証するものです。

例えば、マヨネーズのJAS規格を見るといろいろ書いてありますが、「水分30%以下であること」、「油脂含有率65%以上であること」原材料は「次に掲げるもの以外のものを使用していないこと」として「食用植物油脂、醸造酢及びかんきつ類の果汁、卵黄及び卵白、たん白加水分解物、食塩、砂糖類、はちみつ、香辛料」の8種類の原料と使用してよい食品添加物が書いてあります。

この規格の中に入っていない食品はマヨネーズと書いて販売することはできません。

マヨネーズを製造する食品メーカーが所属している業界団体は全国マヨネーズ・ドレッシング類協会があります。

この協会を牛耳っているいるのはマヨネーズのトップブランドのメーカーです。食酢の業界は全国食酢協会中央会というのがあります。ここを牛耳っているのはやはりトップブランドメーカーです。

業界でこれに加入していないのはいわゆるアウトサイダーと言われるメーカーです。

さてマヨネーズのJAS規格をつくるのは誰でしょうか?農水省の法律なので農水省の官僚?ではありません。一般的に業界団体です。

とすると例えばマヨネーズのJAS規格はマヨネーズのトップブランドメーカーの意向が大きく反映されるわけです。

大手メーカーがつくった規格なので自分達の都合が優先します。だから時代が変わっても消費者の嗜好は反映されません。

また、業界団体はカルテルの温床でもあります。今はそんなことはないでしょうが、私がサラリーマンをしていた頃は業界メーカーが価格の談合をしていました。

内幕はそういうことなのです。ですから、広告の消費者への甘い言葉をそのまま鵜呑みにしていると大変なことになると言うことです。

私が提唱するエクセレントローカルメーカーは地方の中小メーカーでいわゆるアウトサイダーです。素晴らしい商品はそんなにたくさんつくれません。まず原料がそんなにありません。製造方法も工業化よりも手づくりに近いものです。あなたはどっちを選ぶかです。
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2017年10月19日

フェイスブックの活用

昨日は一日事務所で仕事をしていました。穏やかな一日でした。日課のまかない食づくりもできました。

それから東京駅に向かい、新しいスタッフに「東京発→東京行き」のチケットの取り方を教えたら往復路チケット価格の半額程度の価格でびっくりしていました。

私はフェイスブックは鳥巣研二でやっています。友達の数は友達の数は964名でもうすぐ1000名です。潟Lースタッフの友達が1402名です。

私個人のフェイスブックは潟Lースタッフの友達になっていません。

食と農の交流エクセレントローカルのフェイスブックを強化しようということで今週からイーローカルのマネージャーが1日2度はメニューや食材の書き込んで内容を充実することにしました。

また、(社)エクセレントローカルは先週から新スタッフを事務局に置き、情報発信を強化することにしました。当然、フェイスブックも強化して、全国の農林水産畜産業者の情報がタイムリーに入ってくるような仕掛けを構築しています。

鳥巣研二と潟Lースタッフとイーローカル(銀座エクセレントローカル)と社団法人エクセレントローカルのそれぞれのフェイスブックを有機的にむすびつけられないかを考えております。

特にイーローカル、(社)エクセレントローカルの情報を話題満載にしますので見てもらう人を増やさなければなりません。

そのためには鳥巣研二フェイスブックの友達にイーローカル、(社)エクセレントローカルフェイスブックに友達申請をしてくれるようにしました。

また、社員総会を8月20日(日)に行ったまま、新社員(会員)への候補者への入会書類送付が遅れていました。それも今週末までに社員候補の方々への郵送着でやっております。

少しずつですが潟Lースタッフ、イーローカル、(社)エクセレントローカル、鳥巣研二の活動状況を共有化できるようにしております。
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2017年10月18日

定年後の見事な生き方、変身

昨日は新潟県長岡市で農家レストラン「すがばたけ」を営む原さんがご家族と一緒にイーローカルに来てくれました。

原さんと初めて会ったのは10年前でした。当時は長岡市役所の農政課長でした。当時、私が新潟県立農業大学校の農家レストラン起業セミナーをやっており、その第1期か2期の受講生で出席でした。

このセミナーは思いの外ロングランとなり6〜7年は講師を務めた記憶があります。現在でも新潟県で食と農で活躍する人はこのセミナー出身者が多いです。

原さんからセミナー後、1〜2年経ち、突然電話が来て定年退職でこれから地域の住民の人たちとでレストランを始めたいので来て欲しいということで3年間コンサルでお手伝いさせていただきました。

菅畑は現在は長岡市ですが、旧栃尾市の過疎の集落です。冬は積雪2〜3mは普通です。冬の間は何もできないのが現状です。

地域のお母さん達と地域の農産物や地域料理の勉強会を繰り返してレストランメニューを考えました。

そして目玉は新潟県の戦略鶏「虎千代鶏(とらちよまる)」と原さん自らが打つ手打ちそばにしました。これが大ヒットして、「虎千代鶏親子丼」とそばをめがけて長岡市や新潟市や関東からもお客さんが来ます。

年中無休なので現在、70歳になった原さんは一日も休まずに毎朝レストランに行ってそばを打っています。昨日は東京に来たので早朝そば打ちして出てきたのか、あるいはそば打ち後継者を育てているのか聞き漏らしました。

昨夜は原ご夫妻と長男夫婦とお子さん、長男のお嫁さんのお母さん、さらには長女の婿さんと7名でお見えになりました。原家の繁栄ぶり、幸せぶりが伝わってきました。

原さんは10年前は眼つきの鋭い現役の行政マンそのものでした。昨夜は優しいまなざしの好好爺のそば屋の親父さんでした。

見事な人生、見事な生き方です。
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2017年10月17日

土日が忙しくて平日がひま

もう10月も後半です。今月は断酒日が3日しかありません。後半で7日間断酒しなければなりません。平日が空いているのでできそうです。

断酒日が少ない理由の1つは土日にスケジュールが入っていることです。第一週は空手の稽古が入っていました。稽古のあとは何となくみんな飲みに行こうということになります。

行く人と行かない人にきれいに分かれますが。特に若い空手女子はお酒大好きです。

第2週の土日は出張と山梨ワイン仕込みと入っていました。こっちは当社スタッフと(社)エクセレントローカルスタッフが複数名一緒だったので会食とお酒ということになります。共に活動しているので自分だけ離脱というわけには行きません。

第3週は地方からわざわざレトルト食品加工技術の習得にやって来ます。来る人と私は旧知の仲なので夜は会食とお酒になります。

第4週の土日は友人・知人とある村の知人を訪ねます。1泊で男ばかりなので相当に酒が入ります。行くのは私とほぼ同い年ですが、みんなまだ現役なので行くのは土日になってしまいます。

土日の会食・お酒がスケジュールがびっしりなのは60歳過ぎのしかも独り暮らしの私からすると幸せなことです。寂しい思いをしなくてよいから。

それが仕事とどういうかかわり合いがあるかというと空手の稽古のようにまったく関連性がないものと仕事に関連のあるものとあります。

関連のある方でいうとほとんどが農家や地域を訪ねたりです。これらには食と農だけではなく、いろんな業界で活躍する人を案内するので、どうしてもスケジュールが土日になります。受け入れ側もむしろそれを望んでいます。

むしろ、最近は私の仕事は潟Lースタッフの代表を下りてから講演やセミナーの仕事は減っています。即売上高や利益につながる仕事は減っています。

その分、営利ストレートではない大きな枠組みつくりや交流のどちらかというと(社)エクセレントローカルの活動につながる仕事が増えています。土日が忙しくなっているのはそのせいとも言えます。この傾向を危険と見るか、よいことだと見るか当然後者です。
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2017年10月16日

ワインの魅力のおかげ

昨日は山梨県勝沼町菱山の菱山中央醸造を訪ねました。目的はワインの仕込みです。作業はぶどうの搾汁とタンク詰めです。

元々、ぶどう酒は非課税で、しかもぶどうは収穫したものをそのまま放置しておくとぶどう酒になります。いわゆるつくり易いお酒です。

それで戦前は農家は自分の家でぶどう酒をつくって飲んでいました。

やがて酒税の対象になり、ぶどう農家も自分達で飲むぶどう酒も課税対象になり、国税庁がぶどう農家の集落に1つ醸造所をつくり、そこに農家がぶどうを持ち込み、ぶどう酒にして、自家消費するという構図が出来上がりました。それの名残です。たぶんワインの里山梨でもこの自家消費用ワインを製造しているのはここだけではないでしょうか。

現在も自家消費分と親戚・友人・知人へのおすそわけ分を仕込みます。

完全な手作業です。ぶどうを潰して(写真上左)、圧縮機で圧縮して (写真上右)果汁を取り、さらにもう一度圧縮をかけて果汁を搾ります(写真中左・右、下左)。

通常のワイン製造はぶどうの85%がぶどう果汁になりますが、こっちは手搾りなので60%です。だから美味しい。

昨年の10月の蔵出しにはやって来ました。次回は仕込みにうかがうということで昨日になりました。流れから行くと10月中旬に仕込んだワインが3月に新酒になって登場します。イーローカルでも登場します。

当方は8名でうかがいました。名古屋からもワイン好きの人たちが仕込みの手伝いに来ていました。作業後の懇親会ではいわゆる勝沼飲み(1升瓶のワインを茶碗で飲む飲み方)を楽しみました(写真下右)。

昨日は私の娘婿の伊藤順と長男の究が同行しました。私が誘ったわけではありませんが、揃いました。2名の息子と出掛けたのは初めてです。これもワインの持つ魅力の恩恵です。
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