2020年08月27日

どうやって心を伝えるか?

当社でつくったオリジナルギフト(お中元)の反響が上々です。上々と言うのは評価が高いと言うこと以上に「お礼の連絡が多い」と言うことです。今まで、中元歳暮を贈って何かしらのリアクションは礼儀として返ってきますがメールが多いです。

今回は圧倒的に電話が多いです。人間は喜びも悲しみもより表現したい時はメールよりも電話になるらしいです。電話は人の気持ちが伝わってきます。私はハガキや手紙で表すことが多いですが。

オリジナナルギフトには内容説明を私が書きました。原料のこと、製造のこと、パッケージのこと、このギフトが生まれるまでの流れを書いています。返事が来ると言うことは皆様読んでくれていると言うことです。Aー4 サイズ1枚の挨拶文とB−5サイズ2枚の商品説明書きを入れています。

86歳の叔母にも贈ったら、電話が来ました。10年前に叔父を亡くして一人暮らしです。長男の歯科医の私の従兄弟が頻繁に世話に訪れているようです。「毎日、何食べようと?」と聞いたら「弁当たい」、「味気なかね」と言うと「うん、ばってん、それもしよんなか。足腰が弱って、車椅子に座ることが多なって、自分でご飯を作りきらんごとなった。食べらるうだけでもよかと思わにゃ」

その後、お互い共通の糸島の実家の話になって切りました。ギフトに糸島はるかのジャムを入れてよかったと思いました。ギフトはモノを送るのではなく、ふれあい、心と心の繋ぎ合いなんだなとつくづく思いました。

その後に私の仲のよい鶴岡市の本間水産の社長から電話が来ました。鶴岡といえばだだちゃ豆です。今が収穫の最盛期だそうです。そういえばだだちゃ豆の収穫期は「旧盆」の時期です。はっと気づきました。

「今年は大豊作でものもよい。鳥巣さんの知人友人で喜んでくれそうな人がいたら紹介して」とのこと。20年の付き合いですが今までこんなこと言って来たのは初めてです。コロナ禍の影響もあるのかな?

200海里が始まった頃、この会社はメキシコ沖で乗組員が死亡すると言う海難事故を起こし、この社長は30年に亘り、その補償金を払い続けてきました。簡単には言えますが、それこそ地獄を見た男です。奥さんもお子さん達も。会うと電話でも陽気に笑います。そして彼の「ありがとう」がとても上手で誠意がこもっているので私はそれをずっと真似していますが、とても社長の域には達しません。

早速、この会社が今後、販路として、あるいは知遇を得た方がよい人や会社を頭の中でリストアップしました。大豊作であるいはコロナ禍でダブついた時、多くの人は安売りサイトに走ります。スーパーやイベントマルシェの叩き売りに走ります。

この社長はだだちゃ豆の心と素晴らしさを送りたいと言ってきました。私はそう言ったことの理解できる16名をピックアップして送り先をファックスしました。





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2020年08月26日

健康食品開発も農産加工食品開発と同じ手法で行こう

京王線の下高井戸駅の駅前の「下高井戸駅前市場」の中に漢方薬局桃仁堂はありました。昔、新婚の頃南武線沿線の社宅に住んでいました。娘が産まれた頃でした。その頃、妻は食材は駅前市場で生鮮品を買っていました。生鮮3品(八百屋、鮮魚店、精肉店)とプラス惣菜店が入っていました。対面販売の典型でした。

鮮魚店は今振り返っても相当に質の高い鮮魚が揃っていました。当初、妻が対面販売の鮮魚店の店員の大声に臆して魚の注文ができずに右往左往していたのを覚えています。そんな生業店もみんな消えてしまいました。スーパーにやられてしまいました。そのスーパーも消滅しつつあります。

訪ねた目的は漢方薬局「桃仁堂」の平部薬剤師です。平部さんは日本ホメオパシー医学会認定の薬剤師でもあります。地域特産品開発支援が主の当社に健康食品開発販売支援の仕事がやってきたのでそのレクチャーを受けに行きました。

健康食品と食品はどう違うか?何も違いません。健康食品は食べる人の健康増進に資すると言うことです。貝原益軒の養生訓は30年頃前に読みましたが、面白くて貪るように読んだのを覚えています。そこに出てくる普通の生活野菜も魚も肉も全て健康増進という意味では健康食品です。

健康食品ブームでテレショッピング、通信販売、ネット、デモ販売等販売する時に誇張効能を謳って、法律違反が絶えないために最近は法規制が厳しくなっています。

口に入れるものは食品と医薬品しかありません。食品で健康食品と呼ばれるもので法律で認められているのはトクホ食品、栄養機能性食品、機能性表示食品の3種類です。それ以外は「いわゆる健康食品」です。

では一般食品(明らか食品)と健康食品はどう違うか?「明らか食品」は誰が見てもトマトはトマトはトマトだし、イワシはイワシです。このように誤認のない食品のことです。

冒頭の商店街の魚屋さんや八百屋さんが旬の野菜や魚の健康効能を伝えていました。ミョウガは◯◯がたっぷりだ、生姜は◯◯に効く、イワシは青身魚で体によい等、これはこれで正しい情報でやっぱり旬のものは体にいいねと買う人も喜んでいました。野菜や魚は「明らか食品」なのでそこで昔からの言い伝えの健康効果をしゃべっても違法にはなりません。

「いわゆる健康食品」はこの食品には「◯◯が通常の食品の20倍入っているので体によい」と言えばこれはある効能を強調しているので違反です。「いわゆる健康食品」は機能や保健の効果、薬の効能効果が表示できません。証拠が残らない口頭告知はよくなされていますが。そしてトラブルの原因にもなっています。


さて、私はマーケティングの常道で消費者ニーズから新商品を企画開発すると言う手法を無視しています。そして原料ありきでよい、この原料をどう活かすかがマーケティングだと言い続けています。

さて今回は農産加工品開発ではなく、健康食品開発です。どっちの姿勢を取るか?この世界も原料ありきで行ってみようかな?
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2020年08月25日

人生は大半が人脈で動いている

経営資源といえば人、モノ、カネです。経済活動は生産物の対価を得てお金を獲得します。農業、メーカーなら商品・サービス業なら役務です。お客様は商品・役務にお金を払っています。

これらを世に生み出す人には技術、資金、販路(売り先)が必要です。この技術・資金・販路を得るために一番必要なものは何でしょうか?友人、知人、恩師、先達、支援者等の人脈です。

あらゆる経済活動だけでなく、人生そのものが他人様に助けられて成り立っています。成功している人、名声を得ている人には間違いなくよい友人、人脈が存在しています。

しかし、この人脈は2つあります。悪い方はその人の持つポジションや権限に群がる人脈です。当初、無名の頃は利用し甲斐がないので擦り寄ってきませんが、ある程度成功するとこう言った人が群がってきます。そしてその人が失脚すればあっと言う間に消え去ります。

例えが悪いかも知れませんが憲政史上最長期の総理在席日数を超えた現首相も病気が伝えられた途端に群がっていたアリが逃げ出しました。あれだけの絶対権力を握った人でもこれです。

私は4年間空手をやっています。空手は精神を養うと世間では尊敬されますがやっている人には尊敬に値しない人もたくさんいます。協調性のない変わり者、劣等感と優越感が極端に同居している人、段位だけが欲しくてやっている人、様々です。

でもなぜ空手をやっているか?空手が私を惹きつけて止まない魅力があるのと尊敬できる素晴らしい人もたくさんいるからです。空手の中にも自然と人脈ができます。それも致し方のないことです。仕事でも同じでしょう。同じ考えの人は自然に認め合います。

若い人に言います。仕事は自分ができないことが山ほどあります。40年、50年やっていてもそうです。ではどうすればよいか?それのできる人と仲良くなることです。電話一本で相談に乗ってくれて、解決法を教えてくれる友人、知人を持つことです。メール1枚で喜んでやってくれる間柄の人を作ることです。これが仕事、人生で成功するかどうかのポイントです。

では、どうすればよいか?自分が尊敬できる人と友人、知人になれるように積極的に働きかけることです。そうしなければ扉は開かない。

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2020年08月24日

金欠の時は自社商品を

今年はお中元が遅れてお盆明けになりました。ついにお金が尽きたかと言われていますが、それも本当です。しかし、長くお世話になっている人に贈らない訳には行かないので、お盆前に楽園の果実からマンゴーか福岡市高橋農園からぶどうを贈りました。

大体、お中元、お歳暮は100名に送りますが、既に贈ったのは約20数名です。これから贈る人は40名です。30数名は今年の中元はお休みという事になります。理由は経営不振による中元リストラです。昔、不況の3Kと言われたのは交際費、広告費、交通費でした。

当社の中元削減率は3割強ですが実際当社への中元も減っています。例年の3〜4割です。6〜7割が削減です。それからすると当社の3割削減はまだ許される範囲内かも知れません。

ではこれから贈る40名への中元の中身ですが、なぜ発送が遅れたか?土曜日に私がレターパックプラスに詰めていたからです。理由は今回は当社製造品をオリジナルギフトにしたからです。

お金がなかったからと言うよりも製造からデザイン、箱詰め、発送まで当社スタッフのみで行いました。流れ作業です。まず贈るのはジャム・マーマレードと石鹸です。ジャム・マーマレードは糸島市二丈赤米産直センターの糸島はるかと平戸市善果園の平戸夏香を使っています。

石けんはれいらんブランドです。インドネシアバリ島JAMU(生薬)を絞ったぼかしオイル、北海道士幌町のシーベイリーを絞ったシーベリーオイル、沖縄県宮古島のテリハボクの実を絞ったテリハボクオイルを使った3種類の石けんです。石けん製造したのは宮古島のあぱらぎ工房です。

ジャム・マーマレードは当社松戸加工場で伊藤洸と松本が製造して、デザインはジャム・マーマレードは野口社長、石けんは眞鍋、包装、発送業務は鳥巣究、宛名書きは鳥巣研二、梱包はエクセレントローカルの荒井と当社スタッフが7名関わっています。まさに会社挙げての初仕事でした。

今週中に着きますが、VIPには既にフルーツを贈っており、これが届くのは当社が親しくしている、仲のよい方々です。金欠を自社商品で補ってごめんなさいね。
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2020年08月23日

お金を払わない人で成功者はいない

お金をきちんと支払うことは大切です。細かいお金であればあるほどです。誰も請求しませんが、支払われていない側はちゃんとわかっています。人間は人を評価する時はお金の儲け方よりも、払い方を見ていた方が勉強になります。入りよりも出です。男女関係も口説き方よりも別れ方です。出血を要するものをきちんとできない人は人物として3流です。

最近、一般社団法人エクセレントローカルが6月末決算なので(一社)エクセレントローカルの口座の現金在高をチェックしていますが、結構、入金されていないものがあり、驚いています。

まず会費の滞納者が2桁数います。毎年、滞納する人もいますが、今年は滞納の確認ができずにかつ例年、確信犯の人には退会していただくと言うことを連絡しています。もう4期が終わったのに毎年滞納ということは支払う意志がないと言うことです。

また、石鹸をネットで販売して郵便振替で一般社団法人エクセエレントローカルの口座に支払ってもらっていますが、これまた滞納者がいます。この方々はほとんどビジネスをやっている人たちですが、自分の商売の入金にもこんなにルーズなのか?ちょっと意外です。

イローカル(食と農の交流エクセレントローカル)が夜の営業時間短縮で昼間にランチを始めました。初めてなので1500円のランチメニューを初来店の方が写真を撮ってSNSで投稿してくれたら「お代を500円にします」企画をやっています。好評です。

中には「1,500円でも安過ぎる。せめて1,500円は取ってくれ」と1,500円置いていく人もいます。どっちがリピーターになるか?500円で食べた人の再来店率少なく(SNSでの発散力は効果があり、受け取った方々が新規に来てくれるので効果は大です)、1,500円置いて帰った人はまた来てくれます。

何か我々が企画する時があります。参加を募る時に、自分の勉強ためぜひ行きたいと言って自腹を切っても参加する人がいます。私の出身地福岡県のヨーグルト会社の常務は私が東京でイベント等企画した時は2つ返事で参加します。ほとんど自費参加です。

ある会社の創業社長は困った時は必ず私に相談して来ます。解決できる人を連れて現地に赴いても私はおろか同行したコンサルに一回もコンサル費も交通費も払ったことがありません。

いつも「払います、払います」が常套文句で、やってあげると今度は成功報酬を持ち出します。「成功したら払います」と言います。話が違う。こう言った人は永遠に払ったことがありません。なのに顧問だと言ってオンナだけをウリにしているようなコンサルを雇っています。コロナ禍の中でこんなずるの人が退場していくのはよいことです。
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2020年08月22日

物流を制する者はデジタル社会の勝者

情報はインターネットで送れるようになり、すっかり、郵便が衰退しました。昔はハガキが5円、手紙は10円でした。学生の頃、九州の実家に公衆電話から電話をすると100円玉が非常な位早く落ちて行きました。ハラハラドキドキ。ラーメン1杯200円、電話1回500円でした。これじゃ彼女などできるわけがありません。

現在、はがきが63円、手紙は84円です。利用する人は激減です。それでも私は今でも結構使っています。私の肉筆が届くので。郵便局も農協も銀行になってしまいました。郵便局はゆうちょ銀行、農協はJAバンクです。

しかし、物を送る物流だけは依然、デジタル化できずに存在します。今はクロネコヤマトが宅配便に進出して小口配送が始まった頃以来の第2期激戦時代の様相です。

小倉昌男さんがクロネコヤマトを起こしたのは三越の中元歳暮のめちゃくちゃな低賃金配送への決別だったとよく言われます。クロネコヤマトはその後、配送代金よりもサービスを強化してコスト高に陥っています。(今は新型コロナのおかげで自粛でネット注文が増えて好況のようですが。新社屋を建てると言う噂もちらほら)

50年が経ち、また同じことが起こっています。アマゾン配送がその端的なものです。とにかく小ロット個配で安く、速くです。最近はアスクルも完全にキョウクルです。

当社がオリジナル商品を開発して、お客様に直接販売するしくみをつくろうとしていますが、一番のネック、暗黒大陸は物流コストです。

物流会社も何とかこの第2次激戦時代を勝ち抜こうとしていろんな新商品、新サービスを立ち上げていますが、これはと言うヒットは生まれていません。クロネコヤマトが宅急便コンパクトを開発しましたが、宅配便の1個1000円の価格ゾーンを解消できていません。

日本郵便のレターパック、レターパックプラス、スマートレター、クリックポスト等は使えます。こっちは利用者は相当増えているでしょう。また、小口配送の新規参入者も多いようです。会社のポストにエコビジネス便と言う名前のチラシが入っていました。翌日着で350円だそうです。

当社としては価格が安いだけでなく、安全等が必要です。これからは加工食品開発も物流を勘案した商品、常温輸送ができて小口配送でも高コストにならない仕組みづくりが最優先です。
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2020年08月21日

功労者は若いスタッフ全員

起業して28年。最初の10年くらいは一人でやっていました。何でも一人なので他人を当てにしません。自分がやっていないのに自分に僥倖があることも期待していません。

今は代表を退いて丸4年。肩書きも無役で机も一番端の入り口のところに座っています。宅配便がピンポンなれば私が出ます。お客様がやって来ると最初に玄関口にいる私と接触します。「いらっしゃいませ」と最初に挨拶します。時にはスリッパを揃えることもあります。

返事しないで一瞥して「何だ、この爺(じじい)」と言う態度の人も稀にいます。その人が帰ったら応対したスタッフにその人の仕事や会社を聞いて「付き合いないように」と一言指示します。

逆もありでいつも来る宅配便屋のお兄さんは私が出ないと病気でもしたのかと心配してくれているようです。

一人一馬力でやってきました。いかなる仕事も自分が責任を取ると言う覚悟でやってきました。でも最近、つくづく若手が育ってきたと思います。若手に会社を任せるようになって、仕事がうまくいかない時に私がスタッフを叱責したりすることもありません。

それは育てられなかった自分の不明を恥じるだけです。スタッフはスタッフの実力の中で、仕事をして会社を経営すればよいと言うのが私の持論です。1億円の売上高を2億円にしたところで何と言うことはありません。

スタッフが現状の中で会社を経営して、人件費も払えればそれで立派な経営です。一人相撲になることを私はずっと恐れています。自分がいつまでも会社の顔であり、中心だと思っていると会社は成長しません。創業者と共に滅びます。

今回のコロナ禍も大ピンチです。でした?しかし、試練は人間を成長させます。何とか当社はこのピンチを切る抜けるかも知れません。大功労者は若いスタッフ全員です。

気が付かない間にこんなに成長していたのかと思います。「やり手は会社を滅ぼす」これまた名言です。
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功労者は若いスタッフ全員

起業して28年。最初の10年くらいは一人でやっていました。何でも一人なので他人を当てにしません。自分がやっていないのに自分に僥倖があることも期待していません。

今は代表を退いて丸4年。肩書きも無役で机も一番端の入り口のところに座っています。宅配便がピンポンなれば私が出ます。お客様がやって来ると最初に玄関口にいる私と接触します。「いらっしゃいませ」と最初に挨拶します。時にはスリッパを揃えることもあります。

返事しないで一瞥して「何だ、この爺(じじい)」と言う態度の人も稀にいます。その人が帰ったら応対したスタッフにその人の仕事や会社を聞いて「付き合いないように」と一言指示します。

逆もありでいつも来る宅配便屋のお兄さんは私が出ないと病気でもしたのかと心配してくれているようです。

一人一馬力でやってきました。いかなる仕事も自分が責任を取ると言う覚悟でやってきました。でも最近、つくづく若手が育ってきたと思います。若手に会社を任せるようになって、仕事がうまくいかない時に私がスタッフを叱責したりすることもありません。

それは育てられなかった自分の不明を恥じるだけです。スタッフはスタッフの実力の中で、仕事をして会社を経営すればよいと言うのが私の持論です。1億円の売上高を2億円にしたところで何と言うことはありません。

スタッフが現状の中で会社を経営して、人件費も払えればそれで立派な経営です。一人相撲になることを私はずっと恐れています。自分がいつまでも会社の顔であり、中心だと思っていると会社は成長しません。創業者と共に滅びます。

今回のコロナ禍も大ピンチです。でした?しかし、試練は人間を成長させます。何とか当社はこのピンチを切る抜けるかも知れません。大功労者は若いスタッフ全員です。

気が付かない間にこんなに成長していたのかと思います。「やり手は会社を滅ぼす」これまた名言です。
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2020年08月20日

1勝9敗でよい、その1勝探しに奔走している

私が出た私立中学は福岡市内にあり、50年以上経った最近、同級生と顔を合わせることが増えてきました。医者になったのと親の資産を引き継いで自らは繁華街で飲食店を経営しながら賃貸業をしているのが多いです。大店(おおだな)かどうか知らないけどぼんぼんが多いです。

大学まで付いているのでそのままエスカレートで高校・大学へと言うのが一般的ですが、私のように高校は地元の県立高校に引き戻されてそこから受験して東京の大学へなんて言うのは少数派です。

昨日、その中学の同級生で出世頭のトリゼンフーズ会長の河津君とうちのお店で会いました。彼がやっている「華味鶏」と言うレストランは直営で20店舗あり、博多だけではなく、東京、大阪にもあります。銀座四丁目店には私もちょくちょく行きます。

彼は学校はエスカレートの高校までにして、鶏肉処理の家業を継いで、10億円の年商を現在は150億円に迫るまでに成長させました。養鶏場から出る糞の処理が一番の問題だそうです。一般的には肥料になります。

しかし、その肥料も過剰供給状態だそうです。飼育を委託している養鶏場から鶏糞処理が進まないと養鶏はもうできないところまで来ているそうです。それで彼は子息に社長を譲って、最近はトリゼンフーズオーシャンズを設立して活動しています。

あさりもはまぐりも牡蠣(かき)も採れなくなったのは海に栄養がなくなったからだそうです。森林の破壊がその要因のようですが、海に栄養をと言うのが彼の持論です。それをプランクトンが食べて育てばそれを貝類や牡蠣が食べて育つと言う連鎖が蘇ります。それで鶏糞からプランクトンが食べる栄養肥料を開発しました。

ところで彼に経営を成長させる要諦を聞いたら、チャレンジ、チャレンジとうまく行かなかった時の撤退の速さ、そして銀行に正直に話して信用を得ることを述べた後で、でも一番大切なのはとことん考えることだそうです。

今でも土日もなく、午前7時半に出社して、ゴルフは年間付き合いの4〜5回。スコアなどどうでもよい。飲む、打つ、買うの男の3道楽は全く興味がない。ビジネス自体が大変なギャンブルだ。

俺を成功したように言うけどそれは作られた虚像だ。ほとんどが失敗の連続だ、成功などしていない。1勝9敗でよい。その1勝探しに毎日奔走、精進している。

それにしても彼はプレゼンがうまい。終始一貫と結論までのシナリオの流れが水が流れるように、スーと入って来る。
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2020年08月19日

関わり合わないのが一番

詐欺の立証は難しいらしいです。我が社も1つやられて裁判中のがありますが、このコロナで法廷が開かれないので進みません。もう2年かかっています。どういった判決が出るのか?何とも予測が付きません。長引くとそのうちにこっちも裁判のことすら忘れ始めます。

詐欺まがいのことを仕掛けてくる人もいます。私もプライベートなことでも時々あります。どう見てもお金を持っていない、冴えない爺さんなのですが、いやいやそこが狙い目のようです。

普通の人でも詐欺的要素を持った人もたくさんいます。「話が違う」と気づいた時、あるいはこっちが相手の真意を確かめると急に開き直って、「自分が頼んだわけではない。あなたが勝手にやっているんでしょ」と言った類の人です。善意を逆手に取ってまるでこっちに邪悪な心があったように切り返してきます。見事なものです。だから詐欺の立件は難しいらしいです。

こう言った人との付き合いに慣れていない人は立つ背がなくなって自分が悪いと引いてしまいます。私は日常の付き合いの範囲だと引くのは賢明だと思います。その人にはあるいはこう言った案件には深く関わらない方がよいと言う勉強になります。

善人ぶった人の上から目線の善意も嫌らしいですが、弱者を売り物にして「やってもらって当たり前」も困ります。心がきれいな人は往々にして人に裏切られます。裏切られているのをわかって気づかないふりして普通に何もないようにその悪者に付き合える人は達人です。

しかし、これをビジネスの世界であまりやっているとこっちが金銭的な損失を被ることになります。賢明なのはそう言った人に近づかないこと。そしてやばいと思ったらすぐにではなく、気づかれないように徐々に離れていく。そしてある程度距離ができたら脱兎のように逃げるのがよいです。詐欺的人間は追ってきません。次の獲物に向かっています。

正義感で人を変えようとしても無駄です。自分が変わる必要もありません。自分が関わらないのが一番賢明です。


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