2019年12月21日

就職超氷河期の世代が大活躍している

平成9〜10年頃の話です。会社をクビになってその傷も少しずつ治り始めた頃、その事件をでっち上げたその会社の社内総会屋が逮捕された頃です。起業して3〜4年、中小企業診断士で何とか食べられるようになっていました。私の年齢は42〜43歳です。

6畳程度のスペースのワンルームマンションを事務所で借りていました。その巨大マンションはJR津田沼駅前にあり、地下フロアは飲食店街になっていました。私も少し余裕が出て来てそのお酒飲むところに出没するようになっていました。

周辺は大学が多いので、女子学生のバイトが多かったです。ある日、博多弁で喋ったら、同じ言葉で返した娘がいて、出身はと聞くと熊本。津田沼駅のあっち側の千葉工大工業デザイン科の学生というので、早速ナンパしてうちの会社のロゴを作ってくれと頼んだら、しばらくして立派なのが出てきました。このロゴは当社が全国区になるまで15年間くらい使いました。それからホームページを作ったりで彼女のお世話になりました。

その彼女は外国志向で3年生からアメリカの大学に編入して、日本を去りました。うちの会社のデザインをやる人がいないのでアメリカに行く前に後継学生を紹介してくれと言ったら、ひょっこり現れたのが野口です。現在の今の当社の社長です。大学の出席番号が隣だと言っていました。当社が現在あるのはその女子学生美穂ちゃんのおかげといえばおかげです。

それから20年の月日が経ちました。今週、当社関係の人を通して、若い女子と会食しました。英米文学部を出て、英語を活かす職業に就こうとしたが、夢叶わず、今は郷里で全く畑違いの仕事に就いて2年目になるそうです。

夢は「アメリカ、海外で就職して仕事をしたい」です。それで先達の美穂ちゃんが思い浮かんだので、クラスメートの野口経由でメッセンジャーただ電話で30分程度話しました。

日本を出て、アメリカの大学を卒業して、グラフィックデザイナーの仕事を10年して、結婚・出産したら、子供を預かってくれる保育園がないので、自分で立ち上げたら、現在、ブリックインで、その保育園は40名近いスタッフのいる保育園に成長して、彼女が社長だそうです。

日本のアメリカの大学院に入学したい話をしたら、2つ返事で「喜んで。私にできることならなんでもします」でした。「在米の日本人の数は減っていますが、女子にとっては日本よりもアメリカの方が働きやすいです。お薦めします」とも言っていました。

野口も美穂ちゃんも就職が超氷河期の卒業です。美穂ちゃんはアメリカに新天地を求め、野口は当社の社長。偏差値では決して一流ではない千葉工大から人材が輩出しています。新しい業界に果敢に挑んだからでしょうか。ただし、その苦境を乗り越えた人だけが成功しています。
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2019年12月20日

行動する時は自分が動く、必ず遊び、余裕を持たせる

仕事で全国飛び回っていますが、移動の飛行機や新幹線では考える時間が結構あります。最近は1、行動する時は対象物の正面に立って行う、2、歩く時は体をぶらさないでまっすぐ歩くです。

私は姿勢が悪い上に、手先が不器用です。なぜ、不器用か?例えば机に座って、何かを取ろうとすると、それを座ったまま行うと手を伸ばして、体をよじらせて行います。だから、不器用です。

ちゃんと100点満点でやろうと思えば、自分の体を手を伸ばそうとしている対象物まで持って行って、正面に立って行うといとも簡単にやれます。相手をこっちに手繰り寄せるのではなく、こっちが相手の前に行く。ごく当たり前のことですがこれを行なっていません。

次はどうして歩く時に体をぶらさないで、頭を動かさないでまっすぐ歩けないか?歩く時は足を前に左右交互に出しながら歩きます。その時に前に出した方の足に体の重心が行きます。左足を出せば、体は左に動きます。

体をぶらさないのにはどうしたらよいか?例えば、左足を前に出す場合、その左足の膝を抜く、そして左足側の腰・尻で体を支えれば体はまっすぐブレずに前に進みます。右足が前に出る場合はその反対です。頭と足(かかと)の2極の一本の線がブレなければ体はぶれません。

そしてその歩きでとりあえず、行けるところまで行くことです。そうしていると少しずつぶれない歩行の距離が伸びます。少しずつ距離が伸びればそれで大進歩です。

ここに書いたことは人生にも通じる気がします。トラブルが起こらないようにするには自分がその対象物の前に立つ、真摯に向かい合う。まっすぐ行きたい時はあえて、最前線の足に遊び、余裕を持たせる。そしてまずは行けるところまで行く。

そんな精進を続けていると毎日が楽しくて、前向きに生きることができます。相手を恨まなくなります。
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2019年12月19日

子供は親の背中を見て育つ

最近、伊都菜彩に行くと「糸島ブーム」あやかり商品が増えてきました。特に加工品です。販売者はたいてい博多からの流れ者。とは失礼ですね、博多からの移住者です。糸島が商品に薄っぺらく付いています。私の記憶では「糸島ブーム」の始まりは11年前に伊都菜彩が出来てからです。糸島野菜とか、糸島産という言葉を使ったのも伊都菜彩が最初です。

それ以前は伊都菜彩の経営者であるJA糸島は個人販売には目もくれませんでした。系統出荷オンリーでした。このJA糸島が時代を先読みして、個人向けの農産物直売所を作ったのが伊都菜彩です。もっとも、その頃は全国には農産物直売所は相当できていたので先駆者ではありません。ブームを先取りしたという事でしょう。

伊都菜彩前夜は各地区で週一回程度の朝市、夕市が生産者主催で行われていました。志摩朝市、二丈の夕市です。それに行政補助金がついて、常設直売所ができ、始まりました。

二丈の夕市時代のスターだったのが、福吉水産の釘本家と二丈赤米産直センターの吉住家です。私が出身地糸島郡二丈町(現在の糸島市二丈地域)のこの2つのお家を必ず訪ねるのはそのせいです。

20年前の当時、精を出す夫婦をそばで子供達が手伝っていました。家族総出の販売でした。釘本さんは中学の先輩です。網元の家に生まれましたが親の借金を引き継いで奥さんと必死で返済していたのがその時期です。

吉住さんは私の3つ下の高校の後輩です。糸高始まって以来の秀才と言われた彼は当然東大を受験することになっていましたが、受験出願の2週間前にお兄さんが事故で急逝して、急遽跡継ぎを命じられ、九大農学部に行きます。早くから赤米に目を付け、赤米の我が国の先駆者です。最近大ブームのかんきつ「糸島はるか」も産業化したのは彼です。

2人とも子供が後継しています。釘本家は2年前、長男次男が太宰府に居酒屋を開店して、自分のところの魚を使って大繁盛しています。子供たちの奥さんも全員一緒にやっています。釘本さんは奥さんと娘さんと魚の加工をやっています。「鳥巣、俺はもう10人孫がおるぞ」と顔が崩れます。

吉住さんも子供3名全員が後継して、二丈赤米産直センターで働いています。「子供達の給料が大変で、我々は無給ばい」と笑います。この2家の子供たちは幼い頃から夕市会場が遊び場でした。親の背中を見ていたのでしょうか。

2家の子供達のほとんどが有名大学卒です。働き先は大企業がたくさんあったろうにと思います。しかし、全員、家業を継いだ。農漁業に無限の可能性があるのを教えたのはその親達です。

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2019年12月18日

仕事を探すよりも仕事を創る(高齢者起業)

昨日のブログが農産加工品の第2世代の話題でしたので、今日は農産加工で高齢起業する人の話です。昨日は長崎県佐世保市小佐々町楠泊の農水産物販売所「波の道」を訪ねました。9月にオープンしたばかりだそうです。それすら私は知りませんでした。

経営者の久保講平さんとは15年くらい前に商工会事業で知り合いました。当時は全国のいりこの生産の20〜30%を占めるJF九十九島の参事をしていました。60歳で定年して、地元で漁業者や農家のための販売所を立ち上げようとしました。

銀行借り入れだけではなく、投資のお金も使おうと当時設立されたばかりの農水省系のファンドの導入も考えました。そのために6次産業化認定にもチャレンジしましたが、その両方も実現化しないままになりました。

その時が久保さんは62歳くらいでした。それから6年。その間、久保さんの動向は気になっていましたが、当初の起業の目論見が上手く行かなかったので声をかけるのを遠慮していました。

11月に博多のイベントで現在のJF九十九島の専務にこれまた久々に会ったら、「久保さんが道の駅を立ち上げましたよ」と情報をくれたのですぐ電話して昨日会いに行きました。

お互い、目頭が熱くなりました。私よりも3歳年上で68歳の久保さんが元気に出迎えてくれました。この9月から自力で農水産物販売所「波の道」を立ち上げました。資金は日本政策金融公庫からの借り入れと自己資金です。

久保さんと奥様と弟さんの3名と2〜3名のパートで運営しています。前者の3名はいずれも60歳代です。毎日、睡眠時間を確保するのがやっとだそうです。午前5時過ぎには魚市場と野菜市場で仕入れて、それをさばいて、パックして店頭に並べます。

農産加工品もすべて食品添加物を使用しないで製造しています。そうざいや弁当も製造しています。その合間に売り上げ集計や出入金の集計等も必要です。レジは奥様が中心でやっています。現在、家族は久保さんご夫婦と90歳の車椅子のお母さんの3名です。

当日、これはレア中のレアと言われる真珠をつくるあこや貝の貝柱を食べさせてくれました。この1ヶ月間の真珠の収穫期だけしか食べらない貝柱です。生牡蠣も売っていました。小ぶりの九十九島の牡蠣も絶品でした。

60歳過ぎて高齢者になっても働こうとする人がいます。仕事を探すよりもこのように仕事を作ることです。来年の春頃、イローカル土曜日企画に九十九島を登場させます。

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2019年12月17日

農産加工食品第2世代の活躍

宮崎県食品加工センター主催の加工食品開発アドバイザー養成セミナーが始まりました。12名中11名が女子です。男子は1名だけです。

その男子が自己紹介で「長年、コックをやっていました。加工品が好きでまとめて仕込んで保存しておりましたが、ある期間が経つと腐敗したり、異味異臭がして食べられなくなります。

後輩に教えても同じことが起こり、質問を受けますが、答えられません。何故、日持ちしないのか?わかりません。保存材を入れれば可能でしょうが、それは嫌です」まさにこの自己紹介がこのセミナーの核心を突いています。

女子は主婦も多くいますが、野菜ソムリエのような食と農の活動をしている人もいます。その人達も農家現場の人達から規格外農産物を廃棄しないで、活用する方法はないものかと相談が来るそうです。

今回のセミナーは食品加工を目指す農家や料理人に加工食品を企画開発できる人材の養成がポイントです。当社のやっている仕事と同じ仕事のできる人を育成しなければなりません。

今まで農家のお母さんにずいぶん食品加工を教えて来ました。農家から多くの農産加工品が生まれています。今回は今までのセミナーだけでは教え足りないものがあります。それは何でしょう?

今までは商品を自分で売ろう、あるいは道の駅や農産物直売所で売ろうとする人向けセミナーでよかったですが、今回のセミナーは流通に乗せられる農産加工品を開発できる人です。

どこが違うか?食品メーカーの研究開発スタッフは開発した新商品の@工業レシピ表、A製品品質規格書、B検査規格書、C製造フロー図、D製造マニュアル書の5点セットを作成できないと真の研究開発員とは言えません。今回のセミナーではそこまでできるように養成します。

また、最近、子育て世代のママ達で特に子供に安全な食品を食べさせたいと思っている人達が、子供が学校に行くようになり、その時間が空くので子供達に食べさせたい加工品を製造したいという声もあります。

その人達が当社食品加工場で食品製造したい(働きたい)と言う人も出てきました。それならと小ロット製造で外販するしくみも考え始めました。いろんな人材が育つことで、その多様な人材の中で素晴らしい加工食品が生まれて行きます。農産加工食品第2世代の誕生です。
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2019年12月16日

商品開発ではなく、商品創造と表現

会社は存続する限り永遠に人材の育成が必要です。今日から宮崎県で5回シリーズで食品加工のできる人材の事業が始まります。当社が受注しています。メイン講師は当社の若手商品開発担当の伊藤洸が務めます。主催する宮崎県食品加工センターのトップも長年に亘り、食品加工のできる人材の育成を訴えて来た人です。

いかにして売るか?販路開拓が難しいという事がずっと叫ばれて来ました。出口理論、マーケットイン論議はされ尽くされました。需要が旺盛でかつ細分化してくる中でターゲット論議は確かに有効でした。

しかし、それが満たされた現在、出口は需要よりも創造を求めるようになりました。生活者は今の商品に飽き飽きしています。生活者の潜在的な欲求は何なのでしょうか?

既存の流通はその答えを持っていません。既存の食品メーカーも持っていません。既存の店頭や商品をいくら追いかけてもそこには答えはありません。むしろ売れないものの代表として反面教師としては意味がありますが。

もし、答えがあるとしたら、生活者が既存のものに飽き足らずに自分や大切な人のために、自分で作っているもの、あるいは自分が欲しいと思っているものでしょう。

しかし、ここまでは誰でも書けます。それを商品というリアル、モノに表現できるか?それがポイントです。この人材の育成を図らない限り、食産業に明日はありません。その育成ができないのでどこも苦境に陥っています。

今日からのセミナーはその人材の育成のためのものです。コンセプト、概念で描いたものをリアルにするには食品加工技術が必要です。機械がある。機械でできることなど生活者は必要としていません。機械でできないものをどう具現化するか?ポイントはそこです。

私はまさにそこを狙っています。世にその人材を育成するためには、ます当社自体にそれができる人材が必要です。そのためには多様な人材が必要になります。新入社員の採用しますが、合わせて今、野にいる人で食品を作ることがが大好きだという人の発掘と育成も行います。来年から大胆に人を起用していきます。
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2019年12月15日

自然の動きに自分を任せることができるか?

私はせっかちです。周りの人が呆れるくらいせっかちです。堪え性がありません。待つことができない。スピード感があるとも言えますが、身勝手であるとも言えます。

短距離走のスターターなどは得意です。笛がなるかならないかの時に飛び出していますから。フライングも多いです。忘れ物が多いのもそのせいです。何かをやっている時にはもう次のことを考えています。今が留守になります。それで忘れ物が多い。

最近、急いでも、急がなくても、ゆっくりでも目的地点に着く時間はほとんど変わらないのではないかと思うようになり始めています。何でそう思ったかわかりませんが、突然そう思うようになりました。

世の中はスピードを競っています。早い者、速い者が勝ちです。もちろん、「早い」と「速い」も違います。スピードが速いと仕事が早いは意味が違います。しかし、共通点もあります。

例えば、階段を下ります。その場合、落下速度に合わせて、落ちるように下りていく下り方と、上るのと同じように脚の筋肉を意識しながら下りていく下り方もあります。

どっちが速いか?明らかに落下に任せた方が速いです。ましてや脚の筋肉を意識して下りると意識した分、遅くなるのと筋肉を使うので体力を消耗します。

空手の突きもそうです。腕を上から下に攻撃する時は自然落下に任せた方が強くてスピードのある突きができます。意識した方が速く感じるのは余計な動きをしているからです。余計な動きをしていないとむしろ止まっているように見えます。

それを仕事に置き換えるとどうなるか?余計な意識が動きを鈍くしたり、ミスを引き出しています。むしろ、自走する自分の頭に任せた方が仕事もうまく行きます。失敗したらどうしようと思った瞬間、余計な力が入り、スピードが遅くなり、ミスも出ます。それを迷いと言うのでしょうか?

言志四録に「天地の回転に自分を合わせよ」と書いてあります。合わせると一瞬、止まっているようですが実はそれが一番速い、早い、かつ正確ということでしょう。宇宙の大きな摂理に身を任せることができるかどうか?幸せな人生を歩けるかどうかの分かれ目なのでしょう。

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2019年12月14日

人様へのお辞儀と会話

最近、自賛していることがあります。お辞儀(おじぎ)をするのが上手になったと自分でも思います。なぜなら、こっちがお辞儀をすると相手が無意識にお辞儀を返してくれます。ということは私のお辞儀が相手に受け入れられていると言うことです。

私のお辞儀は敬礼スタイルの深々と腰も頭も下げるものではなく、相手の眼を見たまま、腰を折るという空手で習ったスタイルです。人に会った時も別れる時も、客として訪問した時に部屋に入る時も、出る時もお辞儀をします。

お辞儀を大切にするようになったのはイローカルの土曜日企画でお店のホールに立つようになってからです。飲食業の接客をしているとちゃんとして当たり前、粗相をすると迅速に丁寧に謝らなければなりません。

お客様がこっちを向いて手を挙げたら飛んで行ってまず「すみません」です。それで言葉だけではない態度としてお辞儀の大切さを知りました。

もう1つ、これは人様に私が褒められることですが、「人の話を聞き出すのがうまい」という事です。自覚していませんが、そうだそうでそれを「鳥巣マジック」と言うそうです。

よくコツを聞かれますが、コツは相手が喋りたがっていることを読んで、少し先回りして、質問することです。そうすると相手は無意識にそれについて喋ります。会話に一筋の道筋ができると相手はそのレールの上を一心不乱に喋り始めます。あとはその道筋を遮断しないこと、ヨレそうになったら再び相手が喋りたがっているところに戻る。

相手が喋りたくないことを聞かざるを得ない時はどうするか?喋りたくないことは相手にとってはハンディであり、汚点であり、コンプレックスであることが多いです。

質問する時にそのマイナスがプラスとして、喋れるような聞き方をすればいいのです。ハンディの中でどうやって乗り越えて今があるか、話がハッピーエンド、サクセスエンドで終わるように道筋を立ててあげれば相手は喋ります。

もう1つは聞く側のこっちのコンプレックス、汚点を晒すことです。すると相手は不思議の自分の過去をすらすら喋ります。
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2019年12月13日

冬は急ぎ足でやって来て店じまいを急き立てる

冬は急ぎ足でやって来て、今年を早く、店じまいさせ、春の扉を開かせようと急き立てます。まだまだ今年やらなきゃいけないことが山ほどありますが、何をノロノロしているの、早くしなさいと追い立てられます。

この年齢になって、急ぎ足になるということは死への行進を急いでいるだけです。あと、何回お正月を迎えることができるのか?父が亡くなったのは確か、4〜5年頃前だったかな?指で数えてみると7年前、87歳で亡くなり、存命なら今年95歳です。ということは8年が経過しています。もう8年。何で仏教に法事があるかわかりました。故人の死を忘れないためです。

自分のことも忘れています。来年で66歳です。マルイチになってもう5年が経つということです。れいらんとの同居も5年目に入ります。会社の同期会が62歳から始まりました。今年で4年目になります。少しずつ参加者も減って来ます。来年1月の開催はイローカルを使ってくれます。

人間というのは不思議と関心のあることは最近のことのように覚えています。関心のないことはその逆です。遠い昔のようです。記憶とは月日の経過ではなく、関心の高さ、思い出の深さで距離が決まります。思い出深いことは昨日のように覚えています。

私の部屋には私が起業して、開業して数年後から、常に仕事の時に携帯している手帳とノートを全部保管しています。膨大な冊数です。100冊ではききません。年間ノート・手帳合わせて7〜8冊程度なので、書き始めて20年近くなのでおよそが計算できます。

整理しようとは思いません。膨大過ぎて。私が亡くなった後、だれか物好きがいて、手に取ってくれたら、「鳥巣研二研究」の第一級資料にはなります。すべて私がシャーペンで書いています。

そんなことはどうでもよいのですが、今年も店じまいのための活動に入りました。お歳暮、年賀状等。来年のページはどうなるのか?わかりません。私の目の前には今月、来年1月、2月、3月までのカレンダーが開いています。少しずつ春が訪れて温かくなります。

あそこに行きたいな、あの人に会いたいな、あれをやりたいなと胸を膨らませながら、大晦日への着地は静かに進んで行きます。
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2019年12月12日

歳を取るとあっちこっちに損傷が起こる

空手の筋トレのせいか、左膝が痛くなり、昨日は相当に痛かったです。慌てて膝サポーターを買って来て着用しています。6〜7年前に右膝を損傷して、その時は3カ月松葉杖でした。今回は筋トレのやり過ぎによるものです。

昨夜暑いお風呂と早々と温かい布団に入ったら今朝はずいぶんよくなりました。昨夜までの冷雨が今朝は止んでおり、気温が上がったのと、気圧が上がった恩恵かも知れません。

膝が悪くなると歩かなくなるので太り始めます。そうなるとさらに歩くのがしんどくなって肥満へまっしぐらですが避けられそうです。膝を治すにはダイエットが一番です。膝の負担を軽減するから。

布団といえば今朝気づきましたが、シーツが2ヶ所破けて穴が空いていました????れいらんの引っ掻き穴です。最近は寒いので布団の近くに電気ストーブをつけて夜も暖を取っていますが、それでれいらんはいつも私の布団で寝ています。そのせいですね。年末までにはシーツを変えないと。

話を戻し、今年は体のかゆみ、湿疹がひどいです。外傷はありませんが、痒いです。老人性乾皮症でしょうか?11月から例年始まります。知人からココナツオイルをいただき、全身に塗っていますが、大改善です。

薬は2種類飲んでいます。心房細動の薬で血液サラサラと心拍数安定の薬です。前者は最新の薬なので高価で1ヶ月半分で1万円くらいします。飲み忘れが怖いですが、最近はその恐怖症を脱するために1日2回の複数回誤飲服用がさらなる恐怖です。

次の診察日は来週の今日なのに、ピルケースを見ると4日分しかありません。4日分、複数回誤飲服用していることになります。私は薬は2種類ですが、6〜7種類飲んでいる人を見かけます。複数回誤飲服用するとその影響たるや相当でしょう。それこそ寿命を左右します。

歳を取ると薬に頼る部分がまったくないという訳には行きませんが、基本は手づくり料理生活、なるべく断酒、適度な運動、体重の維持が最高の健康法ですね。
posted by tk at 07:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする