2018年06月02日

地方を崩壊させるふるさと納税

私は銀座に住んでいますが、住民税は住民票のある千葉県佐倉市に払っています。マルイチになって独り(れいらんと二人)で銀座に住んでいますが、家が佐倉市にあるのでそのままにしています。住民票を移しても人生またどうなるかわからないというのもあります。

ふるさと納税が話題になっています。大した所得はないですが、それでも相当な住民税を支払っています。これをふるさと納税でどこかの自治体に寄付するとかなりの数と量の返礼品が来ます。しかし、私は一切やっていません。今後もやりません。

ふるさと納税の当初の目的は素晴らしいです。が、現在は捻じ曲げられてしまって、ただで地方の特産品や物品をもらえる施策に成り下がっています。

ふるさと納税で寄付したお金は寄付先の地方自治体に行きますが、その半分近くは返礼で戻ります。この分は明らかな税収不足になっています。また、本来納税するべき地方位自治体には税金が行かないというデメリットもあります。

そのデメリットはむしろ都市部の地方自治体が被っています。たとえば、東京都が本気でふるさと納税を行い、都内買い物ツアーや観劇、スカイツリーツアー、一流豪華ホテル宿泊等のプランを実施したら全国から寄付が集まります。被害を被っている地方自治体の報復はそろそろ現実のものになるでしょう。

ふるさと納税の寄付が過疎の地方自治体の財政不足を補っているという論理もありますが、それならそれは過疎を思う人たちが返礼品なしにその過疎の地方自治体にすればよいのですが、その大半は返礼品の豪華さで寄付先が決められています。

この寄付の悪用をした元凶はだれか?地方地自体の担当者?いやいや彼らにそんな知恵はありません。地方自治体にふるさと納税の企画を持ち込んでいるのはウェブショッピングサイト会社、通販会社、セールスプロモーション会社、広告代理店等です。彼らが企画を提案して、運営を一括受注して暴利を得ています。そのおこぼれが地方自治体に寄付ということで残るだけです。

ふるさと納税で突如として返礼品に採用された地方の特産品会社や農畜産水産業者は売り上げが一挙に増えて人生が狂ってしまいます。今まで地道に努力していた努力が阿呆らしくなります。

しかし、返礼競争に酔いしれている寄付者は常に豪華な寄付を探しています。そして薄情にも返礼品につられてあっち。こっちへ漂流します。ブームが去った地方自治体の返礼品対象の食品メーカーや農畜産水産業者は一気に奈落の底です。
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2018年06月01日

顧客創造は全てがテストマーケティング

ビジネスはお客様づくりです。でも一般的には営業はお客様探しだと思われています。いつも思うのですが泳いでいる魚を釣り上げてもしょうがありません。魚を卵を孵化させて、育てた方が事業の喜びがあります。

事業は虚構です。これをマーケティング用語ではコンセプトと言います。その段階でお客様はいません。でもお客様候補者は生きていて不便や物足りなさ、苦痛、飢え、病気、さらなる快適を求めています。それへの実現の手伝いをすればビジネスが生まれます。ビジネスとは人間の奥にある感情や情念に訴えるものであればあるほど成功します。特にこういった成熟社会は心の不安や解消が欲しがられています。

キースタッフ社を立ち上げて25年が経過しました。今日は創業から含めると4つ目の事務所の移転です。25年で会社は大きくなったか?正直大したことはありません。ということは思うほど顧客創造ができていません。でも25年間、生きてきたということは微力ながら顧客創造の証でもあります。

今の売上高を堅持しながらさらに拡大していくのはそう簡単にはできません。「お客様づくり」に加え、「お客様探し」も必要になります。むしろ「お客様探し」の方が大切なのかも知れません。そのためにスタッフも増えて、事務所も移転します。

顧客創造の役割をどうするか?それが(社)エクセレントローカルの役目です。1年前に創立しましたが私もルーチンワークに追われて、積極的な活動ができていません。昨日、2年目を迎える(社)エクセレントローカルを本格的に動かそうということで同じ意向の理事2名と私の3名で来年の活動の打ち合わせをしました。

その活動は今のキースタッフ社の仕事の「顧客探し」は入っていません。今ない世界の「顧客創造」ばかりです。ほとんどがキースタッフ社が経験したことのない事業を行います。リスクは?あるのかないのかそれもわかりません。全てがテストマーケティングです。
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2018年05月31日

仕入れたいが情報がない、販売したいが売り先を知らない

昨日は佐倉商工会議所の案内で宮古島の農産物や農産加工品を販売しているマルナの山名奈美さんと熊本で活動している(社)エクセレントローカルの荒井理事の3名で佐倉市のショッピングセンターレイクピアの中に売り場を持つ竃口屋の野口さんを訪ねました。

このショッピングセンターのマグネット店はイオンですが、生鮮3品と食品・酒類は野口屋も出店しています。上手な棲み分けをしています。

竃口屋はたけのこの水煮も九州産と中国産の両方を並べることでお客様の選択を広げる売り方をしています(写真上左)。

北海道士幌町には佐倉という地名があります。佐倉市の殿様は堀田氏で廃藩置県と共に大名でなくなり、屯田兵で現在の士幌町に入植します。

数年前、士幌町商工会の加工特産品開発を当社が行っている頃、野口社長に士幌町佐倉地区の山岸農場のさくら工房のヨーグルトを送ったら野口屋で取り扱ってくれるようになり、現在人気商品に育っています。売り場には佐倉市のメーカーが製造している商品も販売しています(写真上左)。

野口社長は小売店野口屋を経営していますが、大手コンビニのフランチャイズも2店舗、さらに千葉県のスーパーが加盟するボランタリーチェーン本部も経営しています。流通業者は1業態だけでなく、数タイプの業態を経営して生き抜いているということです。

最近とみにボランタリーチェーン本部に加盟スーパーから全国の加工特産品を扱いたいという要請が多いそうです。

昨日の宮古島と熊本の話は先方の要望にマッチしました。仕入れたいのに情報がない、販売したいのに販売先がない。そのミスマッチのパイプをつなぐだけでビジネスは成立します。

落花生の大津屋も訪ねました。佐倉の隣の八街は落花生の大産地です。千葉県産落花生は引っ張りだこですが、それでも販売が伸びているのは加工品だそうです。特にピーナツバターは快調のようです。目の前で製造してもらいました(写真下左・右)。

殻付き、皮付き、皮むき落花生で販売するには形が悪い、欠けがある、小さすぎる等その中で味がよいものを選りすぐってピーナツバターにするそうです。出来上がりの温かいピーナツバターを試食しましたが美味しいこと。

形よりも味。農産物の規格も明らかに変わっています。
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2018年05月30日

試作室の大掃除。シニアパワー全開

昨日は松戸公設市場で一日中大掃除をしていました。この市場の中の1スペースを当社の試作室に借りています。当社が試作するものは当社がセミナーの実習で教えるものです。ドレッシング、ピクルス、レトルト食品です。

ドレッシングとピクルスは事務所の台所でもできますが、レトルト食品はレトルト殺菌機が必要です。これを動かす場合は200ボルトの電流が必要なのでここに試作室を借りています。

あくまでも試作場所なので営業許可は必要ありませんが、これを販売しようとするとこのスペースにそうざい製造業を取得しなければなりません。ちなみにドレッシング、ピクルスは営業許可が要らないので事務所のキッチンで製造したものも販売しようと思えばできます。

その機運は高まっており、「エクセレントローカル」ブランドで販売しようとしています。いくらなんでもキッチンでは狭すぎて難しいです。それでイーローカル(銀座エクセレントローカル)は飲食店営業を取得しているので、ここで空いている午前中を利用してドレッシングやピクルスを製造販売しようと計画しています。「販売者エクセレントローカル」、「製造者キースタッフ」となります。銀座でお菓子を製造しているところはありますが、加工食品を製造しているところはありません。面白いでしょ。

レトルト食品はそうざい製造業が必要なのでキースタッフ社のキッチンやイーローカルでは製造できません。それ以前にそこにはレトルト殺菌機が設置できません。それで現在、設置している松戸市場のスペースで当社が営業許可を取得したいということです。

保健所に相談に行ったら要件が揃えば可能なので取得することにしました。それで昨日は改装の前の大掃除でした。大掃除をしたのは改装してくれるSさん、元保健所の食品衛生監視員だったAさんに(社)エクセレントローカル理事の荒井と私の4名でやりました。4名の年齢は50歳代、60歳代、70歳代です。4名でスイスイできました。

(社)エクセレントローカルは現在非食品のヘルス、ビューティ部門への進出を準備しています。そのプロジェクトメンバーは5名で男子は私のみです。4名の女子の年齢は50歳代3名、60歳代1名です。シニアパワーが全開です。

ちなみに働き盛り世代は6月1日(金)事務所移転の作業に追いまくられています。シニアと働き盛りの見事な分業。これがこれから、企業を発展させるポイントです。
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2018年05月29日

銀座エクセレントローカル、月間営業時間は100時間

東京にいる時は夜はイーローカルに行く日が多いです。予約制ですが、最近は予約なしでも入れるのでそのフリーのお客様が結構増えて来ました。また、月曜日だけ20食限定で昼間にお弁当を販売していますが、これも人気が出て来て昨日は5分で完売です。行列ができるのはありがたいことです。

超不況期産業であり、不毛の低価格競争に明け暮れている外食業界です。長時間労動、人手不足、産地偽装等の悪事も後を絶ちません。そんな中キースタッフ社が経営する銀座エクセレントローカル(イーローカル)は営業日時は平日のみの午後6時から午後11時までの5時間です。平均営業日は月に20日なので、月間営業時間はわずか100時間です。もちろんスタッフは午後1時に出勤して仕込みから始めるのでその倍の労働時間です。

銀座のど真ん中でこの営業時間はもったいない、もっと営業時間を増やすべきだの意見もあります。開業して1年半。初めての外食店経営だったので外食のノウハウを学びながらの経営なのでそうして来ました。

それと企業が食事代や交際費を使う時に会食したお店にお金を払いますが、当社が経営しているので、当社のお客様を招待した場合、当社が自分のお店にお金を払うのでお金が外に出て行かずにぐるぐる回っているというしくみもメリットがあります。会社経営の見地から俯瞰するとその効果は大きいです。

また、全国の農畜産漁業者から直接材料を購入するので中間業者がいないので農地畜産漁業者は高く販売して、お店は安く購入していることになります。宅配便代を割り引いてもメリットがあります。

最近はなるべく私が仕事で農業現場に行ったら、直売所からその時期の特産野菜を購入してくるのですこれまた旬と新鮮と低価格購入が実現して好評です。

そんな経営をしていると人手不足の中でも当社やイーローカルで働きたいと言ってくれる人が多数います。そろそろ延べ100時間の営業時間を延ばしたいと思っています。どうぞご期待ください。
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2018年05月28日

日大アメフトが特攻とダブる

日大アメフト部の傷害タックルの話は世事に疎い私にもその顛末が聞こえてきます。

頭の中がダブるのは敗戦間際の特攻隊です。そういった本はよく読んでいるのでダブるのかも知れません。

特攻隊は「志願」か「命令」かと言うことですが、戦後、自分たちはおめおめと生き残った命令した側は「志願」だったと言います。「命令」だと言えば自分が責任を問われるからです。

負けるのがわかっている戦争に誰がわざわざ犬死にしに飛んでいきますか?行かされているのは士官学校、兵学校出身の身内はいません。学徒動員で徴兵された将校か下士官ばかりです。

初めて「特攻」が行われた日、いかばかりの戦果が上がり、上官の将校達はビールで祝杯を上げていたそうです。その浮かれた声の聞こえる範囲の兵舎では翌日、特攻を命ぜられた要員が最期の夜を過ごしていたというのですから。

今回の件もあの監督の名声と権力維持のために学生が犠牲になりました。本人は「志願していない」と言っているのに、司令部は「志願」したならまだしも、「勝手にやった」と言い訳しています。

軍隊もスポーツ界も上官の指揮は絶対でそうしないとそれこそ潰されてしまいます。しかし、指揮しているのはこの程度の劣等の劣悪な男なのですから。それは軍隊も同じだったんでしょう。

リーダーとして指揮官としての何の能力もない者が指揮しているのでこんな愚行や犯罪がまかり通ります。こんな劣等な指揮官に人生をゆだねなければならない若者がかわいそうです。

教育界も拝金主義です。少子化で受験者が減っています。各大学受験志望者をつくるために「テレビ映え」のするショーをつくらなければなりません。スポーツショーは打ってつけです。

日大はこの監督も理事長も体育学部出身のスポーツショーを成功させ、で学内で力を保持していました。メディアも同罪です。このスポーツショーの視聴率を上げるのに荷担しているのだから。

そういえば、「特攻」の戦果を大々的に報じて戦争を煽っていたのは他ならぬ新聞社、ラジオ局です。
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2018年05月27日

ビジネスも人生も「幸せ」のやり取り

ビジネスは幸せのやりとりです。ビジネスに拘らず、人生も幸せのやりとりなのかも知れません。人生やビジネスで決裂する時に喧嘩別れはあまりにもせつないです。

この人と出会った時に、仲良くなったのは波長が合ったからです。その人に魅力を感じたからです。別れ際には初めて会った頃のことを思いながら、別れるとお互いを認め合って別れる事ができます。

ところで「ビジネスは幸せ提供業」です。殺し合いの戦争するための職業、軍人も国家と本人達は国民の幸せを守るために命を捧げると思っています。「幸せ提供業」です。

この時期は何かと同窓会、クラス会シーズンです。人付き合いのよい私は先約が入っていない限り出席します。その時だけこのシーズンだけ顔を合わせる女子全員から「昨年くれたわかめ美味しかったよ。本当に酢の物で食べると美味しい」????多くの女子に農産物のプレゼントしているのでこっちは忘れています。でもそう言われると嬉しいので仲のよい漁業者に新わかめの無心です。

事務所で私が小分けしますが、今年は宮古島のかぼちゃが事務所にあったので1個ずつ入れてあげました。速射砲のように電話が来て、「ありがとう。あれからわかめはこの方から買っているけど、これからかぼちゃも買うね」なんだ、ちゃんと買ってくれていたんだ。

女子達から私にお礼が来ます(もちろん来ない人もいますが、それはどうでもよいのです)。私は私で漁業者にその奥様が喜ぶようなお礼をします。たいていが物々交換的なものになります。このお礼がお金になればビジネスになります。幸せをお金で返す。これがまさにビジネスです。

食べ物はかっては生命を維持するため、飢えをしのぐために最優先でした。少し余裕ができると「モノ」が欲しくなります。それでも生活必需品なものです。

さらにその段階が過ぎると寿命を延ばすことに関心が行きます。医療、健康、ヘルスケア等です。さらに進むと「今、生きていること自体の幸せ」にお金を使うようになります。そう考えると我々が食と農ビジネスでやらなければならないことは山ほどあります。
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2018年05月26日

シニア世代の人生経験活用ビジネス

50〜60歳からの新ビジネスはライフスタイルビジネス、仲間活用ビジネスがよいですね。

今までの人生で多くの仕事をしてきて、それで生活の糧を得てきましたが、そのノウハウは自分にあるのにサラリーマンはそのノウハウを外にはもらさないという誓約書を書いて退社します。しかし、そのノウハウは自分の身体についたものなので活かすも活かさないもそれ自体が人生です。

主婦という職業をやっていた人は毎日毎日何の報酬もない家族のための食事つくりに追いまくられて、それが大変な料理のノウハウになっていることには気がついていないし、それをビジネスにしようとは思っていません。

昔は農家や主婦は何でもできないと生活できない時代でしたが、今は分業化が進んできました。食の世界はその最たるものです。家庭で料理をしなくなっています。料理は外で買うものです。加工食品、スーパーの惣菜、外食する等です。

家庭料理が食べたいできるということがビジネスになります。家事もビジネスになります。機械ができないこと以外はみんなビジネスになります。

シニア世代の起業はサラリーマン時代、主婦時代に培ったものをビジネスにするのがよいです。こんなものでお金をもらえるの?と思う人が多いでしょうが、それしか稼げないじゃないですか。あなたがこれから新しいことを始めてもそれは趣味ではよいけれどそれでメシは食えません。

趣味を活かす?なるほど。それを若い頃から長く続けていたことであればそれもビジネスになりますけれど、60の手習いではメシにはなりません。

昨日、キースタッフ社の仕事でクライアント側との打ち合わせでした。プレゼンしているのは私と長年ビジネスで親交のある人の娘さんです。聞いている当社側も社長を始めみんな私の子供世代です。キースタッフ社の仕事は彼らが主役です。当社と当社のクライアントは世代交代が順調です。

では私は出番がないのか?昨日かっての会社の同僚がやってきました。実家は首都圏近郊の大きな農家です。お父さんが亡くなって彼が当主で後を継ぎます。この生家と森林と田畑をどうしようか?維持経費だけでも気が遠くなりそうだとぼやきます。

彼は食品会社にいました。農にも興味があります。この大きな古民家を宿泊施設にして、農業林業体験をしたい人に開放する。採れた農産物は納屋を加工場に改装して、そこで加工品製造して、実家内で販売する。また、彼は食品営業のプロなので流通にたくさんの知り合いがいます。量が増えてきたら知人友人の人脈流通で販売する。

この一連の活動をセミナーにする。それには(社)エクセレントローカルと連携すればよいです。農業体験セミナー、加工実習セミナー、衛生管理・品質管理セミナー、販路創造セミナー等ができます。
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2018年05月25日

仕事する人、存在自体が迷惑の人

人手不足と言うことは有効求人倍率が高いということです。学生の就職市場も売り手市場です。

地方自治体に仕事で行くと地域おこし協力隊の人たちがいます。10年頃前から役場に配属されていましたが最近はとみにその人数が目立って来ました。

かっては都会の人が過疎地域の町村に行く例が多かったですが最近は都市部にある自治体も複数人数を採用しています。また、地元の人も多く地域おこし協力隊で採用されています。

就職率もよくなり、いくらでも正規社員になれるのに期限付き採用でしかも市町村の正規雇用職員に比べて給料も安いのに全国の地方自治体に多数の人数が配属されているということは「地域おこし」といった目的をしっかり持っているからでしょう。

(社)エクセレントローカル理事の水野聡子さんも長野県小谷村で地域おこし協力隊員で働いていますが実によい仕事をしています。一昨日、行った福岡県みやま市の地域おこし協力隊員は素晴らしかった。

一方でごく少ないですが??という人も地域おこし協力隊員にいます。「定職に就けないだろうなこの人は」という人もいます。前職を聞くといろんなところを期限付きで渡り歩いています。

東日本大震災の被災地のある企業に復興庁から社員斡旋があり、必要としていなかったそうですが、年度末の3月に復興庁も何人採用させたという実績が欲しいのである人材を押し付けてきたそうです。

もちろん、ちゃんと働く人なら歓迎でしたが、まったく働かない、毎日パソコンでゲーム、社内ではパワハラの日々、履歴書に書いてあった職務スキルはまったく嘘。このように1年の期限付きで人の集まらない被災地の企業を渡り歩いています。採用した側の経営者はショックで心身症状態です。もちろん、被災地に就職している人たちの大半は立派に仕事をしていると思いますが。

この派遣をしているのは大手人材派遣企業です。震災後、人材派遣、人材教育の仕事はこの会社の独占に近い状態です。しかし、この会社の評判は悪く、仕事の内容も酷いものです。

それでもなぜか落札、受注はこの企業ばかり。????。モリカケ問題なんか序の口です。構造的なアンタッチャブルの権力構造があります。
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2018年05月24日

関係者がみんな幸せになれるか

新しいビジネスを行う時、意思決定を伴います。その時の意思決定の判断のものさしは「このビジネスに関わる人がみんな幸せになれるか、利益を得ることができるか」ではないかと思います。

関係者の誰かが不利益を被る構図になっていればそのビジネスは必ず失敗します。

言い換えると新ビジネスで意思決定に迷った時はどこに無理があるかを点検して、オールハッピーのビジネスモデルに修正することです。そうすれば意思決定で悩むこともなくなります。それができなければ止めた方がよいです。

戦争や政治のような生き死にに関わる非常時の意思決定、あるいは権力掌握のための意思決定は誰かが勝ち、誰かが負けるという闘争があってもよいですが、経済行為は平和時の継続的なハッピー追求行為です。関係者がみんな幸せな行為でなければなりません。

昨日は福岡県みやま市にやってきました。その旧山川町にバイオマス工場が建設されています。その隣の廃校になった小学校を利用して農産加工施設をつくろうという計画があり、そのアドバイスです。

最近、増えて来た住民施設利用型農産加工施設です。せっかく、建設するのだからなるべく多くの市民が利用して農産加工品を製造して、道の駅みやまで販売できるようにしなければなりません。

具体的にどの方向に進めたらよいか?まずこの農産加工施設建設・利用に関わるのは誰でしょうか?

主役は農産加工品を製造したいけど、加工施設を持っていない住民です。あるいは農産加工を行っているが、新商品製造の設備がないので今回の加工場のその設備があれば利用したいと思っている人もいます。

道の駅みやまは福岡県第2位を誇る道の駅です。農産物やそうざいは地元産ですが、お土産品は他地域や県外のメーカー品が並んでいます。2年後の新表示法が施行されると製造者を明記しなければなりません。当然求めているのはみやま市内、福岡県内で製造したお土産品です。道の駅みやまの関係者は新農産加工施設にその機能を求めます。

さらに原料表示も必要です。原料はみやま市産がよいです。それを使用すれば農家の出荷価額も上がります。

この農産加工施設の利用が高ければそれを設置した行政の成果になり、税金も有効に使われたことになります。

関係者がみんな幸せになれるか?それがビジネスがうまく行くかどうかの判断基準です。
posted by tk at 07:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする