2017年06月08日

もし青い森ワンドが東京にあったら

昨日は青森市の青い森わんど(潟Gイ・ワンド)を訪ねました(写真上左)。経営者は高森暖(のん)さんです。

暖さんは理容師でずっと理容店をやっていました。その時にアトピー・皮膚炎で苦しんでいるお客さんが多いのに、気がつき、りんご鹿角霊芝を使った石鹸を開発して、理容店で使い始めました。

お客さんから売って欲しいという要望が増えて、販売し始めました。当初は雑貨で販売していましたが、話題になり、化粧品製造業の営業許可が必要になりました。

さらにりんご鹿角霊芝は化粧品原料として登録されていないため、使用ができないため改良に改良を重ねて現在のブルボア石鹸とリップクリームが誕生しました(写真上右)。

青森と言えばりんごです。暖さんは大きな病気をした時に毎日りんごを食べて健康を回復した体験を持っています。

次はりんごを使用した調味料・りんごみその開発に取りかかります。この製造ヒントは経営コンサルタントの加藤哲也氏のアドバイスによるものだそうです。

当初はりんごとみその組み合わせに多くの人が戸惑いましたが、試食販売で浸透していき、読売新聞、日本テレビで全国掲載、放映されてからこの会社の存在が世に出ます。現在は調味料は7アイテムに増えています(写真2段目左)。

暖さんはブランド戦略が上手で、調味料は「りんごde食卓」です。ビューティは前述の「BLEUBOIS(ブルボア)」です。意味は青い森です。

高級ジャム、ピクルスのブランドは「Mrs.Ringo(ミセスりんご)」です(写真2段目右)。「リンゴタイム」は干しりんごとジュレのブランドです(写真3段目左)。

「RINGOPOCKET」は津軽のこぎん刺しのブランドです(写真3段目右)。暖さんは理容師なので手先が器用でこぎん刺しもできます。

店内には豆しぼりでつくった自作の暖簾(のれん)や掛け時計が飾ってあります(写真下左・右)。

こういったショップを東京で表現するとどうなるでしょうか?大いに興味のあるところです。
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2017年06月07日

スーパーの疲弊に眼を覆いたくなる

昨日は青森市にやって来て、野菜の店頭調査をしていました。15年前に中小企業大学校中小企業診断士養成コースの生徒と一緒に「10年後、東北新幹線が青森まで延伸した時に青森駅ではなく、新青森駅を通るので青森駅前商店街はどんな影響を受けるか」そんな調査と提言をしました。

今回は食と農の調査なので(社)エクセレントローカルで受けました。詳細はまだ極秘です。

昨日を含め、3回は青森市に出張してきます。8月上旬のねぶたのシーズンまでには終わらせます。

昨日は予備調査で4スーパーの野菜売り場を調査しました。2つは日本一、二の巨大量販店、もう1つは人気の地場食品スーパー、さらに1つは地場の中小規模の食品スーパーです。

総じて明言できるのはどこも
1.野菜の価格が高過ぎる
2.野菜の鮮度が悪い
3.地場産(県内産)の野菜の比率が極端に低い
です。

大体食品の買い物をする時はポンポン、かごに入れてレジに行っても支払いは自分の頭の中からプラスマイナス300円狂うことはありません。

が、今回は私の想定した支払い額の5割高のお店がありました。いやいや、野菜はそれなりに買うと高い。主婦は大変だと実感しました。

かっては要りもしないレジ袋をサービスで、無料で客に大量に押し付けていた量販店がレジ袋代を徴収するのも笑ってしまいます。

2番目は野菜の鮮度が悪い。なよなよ野菜を販売している。生活者が車を飛ばして直売所に野菜を買いに来るのが実感できます。

バイヤーは口ではマーチャンダイジングとか横文字で偉そうなことを言っていますが、売り場で売っている野菜の鮮度の悪さ。そこを改善したら。

3番目は野菜売り場に占める地元産(県内産)が1〜2割程度。バイヤー・本部は業者を待っているだけ。地元生産者の育成や地元産仕入れの工夫をしていない。

これだとますます農産物直売所の時代です。農家も農産物直売所向けの野菜の生産で十分めしが食えるような時代になります。
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2017年06月06日

商談はバイヤーを見極めるよい機会

昨日は福島県商工会連合会主催の販路開拓セミナー会津会場でした。9月に行われるー福島の美味しいもの食のフェア2017(いわき)に出展する福島県内の食品メーカー向けの事前セミナーです。

販路開拓セミナーと銘打っていますので7回シリーズのうちの2回は商談をする中小企業メーカーの個別相談会を企画します。

販路開拓セミナーや商談会等は行政主導で全国でずいぶん行われていますが、失敗している場合が多いです。商談をしたことのない行政担当者やお抱えコンサルが企画した商談会などうまく行くわけがありません。

売り手の生産者、製造者が下に置かれ、買い手の流通業者が上位に置かれます。間違っていますよね。商売に上下関係はありません。対等のはずです。

その商談会の場でも主催者の行政は流通業者の顔色ばかりうかがっています。商談が少しでも決まりそうになれば介入してきて自分の手柄にしようとします。それに3〜4流の行政お抱えのコンサルがくっついています。

商談は売り込むことが目的ではありません。断るのも商談です。商談技術は上手に断る技術も求められます。

バイヤーに評価され、バイヤーの気に入られることが商談ではありません。こっちがバイヤーを評価するのも商談の場では必要なのです。

バイヤーの能力を見極めるのも商談の場です。無能なバイヤーもたくさんいます。いや、むしろ、優秀なのよりも無能なのが多いです。こいつはバカだと思ったら商談しないことです。

現在、流通はウェブ販売も含めて、苦しい業界です。たいていのところが儲かっていません。

ということは彼らの経営自体が世の中に受け入れられていないということです。そんな連中のいうことをまともに聞いているとこっちも共倒れです。

これはというバイヤーや流通を見つけ出し、こっち側がセレクトして付き合う。その程度に考えておいた方がよいです。
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2017年06月05日

人間と野獣の種を跨いだ共生とは

昨日は吉祥寺のビストロエピスにやって来ました。

赤ワインを飲みながら、前菜の盛り合わせはレバパテ、ぶりのリエット、鶏と高菜のガランティン、生ハム3種、メインはハンティングテンダーハリアート(はらみのさがりのうす切りステーキ)、トリッパ、デザートはオーナーの黒島さんのふるさと石垣島のパイナップルでした(写真上左・右、下左・右)。

一緒に行ったのは大阪のジビエ活動家井上不二子さんです。彼女から野生とはジビエとはいろんな素晴らしい話を聞けました。

人間は野獣(鹿やいのしし)との共生をいう。しかし、共生とは種が同じ、例えば人間同士に当てはまる言葉であり、種をまたいだ共生とはそんな生易しいものではない。

野獣を殺生してはいけない、愛護すべきだというのは野獣を擬人化している。

野獣の解体をする時、腹を割くと食べたばかりのどんぐりが入っていたりする。まさに食べて生きようとしている野獣と今、腹を割かれて食べられようとしている野獣は同一なのである。

同様人間も同じである。昔は死ぬと人間は土葬されていた。それを野獣が食い漁るのが普通であった。あるいは古文書にはお母さんの隣に寝ている赤ちゃんに狼が侵入して持ち去り、その鳴き声がだんだん遠退き、やがて聞こえなくなる。そんな話も書かれている。

野獣が人間に撃たれなければ天寿を全うできるというのは人間の頭で思うことである。野獣の半分が生まれてから1歳までに死んでいる。野生で生きることは死と背中合わせである。

死因はほとんどが餓死である。あるいは崖から落ちて死ぬ事故死もある。

鹿・いのししの天敵は古来から人間なのである。宮廷も幕府も人間の最高の趣味は鹿狩り、鷹狩りで、ハイカルチャーの営みだった。それが今の歴史のなかでは抹殺されている。

日本のジビエの季節はクリスマスディナーの鹿肉といのししのぼたん鍋である。両方とも冬の料理である。

しかし、野獣の害は夏や豊作の秋である。本当はその時に野獣をハンティングしなければいけないのに高く売れないから猟師は撃たない。

このミスマッチの獣害を深刻なものにしている。夏、秋のジビエ料理の開発はメニュー(献立)と一緒にジビエを届けなければ意味がないのに、行政主導ではそれはできない。

多くの政治家が獣害の対策でジビエ加工場を地域に作ろうと言っているのはそれが票になるからだけの話である。

井上さんは聖心出身の敬虔なクリスチャンです。
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2017年06月04日

ふるさと納税が農産加工食品をダメにした

糸島はるか(日向夏と甘夏の自然交配から誕生)の生産・出荷が終わり、この6月から7月にかけては善果園の晩生の平戸夏香(日向夏の平戸バージョン)の出荷が始まりました。

平戸夏香が生産される九州のある市はふるさと納税で3年前に日本一になりました。それまで3年間加工特産品開発支援を当社が行っていましたが、ふるさと納税バブルがやって来て、地道な特産品開発は消えてしました。

その中にあっても善果園の平戸夏香は上位の人気を保ちながらバブルに流されることなく、一定数量を供給しています。

ふるさと納税が社会問題化しています。ふるさと納税というのは自分の生まれ育った市町村に寄付をして、その金額から2000円引いた金額を所得税や住民税から引いてもらえるしくみです。

これ自体はすばらしいのですが寄付をした自治体からの返礼品の返礼率が異常になっており、社会問題になっています。

例えば、私が全国のどこかの自治体に10万円寄付したとしましょう。そこから2000円引いた9万8000円は本来納めるべき、私の所得税、地方税から引かれます(税額控除されます)。


そこに寄付した自治体から返礼品が届けられます。大体、寄付額の4割ですから4万円程度の特産品が届きます。そうすると私は10万円の寄付で14万8000円の便益を受けることになります。

この返礼率は最近エスカレートしており、かつ地方の特産品ではなく、金券まで返礼品になっています。80%の返礼率で金券を受け取ると8万円が私に入ります。それに税金の控除額9万8000円を合わせると17万8000円が戻ります。10万円の寄付が17万8000円に化けました。7万8000円は丸儲けです。

このツケは誰が払うのでしょう?紛れもなく国民です。しくみをつくったのは総務省です。

これに荷担して返礼品合戦を仕掛けたのは大手ネット販売業者です。しかもこれに踊ったのは地方自治体の公務員です。

当社は当初からこの虚構が壊れるのはわかっていたので一切、手を出しませんでした。あまりにも安易で、稚拙で、無能な制度です。これが廃止、抑制されるとふるさと納税バブルに酔ったかなりの生産者・製造者は潰れると思います。

本来、やるべきはその地域の農漁畜産物の生産やそれを活用した加工食品の開発・販売なのです。
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2017年06月03日

「信頼・信用」は「約束を守ること」である

6月になり、飲食店不需要月に入りました。銀座ELもそうです。先週はお客様が少なかったようです。私は1週間ぶりに行きましたが昨夜は満席でした。

全国の農漁畜産業を営む1次産業者から直接食材を買っています。半年以上経つと購入先もある程度決まってきます。全国あらゆるところから納入するのが銀座ELの特長なので常に開拓はしていますが。

その理由はなぜか?どうしても信頼できるところから買うと言う傾向になります。では「信頼できる」ということはどう言うことか?「約束を守る」ということです。また、ミスしてもその原因を突き止め、リカバリーが迅速ということです。

そのために必要なことは購入先に「信頼できる人」いるかどうかです。常に一人この人に聞けば状況がわかるという人がいるかどうかです。

飲食店が使う量などたかが知れています。それを「たかが」と思っているいるところはだめです。また、受注から発送まで担当者の顔の見えないところもだめです。いわゆる統制が取れていない、野放し状態のところはだめです。

トップマターで動いてくれて、トップが直接やってくれるところが一番よいですが、直接やらなくてもいつも報告させているところは大丈夫です。

佐賀県のそよ風、岩手県の山長ミート、福岡県の福ふくの里、鹿児島県大成畜産、青森県道の駅七戸、宮城県上野農園、山梨県ぶどうばたけ、宮崎県黒木本店、岩手県間澤さん、こういったところは常にトップが目を話さないで対応してくれます。

当社は農家のドレッシング開発支援をしているので私やスタッフ経由でお店に入れて欲しいと言ってきます。もちろん、入れます。

マネージャーが言っていました。「入ると安心してなしのつぶての農家がほとんど。本当はそこから始まるのに。入ってからも常に状況を聞いて来る人や新たな食べ方を提案してくる農家のものがやはり人気が出る」まったくその通りです。
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2017年06月02日

ぶざまな姿を晒さないためには

新宿クマガイサテライトクリニックの熊谷先生が引退して、1ヶ月。これからの継承病院は紹介してもらいましたが、消化器の内視鏡の神様的存在だったので残念。

現在、インプラントの治療を受けている歯科医院に行ったらI院長先生が、「鳥巣さんのインプラントの治療が終了を持って引退します」とのこと。

「眼が悪くなり、治療に支障をきたすようになりました。患者さんにミスをして一生悔いて生きるよりも、迷惑をかけない今のうちに引退します。今後は私ども家族もお世話になっている後輩の名医に引き継ぎます」

両先生とも見事な引き際です。I院長には30年前から診てもらっています。左側はインプラントです。現在、右側のインプラントの治療をしています。これが入れば左右インプラントになり、私ももう生涯でインプラント治療を受けることはありません。最後までI院長の手でよかった。名医が去っていきます。

いろんな人がいます。引退しても利用しようとする人もたくさんいます。自分のビジネスに有利に私に商談相手に口利きさせようとする人や自分が先方に怒れないので私を使って押さえ込もうとみえみえの人もたくさんいます。

「新経営陣ではまだ、おぼつかない。まだまだ鳥巣さんがいないとキースタッフはダメだ」と言って私を煽って自分の仕事をしようとします。

世の中で引退したはずの人がいきなり社長にカンバックしたりします。ほとんど取り巻きがその人を利用するため、カンバックさせて、自分の権力を保持しようとしているだけです。それに乗って引退者がのこのこ出て行って、企業の内紛の火種をつくっています。

私は若い経営陣に「こんな風に鳥巣研二を利用されないようにしっかりしろよ」と常に言っています。爽やかで見事な引き際ができるか、問われているのは我々です。
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2017年06月01日

野良猫を探そう

最近の出張の目的は潟Lースタッフの新年度の事業(仕事)の組み立てや提案が多いです。(社)エクセレントローカルも今年度は大きく動き出しますので、出張先でも理事への事業説明や有為な人材の社員への加入を促しています。

(社)エクセレントローカルは組織の中核となる人材の確保はこれからです。この組織は既存の食と農のしくみを否定して、新しいしくみを世に提案、定着を図ることを目的としています。

これを動かす人材とはどんな人?言葉は悪いですが、体制を変えられるのは猫に例えれば野良です。私は全国に野良猫を探しに行っています。

写真左は昨日宮崎県庁正門にいたら現れた野良猫です。野性味のあるよい目付きをしていますね。写真右は私の愛息のれいらんです。こっちはまったく無警戒でぽかんとした表情をしています。

れいらんは飼い猫です。しかも血統書付きのヒマラヤンのブランド猫です。一緒に暮らしていて、かわいいのであまり悪口は書きたくないのですがこれでは世の中は変えられません。私のペットの域を出ることはありません。

野良猫は明日の餌は保証されていません。自分で探すしかありません。れいらんはありあまるペットフードの中で暮らしています。

どっちの生き方が素敵か?人間としては県庁の野良猫、ペットとしてはれいらん?よくわかりません。私はどうかな?39歳までれいらんでした。それ以降は野良猫です。

人手不足です。当社もです。今後、事業に応じて新規採用も増えてきます。新経営陣が動き始めています。

適任と思われる候補者はどういう訳か、女子ばかりです。しかも俗に言う有名大卒の入社希望者が多いです。30歳前後で食と農に強い関心がある。そんな人です。しかし、そんな学歴、経歴は一切通用しません。れいらんはペットなので血統書付きのヒマラヤンでよいですが。

潟Lースタッフの今後の採用は私は関与しませんが、(社)エクセレントローカルはします。

一番重要なのは日本中から毎日、現場で今日の飯を求めて這いずり回っている、精悍な野良猫を発掘することです。体制に挑みかかって行く爛々とした眼の野良猫たちがきっと世の中の食と農を変えてくれます。
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2017年05月31日

花のニッパチ、新たな門出

博多から宮崎まではあまりに遠い。5時間半電車に乗っていました。

日豊本線に乗るといつも50年前が甦ってきます。博多の中学に行っていた頃、修学旅行で乗りました。どこに行ったのは全く覚えていませんが、移動の日豊本線だけは覚えています。

超満員で、我々修学旅行生は席が確保されていましたが、通路に多くの人が立っていました。ずっと夜でした。夜間を走る急行列車に乗っていたのではないかと思います。

夜中を走るので通路の人はしゃがみ込んで眠っています。そこを200人の我々生徒がトイレに行ったり、来たりするので乗客は迷惑至極でした。それでもトラブルもなく、我々が通路を歩くとその都度寝ているのを立ち上がって通路を開けてくれました。

あれから、50年後、まったく同じコースをたどっていると明らかにあの頃の方が活気があったし、宮崎は繁栄していたと思います。

昨夜はデイリーマームの和田優社長と会食でした。昨夜の会食の前は1か月前、高鍋町で一緒しました。合計、昨日を入れて4回しか会っていません。

最初に会ったのは確か、8〜9年前です。場所は長崎県佐世保市です。商工会主催の私の講演に来てくれました。ほっかほっか弁当の長崎県と宮崎県のフランチャイズ権を持つ会社の専務でした。

2回目に会ったのはそれから2〜3年後。鹿児島県日置町でやはり商工会で講演をした時です。その時は前の会社を辞めて、自分で弁当会社を立ち上げて、10店舗ほどを経営していました。のちの大ヒット商品になる「ゴボチ」が誕生した頃です。

そして3回目は1か月前に高鍋町町室で偶然の再会でした。「ゴボチ」の快進撃で、佐土原町の工場が手狭になり、高鍋町に新工場を建設するそうです。

そして、昨日が4回目です。私に同行したのは鹿児島県でチアリップルを創業したばかりの大脇裕美さんと32歳の当社代表取締役副社長の伊藤順です。

この2人に和田社長の「経営とは」を聞かせたかったからです。特に起業したばかりの大脇さんにはこの機会が一番の勉強になると思い鹿児島から呼びました。

当社が高鍋町に行くのは「百年の孤独」の黒木本店の仕事をしているからです。黒木社長はこの4月に請われて高鍋町長に就任しました。新しい高鍋町づくりが始まります。

この2人と私の共通点は1つ。「花のニッパチ組」です。人生はいくつで花が咲くかわかりません。共に63歳の我々は第一人生を終えて、友人たちが定年退職したこの年齢で新しい船出を始めました。
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2017年05月30日

飲食業は食材開発業でもある

銀座エクセレントローカルは平日営業ですが、昨日は平日にも関わらず、休業しました。

休業して店長とマネージャーの食材産地訪問を企画しました。訪問したのは2ヶ所で1つは青森県七戸町の道の駅七戸とそこに出荷する農家、もう1ヶ所は岩手短角牛を提供してくれている岩手県二戸市の山長ミートです。

両方でその産地や会社の食材を使った食事をいただき、併せて産地も視察したようです。相当に有意義だったようで、レストランは料理提供業と同時に食材開拓業でもあるのを認識したようです。

地域に産地がある食材は「テーブル(食卓)=畑」をこういった訪問視察で強化していきます。

一方、(社)エクセレントローカルは8月に社員総会を開きます。その時に今後の事業活動を明確にしなければなりません。私の頭の中にはあるのですが、不確定要素も多く、ふにゃふにゃしています。

まず、活動拠点をどこに置くかですが、出口(消費)側と入口(生産)側があります。基本的には全国すべてです。一番理想は地産地商ですから、その町・村・市が活動の場です

消費と生産が離れている場合は?これも日本という同じ敷地の中では「食卓=畑」ですが、(社)エクセレントローカルの活動拠点はどこに置くか?

出口の拠点は東京に加え、大阪が必要です。九州の中心都市福岡市(博多)と東北の中心都市仙台市はどうか?

九州と東北はむしろ生産拠点としての役割の方が大事ではないか。とすると九州は鹿児島・宮崎・熊本・佐賀辺りを主力とした九州全土が生産活動拠点、東北はまんべんなく6県それぞれが生産活動拠点になります。

それで福岡には拠点は必要ないと判断しました。嬉しいことに我が郷土糸島は「食卓=畑」が進みつつありますし。
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