2017年04月10日

ますます過激と言われそう

「善人なほもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」親鸞が言ったと言われる有名な言葉ですが、難解です。私は今でもよくわかりません。「真面目に生きている善人が往生できるだから、ましてや極悪非道の人間が往生できないはずはありませんよ」みたいに聞こえます。

一昨日書いたブログ「大企業の言うことをまともに信じるな」がことの他反響がよかったです。一部の「こんな発言を繰り返していると気をつけなさいよ」も含めて。

この親鸞の言葉を例えば「大企業なおもて往生とぐ、いわんや零細業者をや」、「政治家・官僚なおもて往生とぐ、いわんや庶民・大衆をや」なるほど「大流通なおもて往生をとぐ、いわんや農業生産者をや」と置き換えるとすっと落ちますね。

置き換えちゃいけないのかも知れないけど。親鸞さんは「この言葉をどう解釈しようとお前の勝手だよ。それでお前が往生できればね。グッドラック」とおっしゃっているようで。

エスタブリッシュメント(体制・権力者層)に宗教は要らない、なぜならすでに得ているんだから。宗教とは得ることのできない者たちのためにある。しかし、宗教とは最初は反体制のなかから生まれ、弾圧されますが、やがて権力者の庇護を受け、広まっていきます。親鸞はそうじゃないんじゃないのと言いたかったのかも。

国会の議員は得ている人たちです。与党も野党もそうです。だから、今の国会の世界で勢力を増やしたい。だから国会は茶番になってしまう。

10万円窃盗すれば、間違いなくしょっぴかれます。しかし国家予算を1兆円使ってそれがどぶに捨てる結果になっても執行者は責任を取りません。なぜなら、権力のもとに行われているからです。我々はもっと権力そのものを疑わなければならない。決して美化してはいけない。

今、業界トップと言われる企業がそれほど素晴らしいですか?巨大電力会社、巨大メディア、巨大小売業会社、巨大物流会社、巨大外食チェーン、巨大旅客会社、巨大役所機構、数多い福祉法人・病院法人・学校法人等が提供するサービス内容はそれほど素晴らしいですか?

大したことはないでしょう。なぜ潰れないか?体制側にいて、権力の中にあるからです。それを倒すのはパラダイムの転換です。
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2017年04月09日

大企業の言うことをまともに信じるな

入社式になると大企業の社長達がこぞって発言するのは「社会貢献」です。大企業というものは行政権力と癒着して嘘ばかり言っているものですが、これほどの嘘は他にはありません。大企業の社会貢献とは自分達が食い散らかした残りご飯をお腹を空かした人たちに野犬やのら猫に餌を与えるように投げて寄越している行為です。

大企業は自分の会社の利益しか頭にありません。もっというと現体制の社長一派が安定政権のために利益をあげることしか考えていません。そして自分の年収は1億円です。

社会貢献とは、企業活動とは、例えば食品メーカーの場合は国内の良質の農畜水産物原料を使用して、食品添加物フリーの加工食品を製造して、販売することです。なぜなら、生活者も農畜漁業者もそれを望んでいるからです。

でも、実際やっているのは海外から品質保証もあやふやな原料を仕入れてきて、量販店の望む低価格で劣悪な商品をつくることです。日本の農畜漁業界は風前の灯火になりました。1次産業は壊滅の危機です。

それでも日本は人口減なので飽き足らずに海外進出に血眼になっています。世界に日本の食文化を広めるのなら社会貢献ですが、あり余る事業資金で海外の食品メーカーに投資、買収を繰り返しています。どこに社会貢献があるんでしょう?単なる現体制の延命のための株価操作のためです。

先日、「農業競争力強化支援法案」が衆議院で可決されたそうです。その参考人の一人の発言です。「農業者は国から補助金を受け、高関税で保護されている」と発言しています。いまだこんな時代倒錯者を参考人を呼んでいる方も呼んでいる方ですが。

農業への補助金は先進国ほど手厚いです。たぶんアメリカが一番補助金を農家に出しています。このある電子機器メーカーが金を出しているシンクタンクのこの参考人に言いたい。

過去散々、当時の通産省の手厚い保護のもとに輸出を増やし、税制の保護を受け大きくなったのはどこのどいつだ?しかもグローバル化の御旗で海外工場を立てて、国内の雇用を崩壊させたのはお前だろう。かつ海外の競争に破れて再び国内に戻り、手厚い国の補助金を手にしているのはお前たちだろう。
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2017年04月08日

ノートの切り換えは頭の切り換え

昔からの習性で4月になると仕事が頭から飛んでしまいます。一人で中小企業診断士でめしを食っていた頃は2〜3月の報告書作成でずっとノイローゼ気味でした。

一夜、明けると4月1日から仕事がありません。大体、次に忙しくなるのは7月頃です。3ヶ月間は痴呆状態でした。この習性が今でも治っていません。

今の私は2〜3月の報告書づくりはしていませんし、年度末の忙殺からは離れたところにいます。

逆にいうと今の業務は3月も4月もないので忙しく仕事しなければなりませんがこの体たらくです。

さて、どうやってやる気を出すか?このところ頭が混乱しています。潟Lースタッフと銀座ELと(社)エクセレントローカルの仕事が3つ同時並行で動いているのに付いていけない状態です。

ノートは2冊持っています。キースタッフ用とエクセレントローカル用です。しかし、エクセレントローカルは銀座ELはキースタッフが経営している飲食店です。(社)エクセレントローカルとは別です。この2つを分けよう。

するとノートは3冊になります。同じ大学ノートなのでちょっと見、同じです。一目見て判別できるように表紙に大きな色違いのシートを貼ります。ノートの切り換えは頭の切り換えになります。

次に名刺整理も必要です。銀座ELのお客様とキースタッフのクライアントと(社)エクセレントローカルのクライアントもまったく別です。これでどこまで切り換えスイッチが作動するかやってみます。

実はこの他に空手ノートもあります。空手は奥が深く、書き留めておかなければならないことがたくさんあります。

さらに毎日書いているこのブログがあります。だからお酒飲んでいる時間などないのです。

しかし、目的を持たないと行動はできません。次の行動はエクセレントローカル本の執筆かな?まだ早いかな?
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2017年04月07日

歳を取るといろんなことが

昨日、大学時代の友人から電話が来て「○○クリニックに定期検診の受診で電話したけど出ないんだよ。止めちゃったの?」と慌てていました。

私は十数年前からそのクリニックに行っており、この私の友人の会社の近くなので、このクリニックは紹介者がないと受診できないので紹介しました。

ずっと、通っていたようです。私は今年いただいた年賀状にそれらしきことが書いてあったので、年明け早々にすぐ電話しました。そして閉院する前の3月に通常だと5月に受けている内視鏡を前倒しで受診しました。

やっぱり、先生に引退されると困るという患者が多くて、現在、その意向を踏まえる方向で検討しているという答えをいただきほっとしました。友人にもその話を伝えると急に明るくなりました。

昨日のメールに20年前から付き合いのある農産加工のお母さん達と墓場まで一緒に行くと書きましたが、医療の世界も同じです。名医達がどんどん齢を重ねていきますが、患者が止めさせてくれません。死ぬまで診療室に立たないと患者が許してくれません。

医者は余っているのにこの現実です。やはり30年前から行っている外苑前のデイム歯科医院もそうです。先生は70歳半ばでしょうが予約は半年先まで埋まっています。私も受診する時は半年先まで複数日予約を確定します。

ところで私の友人が最近、大学のOB会にはまっているようで、夕方銀座ELに来てくれた時にへんな商品を持ち出してくれました(写真)。イヤホーンのコードが絡まないグッズです。

笑ったのは「この発明品は早稲田の卒業生と学生たちの協力により三年がかりで誕生いたしました」と書いてあります。

私の友人も私同様、OB会とは無縁でしたが、友人は千代田区のOB会に所属してまめに活動しています。理由を聞くと若手で創業した弁護士や公認会計士や税理士がたくさん所属しており、友人は社長なので困った時に相談相手に非常に頼もしいそうです。

そういえば糸島高校出身の私に「東京糸島ふるさと会」の入会案内が来ました。いきなり入会金を振り込めには笑いましたが、自ら郵便局に行って振り込んできました。
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2017年04月06日

加工のお母さんたちと墓場まで行く

昨夜、当社の野口社長が「これからすべての仕事がインターネットに繋がる」と言っていました。「すべての道はローマに通じる」を連想させます。

野口が当社に来たのは20年前です。当時、千葉工大の工業デザイン科の学生でした。私は理数に弱く、技術的な話は全くダメです。当時流行り始めたパソコンは仕事で使っていましたが、応用ができません。

また、商品開発のコンサルティングにはパッケージデザイン開発もセットです。その両方ができるというのでアルバイトに来るようになりました。

卒業後、5年間はIT企業にいましたが、当社が東京に事務所を移転する時に正式に入社しました。

私は当時、世の中がこれほどネット化するとは思いませんでした。同業のコンサルも聞きかじりでパソコンを駆使していました。私はこれはとても自分の手に負えないと判断しました。それで野口に声をかけました。野口の入社以来、当社は少なくてもIT化については同業者にひけは取りません。野口を20年前に採用して、昨年は社長にしたのは正解でした。

最近の雇用もシステム開発やシステム設計が採用が旺盛です。このまま行くと人間の脳みそがITにとって代わられ勢いです。

その一方で、この四半世紀、私は農産加工食品の開発支援のコンサルティングの仕事をしてきました。私も歳を取りましたが、私の周りにいる農家のおかあさんも歳を取りました。寿命は90歳くらいまでありますが、少しずつ引退ですね。実際、高齢のために農産加工グループが解散するケースも出てきています。

業界はHACCP方式の導入やGAP認証や農産物の機能性分析や有機JASの認証等検査機関が儲かるばかりのしくみで零細農家を締め付けてきます。このお母さん達と運命を共にして墓場まで一緒に行くのが私の仕事だと思っています。
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2017年04月05日

訳のわからないアルファベット

昨日は当社(キースタッフ)の前期の総括会議でした。月例会議では新経営陣が進めるので私は聞き役です。

昨日は年度始めなのでキースタッフ社として国の方針や世の中の潮流にどういう姿勢で臨むかのスタンスの決定、音合わせをしました。

最近、農業・食品専門紙によく登場するのがHACCPとGAPです。アルファベットじゃわからない。なぜ、ここに来てこんな言葉が突如蒸し返されているか?どうせ英語圏内のしくみを日本に持って来て定着させようとする付け焼き刃です。なんのための付け焼き刃?オリンピックの食材に使ってもらいたいためです。オリンピック対応で当局も慌てふためいているだけのことです。オリンピックが終われば喉元過ぎれば熱さ忘れるです。

まずHACCP方式は20年頃前からすでに食品工場でその方式は導入されています。GAPに至ってはアパレルのブランドとみんなが思っている程度のものです。これも相当前からあったものです。なぜ日本で定着しなかったか?農産物輸出の発想がなかったからです?

それに新表示法が現在中小企業者には猶予期間が設けられていますが、あと2年程度で切れます。これは大事ですのですぐにでも新食品表示に切り換えなければなりません。こういった問題に対して今年度どういった姿勢で臨むかの会議でした。

「保健所に聞けばわかる」ですが、行政機関の説明はただ書類読んでいるだけで担当者が判断ができません。また、食品を知らなさ過ぎて話が平行線、担当者でいうことが違う、高飛車で保健所に行く気にもならない等

それでセミナー等で当社に質問が飛んできます。当社は「知りません」ではすみません。受講者の望み、方向になるべくお金をかけないで、現実に即して、受講者の能力に合わせて進める答えを一緒に考えるしかありません。

セミナー受講者が当社に期待しているのはそういうことです。でも当社は国の機関ではありません。ましてや法律に反することは絶対できません。犯罪に荷担することになります。

国の方針や法律を農家や農産加工者にわかりやすく翻訳する機能が当社に求められているのです。
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2017年04月04日

農業実習プログラムの始まり

当社に地域6次産業化の仕事がよく来ます。一番多いのは道の駅をつくるのでそれに並べる農産加工食品の開発をして欲しい、さらにはその農産加工食品を製造するための農産加工所の設計や製造に使用する加工機器の選定等です。現在では10ヵ所程度の仕事が進んでいます。

こういった農産加工食品の原料は地域の農畜水産物を使用します。

また、農産加工食品までにしなくても道の駅・農産物直売所で販売する農産物が必要です。いやむしろ、道の駅・農産物直売所では農産物の販売が主です。

しかし、地域は農業者の高齢化、人手不足等で道の駅、農産物直売所で販売する野菜を生産できない深刻な状況にあります。

これからは農業者の育成、新規就農の促進、新規就農者への農業技術・ノウハウの定着等が急務です。

当社も実はある町から新規就農者農業実習の仕事が来ています。提案したのは当社ですから働きかけたといった方が正確です。

その農業実習の先生を誰にお願いするか?それで私は昨日宮城県角田市の三浦徹さんを訪ねました。

大学農学部を出て、埼玉県庁に入り、農業改良普及員を8年やって、めしの食える農業を実践したくて県庁を退社して、宮城県角田市にやってきて農業をしています。百姓になって24年、四半世紀です。角田市では自分で販売するを実践するために平成20年に農産物直売所あぐりっとを設立しました。

その準備時期にみやぎ産業振興機構のアグリビジネス実践塾を受講しました。その時の講師の一人が私なのです。私は彼にこれから始まる町の新規農業者就農プログラムの先生を務めてくれるようにお願いしました。彼は快諾してくれました。

彼の子供さん男子3人はこの3月で一番下の子が大学卒業して就職して、全員が独り立ちです。三浦さんも仕送りをし続ける生活から少し解放されます。それでこっちを向いてくれる余裕もできたようです。
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2017年04月03日

おやじが羨ましい

私の知人を銀座ELにご夫婦で招待することがたまにあります。私の知人・友人なので奥様も結婚式の時に顔を合わせたくらいはあるのでまったく初めての人はいません。

ご夫婦で招待して、ご夫婦でやって来るのは約1割程度です。間違いなくうまく行っているご夫婦です。結婚式の披露宴に呼ばれた時はみんな大体同じに見えます。みんな幸せな顔をしています。私もしていました。

これが30年経っても仲良くいられる秘訣は何なのでしょう?

共通して言えるのは奥さんが利口、賢いです。勉強ができるとか、学歴が高いとかではなく利口です。ということは夫婦は対等なので逆さまに言うと間違いなく亭主も利口、賢いです。それは見事なものです。

次いで言えるのは奥さんが最大で最良の話し相手、相談相手であるということです。これもひっくり返して言うと亭主が最良で最大の相談相手です。こういったご夫婦はうまく行っています。私がなぜうまくいかなかったのか?ここら辺が足りなかった。

話を少し変えると3月の最終週は私の誕生日の週です。それから1週間後の4月第一週は両親の命日です。私の始まりの日と両親の終わりの日が1週間差です。

生母の51年前の4月5日になくなり、父は5年前の6日に亡くなりました。生母が「もういい加減にこっちに来なさい」と呼んだのではないかと妹と話しました。

はやく母を亡くした私は母親と話した記憶がほとんどありません。いつも叱られていたこととたま〜に母と二人だけになった時は別人のように優しかったことくらいです。

「母親に甘える」という行為・行動がわかりません。甘えたことがないからです。この部分の欠如が終生、尾を引いたような気がします。

間違いなく、男は女房に母親を見ています。また、逆に言うと女は亭主に父親を見ています。なるほど。

明後日が生母の51回目の命日です。「あんたもはやくこっちに来なさい」と言われたいのかも知れない。おやじが羨ましい。
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2017年04月02日

週末は運動・粗食・断酒

いつもブログのネタがなくなると健康づくり話ばかりで恐縮です。

何もスケジュールが入らない完全プライベートの休日に心がけている健康法は運動・断酒・粗食です。この3つが守れた週は私はご機嫌です。

空手の稽古のない週末は隅田川ウオーターフロントウオーキングで過ごしています。1回2時間空手一人稽古付きですが歩行距離は7〜8kmでしょうか?

断酒は今週は今日で2日目、今夜も飲まないので3日連続断酒です。最近、断酒の成績が悪くて最低月に2桁(10日以上)で3年間やって来ましたが2月は7日、3月に至ってはたった5日の断酒日でした。

3月末で年度締めをしたら平成28年度(平成28年4月1日〜29年3月31日)で断酒日は106日で断酒日率は29.0%でした。ついに30%を切りました。

ちなみにH26年度は147日・40.3%、H27年度は123日・33.6%でしたので危険水域ですね。H29年度は挽回しないと。

当社が銀座ELを始めたこととの関連はないとは言えません。お店に出ても飲まなくてもよいのについつい飲んでしまいます。空手の稽古の後も必ずお酒。女子、男子問わずよく飲みます。

方法は1つ。眼の見えるところにお酒のない環境をつくること。お酒の飲めない人と付き合うことが一番です。

粗食はますますストイックになってきました。今週末も食事の出費はゼロです。サラダを食べるにはまだ気温が低いので、買い置きの野菜を大量にぶちこんだカレーとさらに今週は野菜を大量にぶちこんだコンソメ煮のダブル煮込み料理です。今週は寒かったから。

キッチンにはギャバン業務用カレーパウダー缶とクノール業務用チキンコンソメとビーフコンソメ1KG缶は常備しています。

プラスこれに今週は沖縄県伊平屋島の収穫がはじまったばかりの沖縄もずくを酢の物にしてどんぶり1杯のペースです。お酢は大山食品の純米酢900ml瓶です。ご飯も雑穀米か赤米・黒米入りです。これを2日間、飽きもせずに黙々と食べ続けます。修行僧のような週末です。
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2017年04月01日

代官山の魅力をつくるこの夫妻

昨日は代官山商店会長の矢野恒之さんを訪ねました。我が国で最も人気であこがれの商店街です(写真左・右)。

私は独立した時は商業の中小企業診断士でメシを食べていました。当時は大店法の改正を控えており、大型店舗の出店自由化が迫っており、国もずいぶん商店会や商店街に肩入れしていました。それのお先棒を担いでいたのが地方自治体の中小企業支援機関とそれにくっついて禄を食んでいた我々中小企業診断士です。

私はアメリカの圧力と自由化の流れには逆らえないと思い、商業診断だけではメシは食えないと察し、さっさと食と農の世界に行きました。現在は「いまさら商店街か」と思う気持ちとあれから20年経ち、生き残った商店街の魅力は何なのか、ものすごい興味があります。

そして代官山商店会の矢野さんに出会いました。世界スマートシティ第1位はロンドン、2位はパリ、3位はニューヨーク、4位は渋谷区だそうです。もっと絞ると代官山だそうです。

商店会員商店数は200店、周辺まで入れて300店だそうです。200店のうちの40店は美容院です。これだけの美容室がひしめき、かつ経営が成り立っているのはそれぞれよい顧客が付いているからです。芸能人の大半は代官山の美容院御用達だそうです。

日本の中心は銀座?銀座にあるのは世界的高級ブランドのお店、潰れかけている老舗百貨店、新興勢力のアパレルショップ、補助金で成り立っている各県のアンテナショップ、それにキースタッフ(これは冗談)です。

渋谷区にはまちづくりを立案・実行する30人プロジェクトがあり、矢野さんもそのメンバーです。矢野さん以外はほとんどサラリーマンです。渋谷に拠点を置く企業からできています。

コンサル業界に長くいる私の経験から見て、その構成員に具体的なまちづくりができるとは思えません。たぶん、矢野さんと奥様がひっちゃきになって商店会活動をやっているのでしょう。昨日訪れた自宅兼事務所も商店会関係のチラシと書類でいっぱいでした。矢野夫妻に弟子入りしよう。
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