2020年12月01日

さらに新分野・新規創造に挑む

昨日、ほぼ丸4年間営業した、食と農の交流・エクセレントローカルを閉めました。経営の数字では相当の赤字のままの閉店です。この赤字を損失とみるか?新規経営資源への投資とみるかですが、コロナのせいにすれば損失です。

当社の経営資源創造のための投資と思えば〇です。私がマルイチになり、食事するために、地域の食を銀座に持ち込んで、料理を提供するお店を作ろうとしましたが、4年で閉店の憂き目に遭いました。

さてこれからです。私の今の心中は正直「得たものばかりで、失ったものは何もない」です。授業料を払った分だけノウハウが残りました。これを活かせば払った金額の数10倍のビジネスが創造できます。

一番は外食のわかる人材が育ちました。料理長はこの世界で育った人間なので育成ではありませんが、マネージャーは外食の仕事は初めてで、しかも4年間一貫してここのマネージャーをやらせたのでそのノウハウ蓄積は相当のものです。

かつ、飲食店をやる前は酒造メーカーで3年働いていたので、食品・酒造の製造業も外食の飲食サービス業も体でわかる人間が社内で育ちました。今後、これを当社のコンサル業やリアルの食ビジネスに活用します。

当社のクライアントは地方自治体が9割を占めています。元々、中小企業診断士の私が始めたビジネスなので得意先は役所です。これから当社の成長は食産業への進出です。

「役所はわかっていない」と嘆くよりもこれからは「食産業の中で生きて行けるか?」の正念場に差し掛かります。私世代は会社に私だけになりました。私以外はすべて若いスタッフになりました。

今日からある県庁の食品研究職の公務員が1ヶ月当社で食品加工技術を学びます。当社を選んでくれたその県庁に感謝ですが、当社の生きる場所はそこら辺にあるのだなと認識できました。
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2020年11月30日

みんな立派な会社に成長し嬉しい

私は今まで本を3冊書いています。最初は2004年に出た「加工特産品開発読本」です。それから2011年に2冊目「加工特産品のつくり方、売り方」が出ました。そしたらすぐに次の新刊執筆の要請が来て2013年に「農産加工食品の繁盛指南」が出ました。

2冊目、3冊目は折からの農商工連携、6次産業化ブームに乗って、講演、セミナーの教材で使用して発行数も3冊とも発行部数が1万冊を超えました。私の著書で一番有名なのは「農産加工食品の繁盛指南」です。

悔やまれるのは「加工特産品のつくり方、売り方」から「農産加工食品の繁盛指南」までの発売期間が2年しかなく、そのため、セミナー等の教材では売り出したばかりの「農産加工食品の繁盛指南」を優先しました。

しかし、「農産加工食品の繁盛指南」が出なければ「加工特産品のつくり方、売り方」をもっと長く売り続けています。次「農産加工食品の繁盛指南」までのたった2年で1万冊売れたのですからこういった類の本としてはすごい売れ行きです。

1冊目と3冊目が商品開発に重きを置いているのに対して「加工特産品のつくり方、売り方」は加工特産品のマーケティング、販売チャネル、販路開拓に力を入れています。今、読み返しても新鮮さを失わないし、私の評価もこれが最高です。

一昨日、昨日は宮城県丸森町を訪ねました。2011年に「加工特産品のつくり方、売り方」が出ましたがその頃、2008年頃から5年間、丸森町で加工特産品開発セミナーをやっていました。

それで「加工特産品のつくり方、売り方」では丸森町の受講者の例を多く、取り上げています。合わせて最終的には16年間講師を務めることになるみやぎ産業振興機構の「あぐりビジネス起業家養成塾」の事例も自然と多く取り上げています。

「加工特産品のつくり方、売り方」では「地域資源を掘り起こす」では丸森町の地形や風土等を取り上げ、「モノとストーリーとブランド・デザインは一体」ではいなか道の駅やしまやの「一日四尺たけのこカレー」を取り上げています。

「自力でお客様にたどり着く手だてを考える」では森ガーデンの森正之さんを取り上げています。また、「最適な農産物販売チャネルを模索する」では角田市三浦徹さんの「あぐりっとかくだ」の誕生までを取り上げています。

ここでは掲載していませんが、10数年前から取り組んでいるマルコー食品山戸田康二社長の米粉麺や蔵王町の平間拓也さんの椛王ハーブも立派な会社に成長しています。
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2020年11月29日

訪問者よりも歓迎者の方が多かった

(一社)エクセレントローカルの定期勉強会で今年は宮城県丸森町に伺いました。一昨年が第1回目で長野県木祖村に伺い、すんき漬体験をしました。これは原料の赤かぶの作付けと3ヶ月後に収穫と2度に亘り、すんき漬体験をしました。

昨年度は丸森町やしま屋であんぽ柿つくりを計画しましたが、昨年、丸森町を大水害が襲い、中止し、今年開催になりました。今年は今年でコロナ禍の中での開催となり、個人の参加意思を最優先で参加者は6名でした。

受け入れ側の状況も心配しました。しかし、夜の交流会は受け入れてくれた丸森町と8名の人が集まってくれ、盛大で楽しいものになりました。一般的に研修会で訪れるこっち側の人数をカウントしますが、受け入れてくれる側が訪ねる側を上回るということは大変嬉しいことです。

これが本当の交流会です。よくテレビ番組でタレントが地域を訪問して、地域の人と交流する番組があります。内容、企画は予めシナリオが決まっており、出演者にそう演じさせているだけです。

そのシナリオも例えば丸森町が大水害に遭えば、その被害の中で復興する様を面白おかしく視聴率を上げるお化粧、脚色で仕立てます。現地の出演者には迷惑至極でしかありません。タレントが登場するものも的外れな笑いを取ろうとするものばかりです。地方を上から目線で見ています。人の不幸を喜んでいます。コロナ禍報道もそうです。

そんな中で6名で訪ねる勉強会の交流会に自費負担で8名参加してくれる。これこそ、大歓迎です。私は宮城県アグリビジネス起業塾の講師を16年やりました。その受講生だった丸森町役場職員がこのセミナーをわが町でもと企画してくれて、5年間、丸森町で食と農起業セミナーを行いました。

昨日の訪問先もその受講者のところばかりです。みんな大活躍です。10数年前のことですが、今でも先生、先生と慕ってくれます。地域とこんな付き合いのできるコンサルが何人します?

たいていはその地域からいくらお金を稼ぐかしか考えていません。メディアの大半も不幸に遭遇したその地域を面白おかしく報道するだけです。世の中には腹を割って、本気で地域と向かい合えるコンサルが必要なのです。
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2020年11月28日

100の美辞麗句よりも1の誠実

歳を取ると自分のことを自分でやれないと生きていけません。私は独身になって5年過ぎました。自分の生活に関する事は100%自分でやります。

会社の仕事も自分一人で完結させるようにしていますが、パワーポイントを使えないのでプレゼンテーション資料がつくれないのが欠点です。その時はなるべく最低量にしてやってもらいます。

自分の仕事を自分でやれるかどうか?ポイントは自分で実行する事の最初から最後までの組み立てができるかです。全体構想を組み立てればそれに沿ってやれば実行は流れて行きます。

実行する時に自分の行動力が鈍っていると思ったら、腰に眼をやり、全て腰を動かすことから始まると思えば、体は動きます。手先でやろうとすれば動きが鈍くなります。

できないことも実際やってみるとできるようになります。現在、ブログを書いていますが、いつも打つ外付けキーボードが不調、寿命を迎えたようなので苦手の内蔵のキーボードに切り替えて打つようになり、2日目です。もう普通に打てるようになりました。

自分流を通そうとするとわがままが出てしまい、しくじります。素直に対象者・物に合わせる。それがことをうまく進めるための基本です。自分と相手の摩擦をなくすには我を通さない。相手に勝たない。

我々コンサルは虚業です。言葉が先に来ます。理念やスローガン優先です。でも人生は100のスローガンよりも1の誠意ある実行です。言い換えると1の信念100の誠意と行動です。できる人間は体が動きます。できない人間は口が動きます。

言うは易し、行うは難しです。毎日の仕事も私生活も行うには膨大な時間と我慢が伴います。それを黙々とやれるか?生きていて賽の河原に石を積む覚悟が必要です。辛くて悲しいけど。





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2020年11月27日

残りの人生は怒らないと決めたら、早速

昨日、新幹線のチケットを買いに行ったら担当の人が鈍くて、大声を出してしまいました。確かにマスク通しで話すし、その間も透明の仕切り板があるのでなかなお互いの声が届きません。

その窓口のひとは私がせっつくとちょっと待って下さい、1つ1つやって行きましょう。むっと来たけど終わって見ると私のややこしいチケットを完璧にミスなく出してくれました。

ベテラン、達人とはこんなものです。ゆっくりやっているけどミスがないので結果早くできます。66歳の爺さんの私が感動して、いかに自分が未熟であるか恥ずかしくなりました。

それで残りの人生は一切怒らないで行こうと決めました。それから午後、最近知遇を得たレストランに頼まれごとの味の評価をしてもらいに行きました。そこでご主人に怒られたというより叱られた、叱られた。

久しぶりに胸がすくほど叱られました。理由はその会社の料理を加工食品にして発売する件で、当社が書類提出等で約束の期日を守らなかったために、レストランから販売業者に約束日に出荷できなかったからです。

そりゃ、怒りますよ、当然です。また、当社のスタッフが私にそれを伝えておらずに、私がノーテンキにのこのこ味の評価に伺ったことも怒りを倍加させたようです。

1時間近く平謝りに謝ってそれに対する対応案を誠意の限り、出したら納得してくれて、最後は笑顔でエンディングになりました。怒ってくれる人はこっちを信頼している人です。裏切ってはいけない。

期日を守る、約束を守る、時間を守る、ルールを守る、先輩や得意先を待たせない等生きるためのマナーがあります。それは当然、会社でも教えますが、それ以前に家庭教育です。

でも怒られて、叱られてからの応対を先方はみています。ポイントは誠実であるかどうかです。クレームやミスはチャンスです。それを活かせるか?活かせなければそれまでです。私ももう残りの人生を怒らないと決めたんだから。冷たく見放すだけです。
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2020年11月26日

人間は今の姿と人生が一番幸せなのかも

人はなぜ売り込みたがるのだろう?売り込んで財を得れば現世の大半のものを得ることができると信じているからだろうか?金で買えるもの大したことはない。人の心は金で買えるか?買えることと買えない部分あるでしょう。

ハングリーから成り上がった者を馬鹿にするけれどみんな心の中に成り上がって富を得たいと思っています。当社にいろんな人が訪ねてきます。最近、とみに増えて来たのは「当社は◯◯をやっている会社です」(◯◯の業種で多いのは環境関係やシステム関係)「クライアントが食と農のビジネスに参入したがっています。当社に相談が来ています。ついてはホームページで調べたら御社が出てきます。御社に食と農の仕事を紹介したいので伺いたいのですが」

仕事を取るのが下手な私は心が動きます。会います。何しに来たか?昨日のは「当社はオフィス用関連のコンピュータやそのシステムを扱っている会社です。同時に中小企業向けの経営相談をしている会社です。お得意さんが食品の新商品開発をしたいそうなので紹介しに来ました」でした。

会社の紹介が始まります。創業者は我が国3大経済団体の1つの副会長を務めているそうです。創業者はあの有名な経営の神様的存在である創業経営者が主宰する「◯◯塾」の発起人でもあり、その神様経営者とは長年知遇があるそうです。また、我が国で世界有数ファンド会社に成長した起業家の代表と言われる「◯さん」とも親友ですと創業者自慢が続きます。相手を安心させ、信用を得ようとします。

次に一部上場企業であり、かつクライアントの大半も我が国を代表するような大企業がパンフレットに書いてあります。その創業者の年齢を聞くと65歳だそうです。私よりも若い。創業者は柔和で仏様のように素敵です。

ここから私ペースに。お元気なの?創業者は?私どもも年一度、遠くで拝見する程度の遠い人です。数年前に脳梗塞かなんかをやって身体は不自由なようです。一線を退いていないの?いやいやまだまだ業界の会合等には第一線で大活躍しています。何が幸せなのかな?その人は。社会貢献だと言っています。人様のお役に立ちたいそうです。収入も寄付しているそうです。

わかりました。ところであなた何しにきたの?実は月◯万円の当社の中小企業サービスに入会していただくと食と農をやろうとしている優良中小企業をたくさん紹介できます。御社の代行営業してクライアントを獲得もできます。

君、給料たくさんもらっているの?いや歩合制です。奥さんもは働いているの?いや子育てで無職です。給料は全部家庭に入れています。そうか?君、うちに来ない?えっ?それで彼は長くいても無駄だと知り帰りました。ちっとも幸せそうではありませんでした。多分、その創業者もね。隣にいた奈々が笑っていました。
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2020年11月25日

当社と農家は一体、当社は多くを得ている

多くの方々が当社の行く末を心配してくれます。経営が苦しいことを案じてくれます。多くの方々に言われるのはキースタッフや鳥巣研二はお金儲けが下手だと言うことです。

昔は農業振興策の一環で行政が農業マーケティングや農商工連携や6次産業化の予算をつけており、それをいただきながら経営していたのが、最近それがなくなり、当社が苦戦していると言う言い方もあります。

農家の役に立っているのだから農家や農産加工業者からお金をいただくしくみを作ったらどうかと言う考えです。農業・農家コンサルで生きているのだから。

以下、それに対する私の考えです。当社はすでに農家から多くを得ています。農家は当社の農業・農産加工コンサルのコンテンツに大いなる協力をしてくれています。当社が新しい講演や手法を作ろうとした時に私は当社と親しい農家に相談します。教えを乞います。

彼らは惜しげもなく、それを私に教えてくれます。協力してくれます。執筆する時も彼らを取材します。ここまで書いていいの?と思うことまで教えてくれます。もうすぐ4冊目が出ます。

元々、私は中小企業診断士から出発しています。小規模事業者にコンサルに払うお金がある訳ありません。また、農家も同様です。農家に感謝こそすれ、お金をいただくなんてできません。

これが当社の強さです。6次産業化の定着とともに雨後のたけのこのようにこの業界にコンサルが参入しました。しかし、このコロナ禍で消えています。農産物直売所や農産加工場が増えてきて、多くの流通業者や食品メーカーが産地に向かっています。にわか農業連携者が増えています。たいていのところは失敗しています。

彼らは何も農家に与えていない。ただ農業から得ること、簒奪することしか考えていない。農家の信頼を得ていません。当社が30年かけて農家と築いて来た「信頼」ができていません。じきに彼らは農村から追い出されるでしょう。

農家向けのコンサルをやっているのだから農家からフィーをもらえと言うのはあり得ません。当社と農家は一体です。身内からお金を貰う人はいません。農家の魅力や農家の価値を一番欲しがっているのは食品メーカーであり、流通業者です。彼らこそ当社に相談に来たら当社にフィーを払うべきです。それを農産物を仕入れてやるから農家からお金を貰えとは言う方は本末転倒だと思います。

当社の経営が冴えないのは農家のせいではありません。農家が教えてくれる多くの魅力やノウハウをお金にできていない当社の未熟さと浅さです。こうやって私は毎日当社の若いスタッフを鍛えています。当社の最大の経営資源は仲良くしている農家と当社のスタッフです。生き残れるかどうか?神が決めることです。
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2020年11月24日

膝を抜くがようやくわかった

いろんな表現に惑わされます。ずっとおかしいな、おかしいなと思い、納得しないまま、わからないままにしていた言葉に「膝を抜け」があります。武道でよく使われる言葉です。あるいはサッカーでもよく聞く言葉です。

「膝を抜く」とはそのまま理解しようと思うと「膝の力を抜く」→「膝をかくんと折り曲げる」と言うふうに捉えます。しかもサッカーの写真を見せられてこのようにして膝を抜いてショットすると書いてあってもそれはボールを打つ足を言っているのか?支えている足を言っているのかさっぱりわかりません。

普通は抜いている膝とは折り曲げている膝ではないかと思いますが、でも釈然としません。おかしいなとずっと思っていました。宮本武蔵が「斬る時は後ろ足の踵(きびす→かかと)を踏め」と書いています。これとも矛盾します。

ある武道家のブログを読んでいるとようやくわかりました。「膝を抜く」とは大半の人が「膝を入れている」。そうではなく「膝を抜く」とは「股関節を固定している筋力を脱力すること」と書いてあります。

これでわかりました。「膝を抜く」とは膝を無重力にしてしまうことです。「膝を抜く」とは膝を曲げるとは真逆のことです。膝が押さえつけている荷重をゼロにすることです。これでいろんな「膝を抜く」の文章を読むと全て理解できました。

世の中は言葉一つの取り方で全く逆のことがあります。それだけ紛らわしいと言うことです。褒め言葉は貶し言葉でもあり、貶し言葉は褒め言葉でもあります。

それを理解するためには自分の心を空っぽにすることでしょう。自分が偏見で人を見ている。それを止めることです。心を無色にする、透明にする。

怒りもそうです。自分の心が怒っているだけです。相手は関係ありません。自分が人を許せば、自分が楽になれる。逆を言うと自分が楽に生きるためには人を恨まない、人を許すことです。
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2020年11月23日

自分の技術の披露では教師は3流

私も長年、コンサルをやっているのであっちこっちで教えることが多い時期がありました。私の場合は中小企業診断士なので中小企業関連の機関や当時、農家にマーケティングをという時代なのでそんな人たち教えていました。

今はもう教えません。そして私の方にも教える型がありません。いわば鳥巣研二流、鳥巣研二流儀です。それが間違っているのか、正しいのかわかりません。私が思った通りに教えます。

昔、先生をたくさんしていた頃は自分が学んだ、あるいは取得した資格で習ったことの型にはめようとしていました。我々の業界だと20世紀にコトラーさんという人が言ったマーケティング論がバイブルだったのでそれに則って教えようとしていました。

当時は私の教えた通りに吸収する人は私にとっては優秀な生徒です。私のいうことを聞かないのは劣等生です。その後、10年くらいして会うと私の話に従ったのが成功して、聞かなかったのが失敗しているか?何も関係ありません。自分流、自分のスタイルを身に付けた者が成功しているかどうかわかりませんが、少なくとも継続しています。

教える人は基本を教えますが、同時に自分の癖や好みも押し付けます。自分通りにやらないと認めません。狭量です。一番タチが悪い教え方は自分の癖を真似させようとすることです。そんな教師に付いたらその教師以上にはなれません。空手だったら2段程度が積の山です。

教える側が生徒の癖や特徴や特長を洞察し、長所、短所を見抜いて、愛情を持って教えると生徒はぐんぐん成長します。生徒の癖や特長を活かす。これができるようになると教師も一流です。

それをするには生徒の教師に対する尊敬と同時に教師の生徒に対する尊敬、敬愛が必要です。生徒をちゃんと見ているか?そこがポイントです。生徒をちゃんと見てない教師は教師とは呼べません。教師を生活の資を稼ぐための道具にしている教師ではそれはできません。

30名の生徒が目の前にいる。その30名のいいところをそれぞれ記録帳なしにその場で言えるようになれば教師も一人前です。自分の技術の披露だけでは3流です。

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2020年11月22日

人の心を慮るのが最上のお付き合い

人間は今の生活は当たり前だと思っています。うまく行っていればこの生活は俺の実力だと思っています。でも不足すると人のせいにします。コロナ禍で辛くなると誰々が悪いになります。そしてそれを煽っているのはメディアです。人への責任のなすりつけを煽っています。そしてそれを取引(票)の手段(獲得)に使っているのは政治権力者です。

生き方のベースは「今の生活に感謝しなきゃ」でしょう。自分が普通の生活ができ、今日も元気に働けるのも誰かが協力して支えてくれているからです。一度、自分を助け、支えてくれている人のリストアップしたらいい。30〜40人はいるはずです。その人達への感謝です。

人間社会は全て自分以外の人との関わり合いで成り立っています。社会的動物の人間が人様で関わり合わないで生きることは不可能です。人里から離れて解脱、現世離脱の生活を送っている人も誰かが食料を恵んでくれ、住居を提供しているから可能です。人付き合いを絶って研究に没頭している人も結果、人に認められたいからです。そこには常に相手(利害対象者)がいます。

協力してくれる人、あるいは自分とは敵対にある人を常によく観察することです。敵対する人であっても結構、相手もこっちを恐れている、怯んでいるとわかると処し易いものです。相手に勝つための勝負なら相手の心を覗ける手法を身につける事です。

また、自分によくしてくれる人もその一挙手一投足を観察することです。そしてどんな言葉でその人に感謝するかを常に考えておくことです。今、自分が充ち足りている状況を当たり前だと思っているのは驕りです。

何も言わない、いつもニコニコしている人も意外に心の悩みや生活に不自由がある人がいます。それに気が付かないようでは一人前とは言いません。その人への配慮をしているか?その人が気づかない距離でさりげない援助ができないか等を常に考えておくことです。

人生の勝者とは人から奪うことでありません。選ばれることでもありません。人の感謝されることでもありません。人によく思われることでもありません。常に相手の心や気持ちを慮って行動することです。そのためには悪役も買って出ることです。
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2020年11月21日

九州も東北も里山が魅力、里山復興

今週はまだ九州にいます。今週はずっと九州にいました。福岡空港から佐賀県に入り、宮崎県に飛んで、また福岡県に戻り、今日、東京に帰ります。私はともかく、今週は当社スタッフは野口社長を除いて全員出張地と日にちは違いますが九州出張でした。当社の九州シフトが徐々に叶っています。

すっかり、東北が遠くなりました。といっても来週は3日間は東北、岩手県と宮城県に行きます。でもその東北2県も九州案件と関連してます。1つは岩手県南部せんべいを九州の原材料で試作している件ともう1つは(一社)エクセレントローカルのあんぽ(干し柿)体験勉強会です。場所は宮城県丸森町でいなか道の駅八島哲郎さんのところです。柿は九州が大産地ですが、宮城県南部、福島県にかけてはあんぽ柿が名産です。

合わせて八島さんは宮城県耕野たけのこ組合の副組合長でもあります。竹林整備にも力を入れています。竹林とりわけ孟宗筍は九州の福岡県、鹿児島県、熊本県が産地です。柿と筍(たけのこ)の東北、九州連携が狙いです。

たけのこは糸島めんまや竹ぬか床を開発して販売している日高栄治さんは糸島生まれで糸島在住です。その活動は朝日新聞天声人語に載ったほどです。竹林整備の地元住民活動から自ら実践を行い、めんまやたけのこの製造販売をしています。

日高さんは53歳で大手化学会社を早期退職して、もう20年の74歳です。退職後に住民の課題解決運動を続けています。退職金は全て活動に注ぎ込んだそうです。今でも奥様と2人で活動しています。それで現在の竹林整備活動とめんま、竹ぬか床に行き着きました。

糸島の件でもう1人、Mさんと知り合いました。Mさんは博多の新天町で呉服店を営んでいますが、最近は子息に譲り、ボーイスカウト活動に注力しています。その活動の一環で糸島の福祉施設で桑の木を植林しています。その桑の木植林をもっと広げたい意向があります。

糸島にはその桑の葉を食べる蚕(おかいこさん)を飼って、絹(シルク)糸をつくる人もいます。そのシルクを織って、縫製する人もいます。竹林や雑木林は里山の象徴で、生活の知恵と工夫と技術が詰まっています。それを何とかして再現したいと思っています。
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2020年11月20日

田舎の人は都会に、都会の人は田舎に憧れる

昔、田舎者であるのは恥ずかしかったです。また、家の職業が農家であるのも恥ずかしかったです。都会に行くと先輩たちがすぐ「お前のうちは九州の百姓か」と侮蔑の言葉を投げつけていました。そういう先輩たちも実は実家は東北の百姓でしたが、ひた隠しに、隠していました。

東京に集団就職等で農家の2男(女)、3男(女)の中卒の若い労働力が都会に向かったのは昭和30年代後半からです。既に60年が経過しています。その人たちは70歳〜80歳です。子供はもちろん孫もいます。

「実家は農家です」という世代も定年退職世代になっているので、最近はおじいちゃんのお家が農家ですという3代目が増えています。3代目は都会で生まれ都会で育った生粋の都会人です。

3代かけての脱百姓に成功しましたが、その3代目世代が農家に憧れ、田舎に憧れる傾向が強くなっています。私は彼らは半ば田舎を蔑んでそう言っているのだろうと思っていましたが、彼らは本気で田舎に憧れているのが最近、わかって来ました。

どこの地方都市も人口減で消滅の危機です。田舎の都市が農産物や特産品を都会に売り込み部隊を組織して売り込みます。銀座の地方県特産品ショップがその最たるものです。

次は国策観光会社(JTB)と組んであるいは国策鉄道会社、さらには航空会社とタイアップして観光客促進をやります。次は移住促進です。ここからが大変です。移住してもらっても仕事がないとすぐ逃げます。それで起業促進です。

その前にもう1つ企業誘致というのがありますがこれはちょっと対象が違います。話を戻して起業して成功してそこが生活の場になれば完成です。理想です。

しかし、一方では田舎の親や本人達もテレビやインターネットに感化されているので都会生活に憧れています。都会のブランド大学ほど偏差値が高いのはその証明です。次はテレビでよくコマーシャルをやっている企業に就職したがります。田舎は相変わらず都会志向が強いです。

それからその複合型もいます。田舎の秀才が都会の一流大学を出て、一流企業に勤めて、大した出世もしないで、セカンド生活を故郷でという人もいます。会社じゃ出世の遅れた課長止まりだったが田舎に帰って町議会議員を目指す。40年ぶりに田舎に帰り、威張る、威張る。俺は何何(なになに)会社に勤務していたんだとただ大きな声でただノイジーなだけです。

こういったいろんな育ち、経歴の人が流入すると田舎はどうなるか?最近、故郷糸島に行くようになったつくづくそう思います。少なくても一番最後に挙げた種族にだけはなりたくありません。



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2020年11月19日

副産物が売れると捨てるところがない

海はいいですね。昨日は宮崎県の外浦漁協に行きました。外浦港にはマグロ船やかつお船が横付けされています。日南市にあります。宮崎市から海沿いを南下します。途中に有名な観光スポット青島があります。

外浦漁協では女性部がかつおを煮て、佃煮(惣菜)にして「虎節」というブランドで販売しています。人気がありますが、特に佃煮(惣菜)を作ったあとの煮汁が美味しいと好評です。近くの組合員の漁師のおかみさんたちが鍋を持って煮汁をいただきに来ると言うほど人気です。

私は先日、ひなたMBA(フードビジネス部門)の相談会で知って、感激してその日これから福岡市で会う予定のスーパーチェーンの会長に飛行機で抱えて持って行きました。会長の評価も抜群でした。

それで早速、幹部2名を伴って、昨日外浦漁協に来てくれました。今まで使い道がなかった「煮たあとの煮汁」に着目したのは今年、公務員を辞めて、漁業水産会社を起こした若い女子の目利き力です。

煮たあとの煮汁を商品にしてこれが「料理用煮汁」でヒットしたら、佃煮(惣菜)よりも売れたら、佃煮(惣菜)の生産の副産物なので、この煮汁の生産量はあくまでも佃煮(惣菜)の生産量に制約されます。佃煮(惣菜)が売れて初めてこの「料理用煮汁」が生産可能になります。

こういった商品は結構あります。日本GIに登録されて、大人気を続ける長野県木曽地方の「すんき漬け」もそうです。この地方は昔は塩が手に入らずに乳酸発酵菌を使用した「すんき漬け」が健康食品として大人気です。

すんき漬けは王滝かぶ(赤かぶ)の葉茎にある乳酸菌を使用します。通常、蕪(かぶ)の漬物(酢漬け)は蕪自体を使用しますが、すんき漬けには蕪部は必要ありません。あくまでも葉茎部が必要です。

これまた主客転倒で通常廃棄される部位に価値があります。このままでは葉茎使用の「すんき漬け」の需要が増加して、蕪部が余ります。均一のバランスで売れるのが一番よいので最近は「合わせて、赤かぶの酢漬け」も買って下さいよの販売トークになっています。幸せな話です。
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2020年11月18日

弱者を犠牲にして世の中は成り立っている

オンラインを含めたミーティングをやっているのを見て、不平等だなと感じました。例えば、10名の人がそのミーティングに出席して、そのうち1人がオンライン出席だとします。

これが全員、リアル出席なら、目の前にパソコンの画面は要りませんが、オンライン出席が1名いれば目の前にパソコンのモニターが設置されます。するとリアル出席者の目と関心と神経がどこにいくか?

パソコンの画面です。リアル出席者はみんなパソコン画面を意識します。とするとオンライン出席者の発言を第一に意識しながら、会議が進みます。オンライン出席者が1人でなくても2〜3人いてもそうです。参加者の目は画面に注がれている。画面を意識してます。

私は非常に不平等状態で会議をしていると思います。会議を乗っ取ろう思えば、自分の意見を通そうと思えばリアルで出席しないで、オンラインで登場して言いたいことを言いまくる。

人間はモニターを通すとそれがあたかも何か正統された権威のあるものに感じます。これは長年我々を支配しているテレビによる世論形成の手段に染められてしまっているからです。オンライン会議は身内の単なる会議なのにです。

テレビ報道は世論操作が可能です。大本営発表を正当化するにはこれほど有効な手段はありません。カタチ、手法に支配されています。テレビ画面から流れるものは正しいという考え方がパソコンもモニターに対しても同じ意識に囚われるとオンライン会議は怖いです。

テレビが街の声として一般市民を登場させます。それすら自分にテレビ局に都合のよい発言だけを取り上げます。意識的な情報操作です。テレビを見た情報難民は「テレビでこう言っていたよ」とあたかもそれが世の正論のように話題にして行きます。こんな怖いことはありません。

声なき声、弱い者の声が無視される、無視どころか、悪者にされる。犠牲にされる。お上も政府もコロナ対策で「飲食店に行くな」と言います。声なき声の零細店の集まりの飲食店は言われるがまま、墓場、刑場に引かれていきます。恐ろしいことが行われています。
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2020年11月17日

福岡県みやま市っていいことやってますよ

福岡県みやま市で3年前に当社に市民開放型の加工場建設の話が来ました。みやま市は3町合併の市で廃校になった旧山川町南部小学校の教室を利用して作りました。お金も500万円からお釣りのくる程度の規模です。

2年前から稼働を始め、利用ができるようになりました。ルフランという名前です。食品加工室とその隣にはカフェルフランもあります。カフェカフェルフランはも市民に開放されているので手を挙げて自分の当番日にはそこで飲食提供ができます。

特に人気があるのは食品加工室(加工場)です。ルフラン食品加工組合を発足して、そこの会員になれば予め手を挙げた日はそこで自分の名前で加工品を作り、市販することができます。表示する製造者名は食品加工室と責任者名になりますが、欄外には企画者として実製造者の名前を入れることができます。

ここを使用するにはルフラン食品加工組合に入らなければなりません。現在は23業者が登録されています。半分はみやま市民で半数は他市町村の人です。今年度も新たな入会者を受け入れました。9名の加入希望者がおり、うち8名が市外在住です。

みやま市には自分のお菓子や加工食品を製造してそれを市販できるしくみがあるというのが評判になって市外の方々が加入を申し込みます。管理責任者はその方々への規約の徹底やルールの徹底で大変なくらい盛況です。

みやま市はまた農水省事業で農山漁村振興交付金(地域活性化)対策交付金を受けて3年計画で「健康食品による都市・地域づくり」を始めました。福岡県一の農業地域筑後に立地するみやま市で健康食品に使用する農作物を生産して、それを市内に健康食品工場を建設して産業おこし、雇用つくりの過疎対策をするというものです。

今年は初年度で月1回健康食品セミナーを始めました。10月、11月、12月の3回にわけて企画しました。月を追うごとに受講者が増えています。さらに凄いのは受講者が市外の人が多いことです。

みやま市でこんな企画のセミナーをやっている情報が伝わり、福岡市や糸島市からも受講者がやってきます。また、福岡県内の流通業者等も積極的に参加しています。みやま市ってこんなに進んでいる市なの?と言われます。

今、福岡県で人気都市は私の出身地の糸島市です。それに比べて世間の評価はみやま市?です。しかし、やがてその逆転も近いのではないかと企画提案者である私は密かに闘志を燃やしています。
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2020年11月16日

カネも欲しいけど生き抜く知恵が欲しい

どんどん手を繰り出せる人間には絶望はありません。ベストの第1案で戦いに挑みますが、こりゃダメだと思ったらすぐ第2案を。それでもダメなら第3案を。手は尽きない。ギブアップはない。策はどんどん出てくる。助けてくれる友人・知人もいる。こうすれば会社は潰れません。

これが一番上手なのは私が知る限り、官僚です。しかも権力の近くにいる彼らの知恵は尽きることがありません。頭も柔らかく、妥協寸前のところで上手に自分の意見を通します。

策を次々繰り出すことの大切さは組織、企業にも言えます。当社もコロナ禍の中、いろんな手を繰り出しています。かっては私が自作自演していましたが、最近はコロナのおかげでとみにスタッフが成長して、それぞれが持ち場で手を繰り出しています。いちいち私に報告することはありません。

かっていた会社で思い出すのは私を育ててくれた先輩、上司だけです。感謝しています。しかし、不思議を通り越して、面白いくらいこういった先輩、上司は出世していません。出世したのは私に火中の栗ばかり拾わせた、汚い上司ばかりです。都合が悪くなると知らんぷりで、部下のせいにするあの連中。

確かに出世しましたが、会社を終わった晩年は悲惨です。誰も寄ってこないのと側近をスケープゴートに差し出しているので、部下がみんな失脚して周りに親しい人がいません。部下を消耗品にして自らは栄達。「一将成りて万骨枯る」

一方で出世しなかった面倒見のよい先輩、上司はみんな元気で地域に溶け込み、家庭も幸せそうです。どうやって生き抜くかを私を含めて、部下に教えた人は自らも生き残っています。

知恵は無尽蔵に出ます。絶望しないことです。部下に考えることを教えた組織は生き残ります。コンサル業の仕事は相手からどうすればコンサルフィーがもらえるかを考えることではなく、知恵の出し方、そしてその実行の仕方を教えることです。

そのためには現場をいくつ経験、体験しているかです。机上の空論では人は動かない。すぐ見透かされます。どうすればコンサルは儲かるか?儲かりません、永遠に。コンサルごときが儲かってはいけないのです。



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2020年11月15日

突きと引き、前進と支え。一体で攻撃である

最近、空手の独り稽古の効果が出てきました。出張も多いのでその時はできませんが、東京にいる時は早朝1時間稽古しています。と言ってもこの半年は空手という空手はしていません。今の先生もオンライン指導なので2人の絡み合い?はありません。

一人で何をしているかというと基本の型とひたすら柔軟トレーニングです。この効果がてきめんです。どのくらいてきめんかというと片足立ちでパンツがはけるようになりました。また、重いリュックを抱えたまま、靴を履く時のしゃがみが難なくできるようになりました。両方とも最近、気付きました。ビジネスでうまく行った時よりも嬉しいです。

かって、空手の柔軟体操で片足立ちがおぼつかなかったのに、今は何分いや何時間(これは言い過ぎ)でもできるようになりました。なぜ?空手による筋力アップ?まったく関係ありません。要は体のバランスの取り方を体が覚えたということです。

無意識にできるようになりました。私は運動神経が鈍く(運動神経だけではありません、脳みそも鈍いですが)小学生の頃、自転車に乗れるようになるのも結構苦労した体験があります。

でも自転車も一度乗れるようになるともう無意識に乗れます。体がバランスを覚えてしまったのでどんな状況でも倒れません。

理屈は後からわかります。パンツの片足立ちは上げる足に意識を置くのではなく、支える足をしっかり動かなくすれば(がまくを入れれば)立てます。しゃがんだ靴履きも足を揃えて上体を前屈みにするからできません。しゃがんで履かない方の足に重心を置くと苦にならずに履けます。理想は左右両足と両腰をそのまま地面に下ろせばもっと容易です。

文科系で物理ができません。左右対称がわかっていません。進む時は両足共に体ごとに前に進もうとします。そうではなく右足を出す時は後で左脚が支えているという当たり前のことがわかりません。

鉄砲玉人生、それ行け、突撃人生です。体全部出ていくので無駄が多い、空回りが多い。ゴルフをしても体ごと球に向かって行きます。打つ前から体が左に動いています。左右のバランス。特に支える方の足や部位が大事です。

このコロナ禍から得た最大のものは支えがあって、出にスピード・力が出るということです。大砲もしっかりした砲台がないと威力が出ません。今からでも遅くありません。会社に支える機能を強化します。

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2020年11月14日

詭道と向かい合うには水五訓

孫子が言ったかどうかはわかりませんが「兵は詭道なり」という言葉があります。戦いとは敵との騙し合いであるといった意味でしょうか?戦いにルールはないので勝てばよいので、騙し合いです。

スポーツはルールに則った中でのやはり騙し合いです。ビジネスは?人間社会は?同じく、ルールを反しないギリギリの世界の騙し合いです。騙し合いに勝った人が勝者です。

勝った人の言葉や名言集には「誠心誠意」という言葉が載っています。正直者はバカを見るとも言います。誠心誠意と正直者は全く関係ないものです。戦後の大政治家の言葉に「誠心誠意、嘘をつく」という言葉があります。この老政治家はこの言葉を駆使ながら「保守合同」を成し遂げました

しかし、小賢しい、ちょっと頭のよいのがこの「詭道」を使うと「策士、策に溺れる」で自滅します。自分で作った虚構の中に落ち、どこまでが虚でどこまでが実?かわからなくなってしまいます。

「駆け引き」、「肚の探り合い」はビジネスの世界でも通常、商談技術に加えられるほどよく使われています。ただし、この時もある程度自分の肚を決めてかからないと相手に翻弄され、不安になり、自分を失ってしまいます。

私は最近、黒田如水(かどうか不明)の「水五訓」を知りました。その五訓の5番目が好きです。「洋々として大洋を充し、発しては蒸気となり、雲となり、雨となり、雪と変じ霰と化し凝しては玲瓏たる鏡となり而もその性を失わざるは水なり」水は変幻自在です。

詭道、騙し合いに対峙するには自分が水になることだと痛感します。「あなたの心は読めない」と言われたら私は水ですから、いかようにも変わります。でも本質は変わっていません。あなたに合わせているだけです。

そしてやがてそれが五訓の1つ目「自らが活動して他を動かしむるは水なり」、2つ目「常に己の進路を求めて止まざるは水なり」、3つ目「障碍に逢いて激しく努力を倍加するは水なり」になります。

そして4つ目「自ら潔して他の汚れを洗い清濁併せて容るるの量あるは水なり」ということになります。詭道に拙い詭道で対抗するよりも水五訓の心で向かった方が有効な気がします。さすが、戦国時代の大軍師黒田官兵衛です。
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2020年11月13日

SLGs(持続可能な人生目標)で行こう

私の人生自体は冴えない不本意人生です。大学浪人もいっぱいしたし、コネで入った会社も中途クビ。以後は経営コンサルタントとしても泣かず飛ばずです。

あれやこれや実力もないのに欲張っているのかもしれません。言い訳ではありませんが、食と農に関してだけでも毎日相当な情報が目の前にやって来ます。まともに対応していたら潰れてしまいます。

せっかちで人に嫌われますが、それはやっぱり全てやろうとするからです。歳を取ったからとそれは無理と納得しようとしますが、不消化は高年齢のせいだけではなくて、昔に比べて目の前に現れる情報が多過ぎることによると思われます。

それと何かを行動している時に頭だけは次の新しいことに行っている。これがよくないです。何もやっても中途半端。今の行動と頭が一致していなければいい仕事はできません。

それを全てやろうとするのは無理です。それで間引き、優先順位をつけてやろうとすることにしました。どれだけカットするか?ですが、2割だと今とあまり変わらない、思い切って4割カットではちょっとやり過ぎかな?間を取って3割減はいかがかな?

奇数の嫌いな私としては2割減か、4割減を狙っていましたが、一番自分の気持ちが入れられるのは正直3割減ですね。3割の省エネで行きましょう。

3割減はやるスピードを3割落とすので終わるのに3割余計時間がかかります。1日の時間内に3割減の達成をするためには、やらないことが3割できることになります。成果も失敗も3割減ります。

どの3割をやらないか?やる7割のプライオリティをつけられるかどうかです。何を捨て、何を取るかです。

そして、やれない3割は明日に回すのではなく、もうやらないと決めましょう。不本意といえば不本意ですが、人生はもともと不本意です。そして70歳代で4割、80歳代で5割と減らしていければ最高です。

自分の人生のSDGsです。SDGsはSustainable Development Goals は持続可能な開発目標ですが、私の場合はSLGsでSustainable Life Goals、つまり「持続可能な人生目標」で行きましょう。
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2020年11月12日

今度はどの業種が狙い撃ちされるのかな?

人の手柄を横取りする人はサイテーですが、得てしてもてはやされている人はそんな人です。それの典型はメディアです。自分は何のリスクも背負わない。それなのに成功した人を取り上げて囃し立てます。お前、俺のおかげで有名になれたんだぞ。

常に日々汗している人よりも自分たちが上にいます。都合が悪くなるとさっと逃げるし、囃した人が化けの皮が剥がれるとこれ見よがしに落とす、落とす。何もメディアだけではありません。日本国中、媚びるか、けなすかの社会です。

何もしていない人が汗している人よりも上にいるような社会は末期症状です。FBやTwitterのコメントは何も活動していない人たちが評論家ぶってコメントしています。あんな人種がはびこれるのは日本を含め、先進国は豊かな証拠です。ろくに働かなくてひとりコメンテーターで暮らせるのはやっぱり途上国から搾取して、それを自分たちの福祉や医療に使っているからと思いたくなります。

我々は都会に住んでいるので悪く言われても書かれてもどこか住居や舞台を変えればまだ生きて行けます。しかし、田舎でそこにしか生活の場がない人たちは大変です。村八分は人生の、いやその家の終わりです。

だからみんな都会に逃げます。都会は許してくれるとまでは言いませんが、見逃してくれる。五臓六腑まで手を突っ込んでプライバシーを暴かない。ただし、無名なら。有名なら徹底的にやられます。

逃げ場所があるということは再起の場があるということです。人生には2〜3つの再起の場がないと自分の思い切りの人生を歩くことができません。私なども失敗人生の典型です。それで生きていられるのは無名だから。それでも夜は1Kのボロ長屋のようなアパートで息を潜めています。

ところで新型コロナがまた増えてきたらしい。前回は風俗店と飲食店をスケープゴートに為政者は逃げ切りましたが、今度はどの業種が狙い撃ちされるのだろう?もう行政は虎視眈々と葬る業種に狙いを付けているでしょう。

零細が多くて、国家権力の中に取り込まれていない、かつ票にならない業種が目を付けられるのでしょう。政治家の高笑いが聞こえてきます。
posted by tk at 07:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする