2019年11月12日

4冊目の単著本は毎日のブログ

毎日、毎日よく書くことがあるなと呆れられるくらい毎日このブログを書いています。どのくらいの方が読んでくれているのか?わかりません。最近はブログよりはFBやインスタグラムの方が利用されていると聞いています。

が、ブログファンもしっかりいます。最近、10年ぶりくらいに2名の方から連絡がありました。メッセンジャーを通して連絡が来てかつその2名は美女なので「これは怪しい。なりすましに違いない」と警戒していましたが、間違いなく本人でした。

ずいぶん会っていませんが私の食と農に対する考えをよく理解しています。ブログを読んでくれているのかな?と思います。

私は現在、本を単著で3冊出しています。平成16年、平成23年、平成25年に出版しています。それ以降は書いていません。特に2冊目と3冊目の間は2年弱です。よく書けたと感心します。

どちらかというと2冊目の「加工特産品のつくり方、売り方」(出版文化社)はマーケティング本です。3冊目の「農産加工食品の繁盛指南」(創森社)は加工技術まで突っ込んだ商品開発本です。マーケティングセクションの人向けが前者で、研究開発部門の人向けが後者です。

まだ、3冊目を書いた時は講演で全国を駆け巡っている頃で宿泊先や飛行機、新幹線の中で書きました。在京の時は事務所に寝泊まりしながら書きました。6〜7年前のことですから60歳前の頃です。

3冊の中で一番読み易いのは「加工特産品のつくり方、売り方」です。これが今の地方の加工特産品時代の到来を予言しています。自分でも「鳥巣マーケティング」が一番こもっています。伝わるように平易に書いています。それ「じゃあ、実践したいので具体的に製造技術や採算計算を教えて」という人向けに書いたのが「農産加工食品の繁盛指南」です。

ここで燃え尽きたとは言いませんが書くパワーがなくなりました。それで毎日原稿用紙2〜3枚ブログを書いています。テーマを決めずにその日の朝の思いつきで。野球でいうとノーサインで投げているようなものです。

最近、講演時に最近ブログ書いたことをしゃべることが増えました。実はこれが私にとって最も新しい情報、新しい考えだからです。ついつい講演でも口を突いて出てきます。

ゆっくり自分が16年間書き続けているブログをたどってみようかと思います。それが多分今の食と農の世界にとって一番有益な情報なのでしょうから。
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2019年11月11日

バラバラを1つの求心力でまとめるには

目的ありきです。あるいは到達点から発想する。それが理想です。課題の分析、悪いところの修正ではなかなか本来の目的地までは行きません。しかし、なぜか人間の思考は現状の課題・問題から入ってしまいます。

それをスタッフに提示するとスタッフは「頑張っているのに」と否定された気分になります。反発もあります。現場に楽しくやる気を出して働いてもらうにはどうしたらよいか?まず結論の改善案を出します。

そして改善案のベースとなっているのは今の活動である。今の活動の中でいい点、素晴らしい芽を具体的に分析して、その長所をもっと伸ばす、そしてそれを活かしてもっと大胆に改革しよう。最後に今の行動の悪い点を挙げて、それは前に進むためにも排除しようという論理で組み立てる。これだとスタッフも納得します。

当社は現在、3事業部門があります。主力は26年続いているコンサル事業です。それに加えて3年前から外食事業を始めました。また、昨年から食品加工事業も立ち上げています。さらに非食品事業の構想もあります。

キースタッフ社の経営は社長がやっています。私は肩書きは平社員ですが、株は100%持っているのでオーナーです。ですから3事業分門に首を突っ込みます。それで最近は多忙を極めています。

そこでわかったこと。3事業を見ることは不可能です。大企業はそれでホールディング会社をつくって、それぞれ事業会社をつくり社長を置いています。10事業会社があれば、いわば10社の会社があるということです。これでは分社化、多角化の意味はありません。

最近わかりましたが、当社だったらコンサル、外食、食品加工の事業を1つと見ることです。その3部門に強い有機性と関連性あるいは体系化して1つの事業にしてしまうことです。そしてそのシナリオは冒頭に書いたそれぞれのよい点をさらによくするというベースに立ちます。そうすれば3つのよい点が発揮でき、1つの会社でも3✖️3=9の力になります。

そうすれば私の体も3つ要らない。1つで十分です。
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2019年11月10日

褒め言葉はけなし言葉でもある

最近、無我夢中、七転八倒で生きている私に3つばかりわからなかったことがわかりました。閃きました。「今頃遅い。今までの無駄を考えると今頃わかってどうするんだ」レベルですがわかった気になっています。

趣味からいくと空手です。最も劣等生で4年間、後から入って来た人に抜かれまくっていますが、最近空手の稽古が楽しいです。あることがわかりました。下手を治そうと小手先で色々やりましたがはかばかしい結果が出ません。

先輩の教え等を反復しながらやっていると根本的に間違っていることがわかりました。それを工夫して変えたら空手が楽しくなりました。何でこんな基本がわからなかったんだろうレベルですが。それは何か?正しく立つということ。

もう1つこれは私の本業の本丸の問題ですが、現在、会社が売上高は伸長している中で資金需要も大きく、金策に走り回っていますが、しかし、もっと会社を伸ばすためにもっと本質的な部分をテコ入れしなければ、何かがあるはずだ。

この会社がある世に存在するオンリーワンの要素は何なのか?創業の意義はそこにあったのに26年経つと忘れていました。多くの人が私に囁いたのに私が聞く耳を持たなかった。基本に立ち戻ります。それは何か?と問われるとマーケティングと商品開発は一体であるということ。

3番目も仕事です。レストランイローカルです。土曜日企画はイベント性を高めると入りきれないほど満席です。日常色の強いイベントになるとお客様は常連様だけになります。この企画の料理をお客様が地域でも食べられない食材・料理が出てくると褒めてくれます。褒め言葉はけなし言葉でもあります。

4番バッターあるいは横綱を揃えることに終始しているのではないか?その4番も横綱もかっての盛りの過ぎた往年の4番、横綱。イローカルの中村料理長の最大のヒットは何か?お客様が10人中10人が感動するメニュー。

それは土鍋ご飯です。現代人はご飯を食べたがっている。しかし、仕事に忙殺されできない。あるいは1〜2人暮らしでは米を炊くのは容易でない。これにまさに突き刺さった。

もう1つの生活者の困りごと。もっと新鮮な野菜を美味しく食べたいです。これに応えてくれるスーパー、レストランが意外に少ない。みんなメインディッシュは肉ばかり。野菜を生だけではなく、煮ても、グリルでも、炒めてでも、ゆでてでもいろんな調理で食べたい。へへへ種明かしをしてしまいました。
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2019年11月09日

私は鉛筆派、なぜなら書き直せるから

私は鉛筆派です。ボールペンはハガキを書く時と公的書類を記入する時以外は使いません。なぜ、鉛筆が好きか?何度でも書き直せるからです。常時数本のペンシルを持ち歩いていますが、最近よくなくします。1週間で2本補充しました。歳ですね。

若いということは何度でもやり直しがききます。むしろ色んなものに挑戦して、何度もやり直し、書き直しながら人生を確立していくのがよいです。私の最近のセミナーも少し変えています。

加工食品開発支援を売りにしている当社は長年、中小企業や農水産業従事者に加工食品開発を教えてきました。私の本もセミナーもそうなっています。6次産業化もエクセレントローカルも商品開発を真ん中に組み立てています。

最近、ちょっと変わってきました。起業を喋るようになりました。むかし、コンサルタント開始の頃は中小企業診断士としてこのテーマはずいぶん話しましたが、最近再び話すようになりました。あの頃と違うのは最近しゃべるのは起業をフードビジネスでの起業に絞っていることです。

経営には3資源ヒト、モノ、カネが必要です。人は働く人、モノは商品やビジネス、カネは資金です。モノ(商品)の開発を教えても、つくる人がいないとできません。それでつくり方を教えます。

それと同時にそれを世に出そうと思えば資金が必要です。資金調達も教えなければなりません。この3要素はどっちが先で次はどれ?と言った後先の順番はありません。前後しながら一緒に「必要」がやって来ます。

起業した頃はこの3要素を一人でやります。自分が主体者で自己資金で自分がつくりたいもの、やりたいビジネスを始めます。それが継続していくと継続するということは少しずつでも拡大基調にあるので、ヒト、カネは外部からの調達が必要になります。

当社が一人で創業地津田沼から事務所の東京移転を図ったのは13年前です。家賃も3倍になり、当時の国民金融公庫から確か500万円借りて、東京進出しました。スタッフも増強しようと今の社長の野口に声をかけたら2つ返事でついて来ました。

ちゃんと野口に給料が払えるか不安で不安で仕方なかったです。子供もちょうど教育費が価格年齢に達し始めていたので。しかし、東京に事務所を移転して、本を世に出して、今まで千葉地方区だった私(キースタッフ)が全国区になり始めました。それで何とか飯が食えました。

それから伊藤を入れた時も、今はいない本間を入れた時も給料が払えるか?との不安との戦いは続きました。その後も若い大学出たての人材が入るようになりました。来年も新人の採用ができました。初の新卒です。

給料を払えるか?の不安は今でもつきまといます。しかし、社員全員が「新入社員一人分の給料ぐらい我々が稼ぎますよ、うちの会社は今がチャンスです。必要なのは人材です。ぜひ採用しましょう」と言います。

そろそろ当社も起業期から次のステージに上がったのかな?嬉しく喜ばしいことです。若いスタッフを見ながらそう思います。

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2019年11月08日

自分に都合のよい論理を振りかざしているだけ

人間は相手に注意されたり、非難されたりするとものすごく気にします。それで精神を病んで心療内科のお世話になったりします。会社でパワハラ事件が絶えないのもそのためです。

恐れずに書くとパワハラ事件もどっちが被害者でどっちが加害者かわからない要素があります。見方を変えれば加害者が被害者でもあり、被害者が加害者でもあります。最後は裁判の決定が真実ということになりますが、多分にそれも????です。

昨夜、羽田空港から戻る電車の中、私の周りの9割の人がスマホに夢中になっていました。私がスマホをやっていなかったのは電気が切れていたからです。

車内に吊り広告にキャンペーン広告で「歩きスマホはやめましょう」と書いてあります。「あなたのために前に進めない」とも書いてあります。????です。9割の人がスマホをやっているのに誰が迷惑するのでしょうか?

例外1割の人?1割の人の迷惑なら釣り広告にはなりません。要は歩きスマホは迷惑と言っているのはスマホをやっている9割の人です。車内でスマホをいじるのはオーケーだけど、歩く時にスマホやっている人が前にいると歩きづらいということです。

みんな自分にとって今その時の快か不快で判断します。要は身勝手です。常に自分に都合がよく考えているだけです。そんなに迷惑ならスマホを禁止すればよいのに。そうなると一番困るのは自分達とスマホメーカー。

この吊り広告のスポンサーもスマホメーカーの団体でした。歩きスマホの社会問題に対して我々は取り組んでいるというポーズのための広告です。この電車会社も広告料が入ってくるので嬉しいわけです。人の迷惑が思わぬ収入になります。

あるコンビニチェーンが例えば福岡県産あまおうを使ったパン、熊本県産メロンパンを開発したとします。その場合、本部から人が来て原料を納品する農家を厳しく視察します。特に農薬については普通なら手に入らないような農薬の使用不使用までチェックして、検査まで膨大なお金をかけさせてやります。

そのくせ、このパン上にはあまおうはきれいなピンク色、メロンパンは見事な緑色のクリームが乗っています。天然ではないのは一目瞭然です。このコンビニ会社は「食品添加物は国が認めているので人体への影響はありません」と言ってのけます。

なぜ、ピンクや緑色の着色料を使うか。たくさん売るためです。この会社はきれいなピンク色やみどり色の着色料でコンビニ購買層の購買意欲をそそり、農家視察や農薬検査を農家に強いることで安全なものを消費者に供給していると会社姿勢を自慢します。

どっちが加害者?どっちが被害者?要は自分に都合のよい論理を振りかざしているいるだけです。
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2019年11月07日

ついに来年は新工場建設、おめでとう

昨日、念願叶って岡山県のあるハムソーセージメーカーを訪ねました。9年前ごろから当社が岡山県6次化サポートセンター主催のセミナーを行なっていますが、創業者の社長は第1回目の受講者でした。

この会社を訪問して工場見学と社長の考えを知りたいと思っていましたが、何と9年の歳月がかかりました。しかも私が社長にアポを入れたのは9月です。2ヶ月待ちで会えました。

当時は創業から10年を過ぎた頃で社長も悪戦苦闘していました。薬剤師で34歳まで薬の大手取り扱い企業にいましたが、「もう白い粉を扱うのは飽きた」と独立しました。会社名は(株)薫製倶楽部でハムソーセージは製造していませんでした。主力商品は卵、魚、チーズ、畜肉のくんせいでした。

それを近くの観光公園で土日祭日イベントで販売していました。この観光公園が廃止され、そこでこのままでは会社が潰れると思ってハムソーセージの製造に入りました。ハムソーセージを製造するには社内に獣医師のような食品衛生管理者を設置しなければなりません。薬剤師は登録すれば自動的に食品衛生管理者になれます。

しかし、ハムソーセージを製造しても売るところがありません。社長は道の駅や農産物直売所に目をつけ、販売します。農産物直売所は店舗配送、売れ残り引き取り等が必要ですが、支払う販売マージンは15〜20%程度で済みます。やがてこの販売手法を岡山県内の食品スーパーに適用して行きます。

大手のハムソーメーカーはセンター納品あるいは店舗納品まではしますが、売り場まで納品して、陳列、アイテム管理まではしません。それを行うことを前提に中小規模のスーパーの社長と交渉して、口座を開設して、直取引を増やして行きます。軽自動車1台確保して自ら売り場まで配送する、店舗担当者とのコミュニケーションができる。これが大きな強みになります。

岡山県で定着してから、東京開催のスーパーマーケットトレードショーに出展するようになり、徐々に全国展開して行きます。その場合は店舗配送はできないので宅配便で1ロットの量と最低取引額を決めて送ります。

商品は食品添加物不使用、特定原料7品目不使用です。前者は特に発色剤、後者は結着剤だそうです。例えば結着するためには乳、小麦を使いますが、この会社は使用しません。食品添加物の結着剤も使用しません。それで決着する製造方法を持っています。

発色剤も不使用です。肉の色の退色を防ぐためと食中毒菌(ボツリヌス菌)対策ために入れますが、これまたこの会社は入れなくてもよい製造方法を確立しています。それはかって燻製を作っていたことで得たノウハウだそうです。この会社のパンフレットに他社製品と違う製造方法で加熱工程を「ゆっくり焼く」とかいてあるのがまさにそれだそうです。

スーパーで販売する場合のポイントはスーパーの値頃(ねごろ)価格があり、小売価格はそのゾーン価格帯に設定して、販売することだそうです。その分、容量が少なくなるのはむしろ一人暮らしが増えている現在はウエルカムだそうです。もう1つはパッケージを印刷包材・印刷容器にすることだそうです。シール貼りは直売所ではオーケーですが、スーパーではお客様に違和感があるそうです。

スタッフ4名全員セミナーに全回出席して、私の講義を聞いています。まさにエクセレントローカルの実行者です。早島駅の前についに来年100坪の新工場ができるそうです。おめでとう。
posted by tk at 07:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ついに来年は新工場建設、おめでとう

昨日、念願叶って岡山県のあるハムソーセージメーカーを訪ねました。9年前ごろから当社が岡山県6次化サポートセンター主催のセミナーを行なっていますが、創業者の社長は第1回目の受講者でした。

この会社を訪問して工場見学と社長の考えを知りたいと思っていましたが、何と9年の歳月がかかりました。しかも私が社長にアポを入れたのは9月です。2ヶ月待ちで会えました。

当時は創業から10年を過ぎた頃で社長も悪戦苦闘していました。薬剤師で34歳まで薬の大手取り扱い企業にいましたが、「もう白い粉を扱うのは飽きた」と独立しました。会社名は(株)薫製倶楽部でハムソーセージは製造していませんでした。主力商品は卵、魚、チーズ、畜肉のくんせいでした。

それを近くの観光公園で土日祭日イベントで販売していました。この観光公園が廃止され、そこでこのままでは会社が潰れると思ってハムソーセージの製造に入りました。ハムソーセージを製造するには社内に獣医師のような食品衛生管理者を設置しなければなりません。薬剤師は登録すれば自動的に食品衛生管理者になれます。

しかし、ハムソーセージを製造しても売るところがありません。社長は道の駅や農産物直売所に目をつけ、販売します。農産物直売所は店舗配送、売れ残り引き取り等が必要ですが、支払う販売マージンは15〜20%程度で済みます。やがてこの販売手法を岡山県内の食品スーパーに適用して行きます。

大手のハムソーメーカーはセンター納品あるいは店舗納品まではしますが、売り場まで納品して、陳列、アイテム管理まではしません。それを行うことを前提に中小規模のスーパーの社長と交渉して、口座を開設して、直取引を増やして行きます。軽自動車1台確保して自ら売り場まで配送する、店舗担当者とのコミュニケーションができる。これが大きな強みになります。

岡山県で定着してから、東京開催のスーパーマーケットトレードショーに出展するようになり、徐々に全国展開して行きます。その場合は店舗配送はできないので宅配便で1ロットの量と最低取引額を決めて送ります。

商品は食品添加物不使用、特定原料7品目不使用です。前者は特に発色剤、後者は結着剤だそうです。例えば結着するためには乳、小麦を使いますが、この会社は使用しません。食品添加物の結着剤も使用しません。それで決着する製造方法を持っています。

発色剤も不使用です。肉の色の退色を防ぐためと食中毒菌(ボツリヌス菌)対策ために入れますが、これまたこの会社は入れなくてもよい製造方法を確立しています。それはかって燻製を作っていたことで得たノウハウだそうです。この会社のパンフレットに他社製品と違う製造方法で加熱工程を「ゆっくり焼く」とかいてあるのがまさにそれだそうです。

スーパーで販売する場合のポイントはスーパーの値ごろ価格があり、小売価格はそのゾーンに入れることだそうです。その分、容量が少なくなるのはむしろ一人暮らしが増えている現在はウエルカムだそうです。もう1つはパッケージを印刷包材・印刷容器にすることだそうです。シール貼りは直売所ではオーケーですが、スーパーではお客様に違和感があるそうです。

スタッフ4名全員セミナーに全回出席して、私の講義を聞いています。まさにエクセレントローカルの実行者です。早島駅の前についに来年100坪の新工場ができるそうです。おめでとう。
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2019年11月06日

だしを売るためにいなり寿司をサンプリング

中学の同級生が会長の鶏肉加工会社がその鶏肉を食材にして「博多水炊き」料理のお店をやっています。博多というのは最近はホルモン鍋が有名ですが、博多のネイティブの人はホルモン鍋はあまり食べません。博多のネイティブ鍋料理は「鶏の水炊き」です。

同級生のやっている銀座店に行っていろいろ勉強させてもらいましたが、一番びっくりしたのは料理が終わり、帰ろうとする時にいなり寿司の小ぶりなのを2個くれました。????

店長の説明では「野菜と鶏ガラの万能だし」を調味料で販売しており、そのだしで作ったいなり寿司だそうです。普通、販売促進・プロモーションする場合はその商品そのものをサンプルで1個か2個くれます。「おうちでお試しください」と言って。

主婦はともかく我々のもらってもたいてい使いません。しばらくするとゴミ箱です。それをいなり寿司にしていただくと食べます。実際私も翌朝食べました。「美味しいな」と実感しながら。次に来店した時にこのだしを買おうと思いました。

これは当たり前のことのように見えて、当たり前のことではありません。食品メーカーがこのだしを売ろうとする時はサンプルを渡すだけです。だしを使っつくった料理を持ち帰りに進呈することはありません。

この手法は料理店の発想です。なるほどなと感心しました。レジの横に20種類くらいの加工食品を販売しております。すべてこの料理店の食材や料理に関連するものです。また本体の鶏肉加工会社と関連のあるものばかりです。ただし、製造は全て外注の食品メーカーです。

これからの商品開発は「料理を加工食品にする」手法が有効です。当社もレストランを経営しており、その料理長がつくる料理や調味料を当社の加工場で加工食品にする。早速、取りかかろうと思います。

最近、私は食品添加物フリーの傾向を強めています。実はこれから博多に向かうのにわざわざ岡山で降りて、食品添加物を使用しないでハムソーセージを製造している会社を訪ねます。当社のセミナーの受講者でした。

当社の場合も調理長の料理をそのまま食品添加物を使用しないで加工食品にする。その技術に挑戦します。
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2019年11月05日

訪日目的はオリンピックの次はジビエ

ジビエが人気です。飼育された鳥獣類は家禽、それに対して天然で生きている鳥獣を猟で仕留めたものは野禽(ジビエ)です。30年前ごろフランス全土を2週間食材調達で回りました。

一緒に行った平野キヨさんがフランス食材に精通している方で、宿泊するホテルやペンションで毎日、毎夜ジビエのおもてなしでした。きじ、山うずら、ヤマドリ、野うさぎ等です。

チキン(鶏肉)の苦手な私もジビエに対する抵抗、拒否はなくこんな美味しい料理を食べたことはないと思っていただきました。パリの市内の市場で毛の付いたまま吊るされた野禽を見た時も魚市場で魚を見るのと同じ感覚で見れました。

日本でジビエが言われ始めたのは害獣被害が増えてきて、その対策としてです。一般的にイノシシと鹿がその対象です。日本人が肉食を始めたのは明治以降というのは嘘で、日本人は太古の昔から野生の獣を猟をして食べていました。江戸末期、日本の山が燃料で木を切り尽くし、鳥獣も取り尽くして裸山ばかりだったと言います。

猪肉は日本人の食材として認知され、猪鍋で提供され、関西を中心としてお店もたくさんあります。地方に行けば猟師が捕獲した猪肉や鹿肉を販売しています。捕獲してすぐに血を抜いて解体するという時間と解体場所までの距離が勝負です。最近は農水省の事業で解体所の整備や建設にも補助金が付きます。

当社は10年ほど前に世界自然遺産認定の鹿児島県屋久島で屋久鹿が繁殖し過ぎて、屋久鹿(ヤクシカ)のジビエ化の手伝いをしたことがあります。そのヤクシカは屋久島の人気メニューになり、なかなか口にすることができなくなりました。

当社経営のイローカルで2週間前に屋久島企画を行った時に東京初登場(かどうかわかりませんが)させたら大人気でした。その2週間前に同じイローカル岡山企画で岡山県新見市のハンター水上さんの鹿肉を出しましたがやはり大人気でした。

インバウンドの特にヨーロッパ人は来日の楽しみにジビエがあるそうです。ヨーロッパは肉食なので本当のジビエは需要も多く、価格が高く、なかなか食べられない高級料理だそうです。

日本人はジビエを食べない、しかし地方には衛生的に処理されたジビエを美味しく提供するレストランが増えている。これがヨーロッパ人の楽しみだそうです。オリンピック以降もインバウンドを継続して、特に東京からさらに地方に向かう最大の手立てはジビエ料理とも言えます。大チャンスです。
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2019年11月04日

首里城が燃えている、まさか?

反発・非難覚悟で書きます。他にも私と同じ感想の人はたくさんいると思いますが書くことはちょっとためらわれます。書くことをお許し下さい。

炎上する首里城は実にきれいでした。とても美しかったです。近年、こんなきれいな光景を見たことがないほどきれいでした。私もインターネットの写真でしか、見ていませんが見とれてしまいました。多分、世界中を釘付けにしたのではないかと思います。「Shuri Castle」は世界も最も有名で印象的なキャッスルになりました。

2度ほど訪ねています。公開されていましたが、復元の完成は今年だったとは知りませんでした。私の印象は大きなしかも精緻な観光名所の感じでした。すべてが真新しくて、歴史観を感じない観光スポットの印象でした。正殿が意外と小さかったのと中に展示してある琉球王朝の変遷や歴史的な事件が興味をそそり、もっぱら私は読んでいました。

その復元間もない首里城が燃えている。最初はボヤか半焼かそんな程度でした。城の外壁や堀や地面は石の構造物で来ていますが、建造物は木造です。だから燃えた。

燃え上がるというのは朽ちていくことです。滅びていくことがこんなにきれいなものとは。まさにその「潔さ」が最高の美を放ちました。首里城はかっての「琉球國」の王宮です。御所です。王様が住んでいたところです。

江戸時代に島津が占領して、明治時代に日本に帰属します。非難覚悟で書きますが今回の首里城全焼は「琉球」は日本ではない、大和ではない。「琉球國」が今でも沖縄県民の心にあり、そのアイデンティティの発露、表現だった気がします。

今の沖縄県は人口も増えています。我が国で人口が増えている都道府県は東京都と沖縄県だけです。大変な繁栄をしています。基地の政治的な問題ばかりが喧伝されますが、ここに独立国があったんだぞという証を世界に見せてくれました。
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2019年11月03日

この人は人生の活性感がないだろうな

自分の人生すらまともに生きれていないのに、人様の人生を云々言うのはおこがましいですが。この人は人生の達成感がないだろうなという人がいます。5年前に会った時も、10年前にあった時も、今日も同じことをしています。それは悪いことではないですが、成長がない。

人生の目標を達成するために仕事をしているのではなく、毎日の生活費を得るために職場に通っているそんな人がいます。仕事というよりも業務という作業の埋没しています。

こんな生活は私にはとても耐えられなくて、すぐに別の仕事を探します。パートのお母さんも単純作業の仕事をしているじゃないか?どこが悪いんだと反論が来そうです。

パートのお母さんはパートで得た収入を子供の学費に当てたり、生活費の補充にしたり、使い道をしっかり持っている人もたくさんいます。つまり別のところでの人生の達成のためにパートをしています。それはそれで立派です。

仕事に対して不平不満の多い人がいます。不平不満を言っている割には辞めません。なぜなら、今に安住しているからです。マンネリでできる楽さに逃げ込んでいるからです。ここから脱出して自分の夢を達成するのだという覇気がありません。

世の中にはお膳立てしてもらわないと動けない人が結構います。2タイプあって、能力がなくて動けない人と最高位にいて周りがやってくれるので動けない人もいます。どっちもどっちですが。問題は前者です。

自らお膳立てをして(シナリオを書いて、戦略を立てて)、それを自らが実現に向けて実行する。それが多分一番幸せな人生です。評論家ばかりの世の中です。特に私のような職業はそうです。そうならないように自戒の念も込めて書きました。
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2019年11月02日

我が社はこんな人材を育てたい

マーケティングとか商品開発という言葉が好きな人がたくさんいます。知的な響きでそれをやっている人は尊敬の目で見られるそんな職業、業務と思われています。

特にコンサルがこの言葉が好きです。よくコンサル女子が「この商品は私が開発しました」と言っているのを聞きます。「何をしたの?」と聞くと「こんな商品があればいいなと提案しました」という返事。これは商品開発ではありません。もっと滑稽なのは「現役女子大生が開発した商品」????

また、調理人がテレビで有名になると○○○○監修と銘打って発売されます。本当にそのコックが開発したのであればこんなまずいものは彼のプライドにかけても発売しないだろうにと思うレベルです。監修代というお金で契約しているからです。

流通のバイヤーがこの商品は「私が開発しました」と胸を張ります。PB(プライベートブランド)商品のことを言っています。これも嘘です。まず100%メーカーが試作品をつくり、何度かやりとりをして味とデザインが決まると発売されます。流通に商品開発のできる人材はいません。

あのチキンラーメン創始者のドラマをやっていました。掘っ立て小屋から商品が生まれた美談です。それは間違いありませんが掘っ立て小屋の試作だけではあの世界的な即席ラーメンは生まれません。

アメリカの小麦戦略が背景にあります。小麦に日本に売りたいアメリカが食パンの次に目をつけたのが麺食です。多分、当時日本の加工食品技術の後押しがあったので即席ラーメンは陽の目を見たとも言えます。出て来ませんが、アメリカ政府と日本政府の大きな協力があったはずです。

当社は加工食品開発のできるコンサル会社です。原料を使って、賞味期間のある加工食品や調味料を開発して、販売できる商品にすることができます。商品開発企画と研究開発ができます。

一番よいのは商品開発企画と研究開発の両方ができる人材です。こんな商品があったらと思うイメージを実際、加工食品にできる人です。現在の我が国大手食品メーカーは業務が細分化しており、それを企画アイデア段階から商品化まで一貫してやらせてくれません。だからどこも商品開発担当が育ちません。

昨日はイローカルの3周年記念でした。出てきた料理も素晴らしかった。この料理を食品添加物を使用しないで一定の賞味期間のある加工食品にする。そして発売する。ある意味、料理と加工食品の融合・一体化です。これができる人材を育てたいのです。
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2019年11月01日

試練を乗り越えるために人生・仕事はある

試練は人を潰すか、成長させるかです。私は65年間、試練を糧にして生きて来ました。母が亡くなった時も、大学になかなかは入れなくて2浪した時も、会社を理不尽にクビになった時も不思議と自暴自棄にならなかった。「天よ、我に艱難辛苦を与え給え」です。

いつも自分の居場所をマイナス地点に置いていれば、頑張って少しプラスになった時の喜びが大きいです。しかし、またすぐマイナスに戻ってもここが俺の常設居場所だと思えば平常心で生きられます。

仕事があることが一番幸せです。生活費を稼ぐ仕事を終生持っているということはそれは非常に恵まれた人生です。生活費が稼げなくてもそれでもよいかも。

毎日、ペットに餌をやらなければペットが飢え死にする、あるいは庭の草花に水をやらなければ枯れてしまう、近くの借りているハウスに行って収穫しないと農作物が全部ダメになる等毎日やることのある人は幸せです

若者や働き盛りの独身率が増えているのは、恋をして、家庭持つよりも日々の仕事の方が面白いからかも知れません。気が付いたら、あらもう50歳だよ私は。

人生は、仕事は当然試練を伴います。悩みは尽きません。その悩みや課題を少しずつ解決しながら進んでいきます。そしたら次の試練がやって来ます。永遠に続きます。死ぬ日まで。何が幸せかというと試練を乗り切り、次の試練が来るまでのひとときの時間が嬉しい。自分で自分を褒めてやれるちょっとの間の幸せです。

時々、「僥倖」で凄いラッキーを得る人がいます。誰もが羨ましく思います。しかし、不幸です。その日をピークに落ちていくだけです。落ち方も激しく、その落差はむしろ哀れを誘います。

小波に上手に乗りながら、時々来る大波をかわしながら、スイスイとは行かない人生を生きるのが一番幸せでしょう。

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2019年10月31日

トレンドよりも特徴・特長。自分に売る

商品開発をする時にどんな商品を開発するかポイントです。一般的には市場が伸びているトレンディなものを開発するということになります。もう1つは誰もやっていないけれど特徴のあるお客様は少ないけれど喜んでもらえる商品を発売するのどっちかだと思います。

前者のトレンディを追う新商品開発は「ターゲット」から入ります。一般的な月並みのマーケティング理論が教科書になります。市場が伸びているということは既に先行者がいるということになります。そして同じことを考えている者は多く、激しい競争になります。あなたは勝てるでしょうか?

例えば、サラダの市場が伸びているから、その市場に参入する。これは容易です。生野菜とドレッシングがあればできます。ごく簡単なのでみんな参入します。あなたは勝てますか?少し特徴を付ければ珍しさもあり、ちょっとの期間売れるかも知れませんが、すぐさらに目新しいのが出てきます。

では、誰もやっていないマーケットがない、あるいは小さなマーケット向け商品を開発した場合はどうでしょうか?トレンドがないというよりも顕在化していない潜在トレンドを見逃さずに、お客様が生活していてこんなことに困っているのではないか?あるいはこんな商品があればいいのではないか?そんな商品です。

こんな商品どうやって開発するのですか?と次の質問。自分がこれがあればいいなと思うものを開発する。自分が欲しいと思うものは少なからず同じものが欲しいと持っている人がいます。ターゲットは「自分」であり、差別化のポイントは「自分の生活の悩みが解決する、快適になる」です。

しかし、顕在化していない心(頭)の中にある潜在欲求に訴えるので、それが人様に受け入れられるまで時間がかかります。その間、お金だけがなくなっていきます。

私は小なるものの商品開発は後者だと思います。世にないものを開発することです。リスクが大きいのでは?いやいやリスクは前者の方が大きいです。多くのライバルとしかも大企業と戦わなければならないので。

しかし、どっちにしろ、経営者や社風に「ミスを認めるおおらかさ」がないと新商品開発・発売はできません。ミスをしてもそれは織り込み済み、それを師として改良、進化していくそんな会社でないと新商品、新事業は育ちません。ミスを許さないと社員は固くなってしまい、動けなくなります。そして何もしない方がよい会社になります。

見てごらんなさい、ミスを許さない会社がそれが死への最短距離と知らずに今日も行進しています。
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2019年10月30日

税務署、電力会社、郵便局をどう思いますか?

世の中は不思議な組織と人種がいるものです。税務署、電力会社、郵便局です。税務署といえば1年目から官民ファンドの社外取締役に就任しています。当然、大した額ではない(その業務に私が費やす日数とノウハウからすると)ですが報酬があります。

通常の会社の給与との合算になり、何と所得税率が上がってしまい、顧問税理士の指導でその会社の役員報酬の源泉徴収金とは別にさらに納税しました。なんか損した感じでした。

さらにちゃんと納税したのにまた追徴が来ました。納税日が2日遅れたのでその懲罰としての追徴です。この文章を見た時に呆れかえりました。じゃあ事前に連絡しろよ。こっちが税理士の指導で自発的に税率アップ分を納税したのでそれで気づいたくせに。怠慢はそっちだろう。まともな人間の書く文章ではない非常識なトーンでした。そのくせ、税金当局は権力者への忖度は盛んにやっています。

次は東京電力、突然電気が10月のある朝止まりました。追跡すると7月分の納付を忘れていたためです。その後の8月9月はちゃんと納付しています。なのに7月が納付されていないといきなり止める。それなら事前に7月が納付されていないことを告知すべきでしょうに。

当日私がいたからよかったものの出張中であれば何も知らずにそのままです。れいらんはどうなったでしょうか?彼らの行為は犯罪行為です。原発問題も西の方の電力会社で起きている利益還流事件もすべて犯罪です。それを常識だと思っている常識。腐り果てた組織の末です。

10月から郵便料金が値上がりしたそうです。知りませんでした。私はハガキ派なので常にまとめて200枚買います。前回買ったのは9月です。そのまま使用していたら、30枚一緒に出したのが一挙に戻ってきました。料金不足で。たった1円の。事前告知が行き届いていないんじゃないの?いまだ郵政省のつもりでいます。私のようなヘビーユーザーを敵に回して郵便局もどうするのだろう?年賀状の時期になるとノルマがあるとずいぶん泣きつかれたことがあります。

しかし、地方の郵便局は料金不足でも届けてくれているところもありました。地方で郵便局がどんな位置付けにあるかわかっている郵便局です。一方、突っ返してきたのは銀座中央郵便局です。小泉郵政改革って何だったんだろう?改悪じゃないの?

税務署はお上の末端徴収組織、電力会社・郵便局は元は国の組織です。お客様を見下しています。弱者優先行政は聞こえはよいですが、本来行政組織というのは普通に生活している国民へのサービス機関なのではないでしょうか?国民に感謝しなさい。
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2019年10月29日

お客様に知ってもらうこと、関心を持ってもらうこと

食の交流銀座エクセレントローカル(イローカル)の開店3周年記念企画を11月1日(金)に行います。新進気鋭の画家とのタイアップ企画です。その画家の作品が飾られ、購入できます。野菜のような食材に関する作品が多く、みんな感動してくれると期待しています。

開店から3年、あっと言う間でした。採算は赤字です。しかし、この赤字も織り込み済みだからあまり議論する必要はありません。大いに勉強になったことがあります。

土曜日に各地域の企画をやっています。そのためにその現地の協力者がその日は来店してくれることがあります。その方々が異口同音に、「お世辞抜きで、現地でもこんな美味しい料理を出しているお店はありません」とおっしゃいます。これは本音です。

それに対して料理長の返答「東京でこれだけ野菜、米、魚、肉等こんなに多彩で美味しく、新鮮な食材は手に入りません」これまた本音です。この両者の言っていることが的を射ているのは両地を行ったり来たりしている私が一番よく知っています。しかし、どうしてこういったお店が現地にも東京にもないのか?

市場(マーケット)がないからです。現地の人は外食店に行く時に現地の旬のものを食べたいとはあまり思っていません。定番のサーモンの刺身、シーザーサラダ、鶏の唐揚げ等を頼んで、最近はハイボールを飲んでいます。現地の居酒屋、料理店のメニューはお客様の食べたい料理でかつ食材の仕入れ値が安いオールシーズンある料理を出していると言うことです。

東京のお店はどうか?現地のこれだけ多彩な食材を取り扱う食品問屋、流通業者がいないのです。何故ないか?そんな外食店が少ないからです。そんな多彩な食材のニーズがないからです。品揃えしても在庫になって廃棄しなければなりません。レストランのメニューは問屋、流通業者の取り扱い食材で決まっている(制約されている)と言うことです。

食材生産者と料理人の気持ち、波長が合っても、それをつなぐ問屋等流通業者と料理を食べてくれるお客様の意向が経営に大きな影響力を持ちます。それで地域の食材を直仕入れして料理で提供するイローカルの業態が我が国外食市場で出現することはないのです。

これが3年間の総括です。こんなことなどわかって始めました。これから3年間が問題です。このマーケットが小さい市場が確実に増えている現実です。当店が10割だとすればその1割、2割の産地直接仕入れ、産地食材メニューのお店が出現しています。

当社が一番先を走っているだけの話です。こう思うとますます元気が出て、ますますやる気が出ます。11月1日(金)は是非ご来店をお待ちしております。
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2019年10月28日

スマホ係数が高い人は低所得層????

あっちこっちでスマホ社会です。都会の人は電車の中でもずっとスマホしています。田舎の人は都会に来るとスマホの道案内で歩いています。行動もすべてスマホに支配されています。買い物もスマホ情報、外食もスマホ情報何でもかんでもスマホ情報です。

ただではありません。月額相当な金額を払っています。所得が下がり、日本人は貧乏になっていうと言いますが、さらに所得の中から相当額のスマホ料を払っているのですから。よく若者は生活できるなと思います。

外食市場もスマホの登場で苦境です。スマホで外食の情報を得てもそれを食べるお金がない。だからスマホ代を差し引いた可処分所得内のスマホ受けする安くて、お得情報がいっぱいの虚構のお店が受けます。

昔はエンゲル係数(家計に占める食費の割合)が高い家庭ほど貧乏であると言われていました。例えば入って来る家計の半分以上が食費に使われたら、衣服、住居に使うお金がありません。ましてや医療費もなく、子供の教育費もありません。その日暮らしです。

よく江戸っ子は宵越しの金は持たないと虚勢を張りましたがこれは蓄えがなく、貧乏という意味でもあります。

最近はしみじみ思いますが、エンゲル係数の高い人ほど金持ちです。自分の所得からそれを食費に回して、素敵なお店に行ったり、こだわりの食材で料理をしたり、旅行も団体旅行でまずい冷凍食品料理を食べるのではなく、個のおもてなしの旅館・ホテルに滞在する。そんなライフスタイルはお金持ちだからできます。

ではその逆はエンゲル係数が低くて、スマホ係数が高い人は低所得者です。供給者(搾取者)もさすがで、スマホの料金設定が低所得者が払える最上限ぎりぎりで設定されています。スマホはバーチャル世界に案内してくれます。案内してもらえば、実際体験していなくても体験したふりをして話題にも参加できます。

悲しいといえば悲しい話ですが。最後は今自分が生きているのはバーチャルなのか?リアルなのか?わからない時代が来ます。その前に人生においてスマホは低コストなのか?高コストなのか?議論の余地があります。
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2019年10月27日

戦闘開始から終了までの修羅場

外食業とは刹那のビジネスで、今が全てです。今日、お客様が来ないと辛いし、来過ぎてもまたしんどいです。需要と消化が一体であり、需要量と数が読めないせいです。加工食品は在庫、保管というバッファーがありますが、外食業にはそれがありません。刹那の食欲を満たす仕事です。

3年前にレストランを開業して、今年4月から土曜日企画をやるようになり、土曜日の営業時間の8時間は私がマネージャーとホールに立っています。収穫は自分がいかに今まで奢った人間だったかがよくわかりました。あらゆる行動で私はずっと客側にいたのがよくわかりました。65歳で気づいても遅くありません。行動を変えなきゃ。

特別企画なので内容であるいは連携者の動きのよさでものすごい数の来店がある時があります。その時は開店の戦闘開始から閉店の終了までずっと戦闘状態です。お店は猛スピードで動き始めます。

1つ1つの動作はすべてお客様の希望、欲求を満たしたものでなければなりません。注文が遅れてもいけないし、予期せぬお客様の要望が飛んできます。お客様の荷物が席と席の間を塞いでおり、料理を運べない時があります。

グループで来てもその中に一人だけ食べるのが遅い、食べない、超遅刻して来るのもザラです。いつ料理を出して下げるかもタイミングが難しいです。でも仕事なのでやるべきことはちゃんとやらなければなりません。

自分の判断で行動します。するとクレームが来ます。それには平身低頭、頭を下げて詫びます。そしてぱっと忘れて、引きずらないで、次のテーブルの欲求に応えなければなりません。1コマ、1コマは刹那的な判断、直感を働かせないとできません。考えているひまはありません。

お客様が怒らない、なんとか納得してくれる最低限のサービスを8時間続けなければなりません。多分、戦争の戦闘がそうなのではと思います。頭で考えて、完璧な行動をやろうとすると敵の弾が自分を撃ち抜きます。

ラグビーも試合を観ていてそうではないかと思いました。ゲーム中は多分失敗の連続なのではないかと。自分の持ち場をしっかり務め、それを次にボールをパスして、お互いフォローし合って、敵陣目がける。失敗のフォローとそれを引きずらない、ものともせぬ攻撃力が勝利の秘訣なのでは。

終わるとほっとします。そのまま座り込みたくなります。お客様の評価、客数、売上高、繁盛具合、お店の採算等どうでもよくなります。そして営業中の失敗もすべて忘れてしまいます。やるのは1つだけ共に戦闘したスタッフを労をねぎらい合うことだけです。ラグビーがそうなんですって。多分、戦争戦闘も。
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2019年10月26日

意外にも目標や夢は実現している

人生や事業には目標があります。日々その達成のために生きていますが、達成感はありません。スポーツの選手や大きな賞の受章者がやっているガッツポーズをする機会はありません。

毎日が大変です。四苦八苦しています。自分の夢は実現しないのか?半ば自暴自棄になったりそこまではありませんが。楽になることはありません。

でも、10年前、20年前を振り返ると意外と自分の夢は実現しています。イメージ通りに歩んでいます。今の自分を総括して見たら意外と希望通りになっています。

なぜ、そんな気がしないか?小さな達成の積み重ねで、それが成っても次の夢や目標が出てくるからではないでしょうか?でもその路線を踏み外さないで歩いていると少しずつですが目標は達成されて来ています。

50歳前に食と農のコンサルになりたくて、全国を毎日庭のように飛び回れたらいいなと思っていたら、実際うんざりするくらい地方に出張しています。銀座にオフィスを構えられたらと念じていたら、そうなっています。

こんなレストランがあったらいいなと思っていたら、もう開業して3年になります。加工場が欲しいと思ったらそれも稼働しています。コンサルの売上げが1億円に達したら経営も楽になるのにと思っていましたが1億円はもう超えました。経営は全然楽になりませんが。

初めて300万円融資を受けた時は感激して、いつの日かこの10倍くらい借り入れできたらと思っていたら、しょっちゅうその10倍借金しています。いいも悪いもみんな夢は実現しています。そうなっています。

ということは今見ている夢も多分叶うのでしょう。そう思うとリスクの不安よりゴーと自分で自分の背中を押したくなります。

どうして夢が実現していないように感じるのか?「思いがけない幸運」や「宝くじを引き当てるような僥倖」ではないからです。でもそれを引き当てて時代の寵児と言われた経営者は10年もしないで退場です。退場して行くその人に残るのは夢ではなくいくらかの立ち退き料か隠居料です。
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2019年10月25日

柔軟体操で朝がさわやか

最近、朝起きて始める柔軟体操がとても気持ちいいです。股割りから始め、足首、膝、肩甲骨をほぐしていきます。筋肉が柔らかくなっているのを実感できます。

昔と言っても6〜7年ぐらい前の12月に横綱白鵬関の餅つきに部屋に招待され、伺いました。既にその時横綱は妻帯していたので部屋には寝泊まりしていませんでしたが、前夜、飲み過ぎてその夜は部屋に泊まっていたようで随分我々を待たせてから階下の土俵に降りて来ました。

横綱白鵬の稽古を一目見ようとずっと2時間前から餅をいただきながら座っていました。土俵に上がり、横綱は黙々と一人で柔軟体操を始めました。周りには若い衆もいません。横綱だけです。

ぶちかましの稽古風景を期待していた我々を2時間待たせた上に今度はずっと1時間半以上、一人稽古の柔軟体操です。この光景を見に来たのではないといい加減にうんざりしていたら立会い稽古が始まりました。始まったかと思ったら10分くらいで終わってしまいました。

白鵬関がなぜ黙々と柔軟一人稽古をしているかその時はわかりませんでした。白鵬関は入門時は弱くて、いつも逃げ出そうとしていたのがある日突然強くなったそうです。

多分、その秘訣がこの午前中ずっと一人で行なっている柔軟稽古のたまものではないかと思いました。この柔軟体操90分、立会い稽古10分の時間配分比率を空手の稽古の時もずっと考えておりました。そしてその意味が徐々にわかって来ました。

私ごときが大横綱と比較すべくもありませんが、4年もやって進歩も遅い空手が最近途端に好きになりました。稽古が楽しくなりました。これはあの時に見た光景。とにかく体を柔らかくして体の可動域を増やすことが目に焼き付いたからではないでしょうか。

空手を始めた時に右膝を痛めており、その半年前は3ヶ月間、杖をついて歩いておりました。当時、空手を始めるなんてとんでもない状況の中で空手に入門しました。

ずっと、体を空手ができる体にする事だけを念頭において稽古しています。どうやら、この努力が実ったようで空手ができる体になって来ました。すると自信も出て来て空手が楽しくなりました。
posted by tk at 06:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする