2008年05月22日

分かりやすい農商工連携

昨日は午前中は群馬県上野村の「木の実クッキーの打ち合わせをしました。昨年度からの懸案ですので開発を急がなくてはなりません。守岡が張り切ってやっていますが上々の仕上がりになりそうです。
午後は全国商工会連合会の仕事で定期月刊誌「Shokokai」の特集座談会でした。テーマは「農商工連携で地域活力を引き出せ」でした。私は司会なので持論の展開は控えめにして主役の2人に多くしゃべっていただきました。(写真)座談会の主役は浜松市雄踏町商工会監事の加茂仙一郎氏と山梨県南アルプス市の小野隆氏でした。加茂氏は地元の最大の資源である浜名湖のうなぎの加工販売をしています。この度うなぎを加工した後に出てくる骨や頭を今までは産業廃棄物で捨てていたのをパウダー化してペットフードの開発をしています。うなぎの廃棄部位の利用で地元養鰻業者や加工業者と連携してさらにはうなぎパウダーの食品メーカーとの連携で商品を生み出そうとしています。またペットフードの販売の流通との連携も考えています。
一方、山梨県南アルプス市の小野隆氏は果樹農家です。農家3軒とNPO法人「南アルプスファームトリップ」を設立して活動しています。当初はグリーンツーリズムの体験型観光農園からスタートしていますが最近は南アルプス市商工会の特産品開発も手がけています。右写真の右側の写真はだれも関心を示さなかった「桃の花びら」で作ったジャムです。(この発案は地元ではなく観光で訪れた都市生活者だそうです)左側は今年初出荷のさくらんぼです。レトロなパッケージが素敵です。いただきましたが私が今まで食べたさくらんぼの中で最もおいしかったです。
南アルプス市商工会の音頭で商工農商工連携を行うようになってNPO法人「南アルプスファームトリップ」も商工会に入会したそうで今は商工会会員です。現在菓子店は「このお菓子は地元果樹農家(フルーツマイスター)のくだもので作ったお菓子ですよ」と言うのが売りになり、果樹農家からすると「あのお菓子の材料は我々が生産したくだものです」と言うのが売りになるようです。分かりやすい農商工連携です。
農商工連携打ち合わせ.jpg桃の花びらジャム.jpg
posted by tk at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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