2008年03月10日

因幡の「縁むすび弁当」の新たな挑戦

昨日は鳥取商工会議所の仕事で鳥取市駅前の中心市街地にあるおむすび屋(おにぎり店)の経営診断でした。7年前に鳥取市空き店舗対策事業で空き店舗を利用してできたお店です。鳥取県は因幡の国、因幡の白うさぎを助けた大国主命(おおくにぬしのみこと)が「縁むすび」の神だそうでそれでおむすび屋なのだそうです。写真奥右が当店の「おむすび」、右側が「縁むすび」(小サイズ)、手前左が「尾白いなり」(お店の隣が尾白稲荷神社)、右側が「海賊おむすび」(ジャンボサイズ)です。注文を受けてから握りますので開店した当時は鳥取では珍しくて2時間待ちの行列もできたそうです。
全国的におにぎりブームだった頃です。最近はおにぎり店もブームが去り最近は東京駅のエキナカでしか見ることができなくなりましたがどっこい鳥取にはまだ残っていました。それでも当店もお客様に飽きられてきており往年の活気はなく、開店当時の経営者(商店街組合理事長)から現在の呉服店経営者の和田さんに経営者も変わっています。今回はオープン時からいる店長が辞めることになり新たな店長で店舗コンセプトも変更をしたいと言うことでアドバイスをする事になりました。新店長は市立病院の病院給食の栄養士を30年やっていた方です。
当店の主力客は近隣の中心市街地のオフィスに勤務する女性達です。なぜ女性が多いかと言うとおむすび自体がかわいくて商品の「縁むすび」はミニサイズなので「縁むすび弁当」は女性の人気弁当なのです。男性向けの揚げ物びっしりの「ほかほか弁当」とは世界が違います。(男性向けには海賊おむすびと言う1個400〜500gのジャンボサイズのおむすびがあります)
新店長は「女性に人気のあるおむすび屋」路線を継承し、さらにおむすびだけではなく人気の弁当を開発しようとしています。そのためには地元鳥取県の食材を使用し、病院給食で身につけた健康に配慮したメニューづくりを打ち出した方がよいとアドバイスしました。新店長は栄養士なので弁当に使用した食材の産地追跡、さらにカロリー計算等は得意なのでこれらをすべて弁当に表示することにしました。3月20日に第2回目の試作検討会を開催して新メニューの最終方向を決めます。
写真は昨夜の会食メンバーです。日曜日にもかかわらず集まってくれました。鳥取市商工会議所と鳥取県商工会連合会のスタッフの布野さん、田原課長、垣田さんです。私を含めて4名全員が全員中小企業診断士です。
おむすび.jpg鳥取の診断士.jpg
posted by tk at 06:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日は楽しいひとときをありがとうございました♪

鳥巣先生のように「食と農」に専門性をもたれているのはすばらしいですね。

いろいろな業種業態からの相談を受けていると、ひろ〜くあさ〜く典型的な田舎診断士になってしまっています。
もともとの専門分野もあったんですが(^^ゞ
Posted by funo@tottori at 2008年03月24日 10:31
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