2025年02月23日

ミャンマー特産加工食品を作ろう

12月に日本農林水産業活性会議で元農水省次官本川氏の講演を拝聴して、その後1時間程度の講演をさせていただきました。本会議は東大名誉教授の酒井先生が主催です。その時の懇親会に下園さんという方と名刺交換しました。

下園さんは環境配慮型給排水空調換気設備施工会社のサステナブル事業部長です。それから数日して下園さんが訪ねて来られました。要件は下園さんは日本企業に勤めているミャンマー青年達とのお付き合いがあります。

彼らの日本での交流・交遊人脈は限りあり、寂しい思いもしているので、私の話を聞いて当社スタッフは若手ばかりなので交流をしたいということでした。下園さんの会社はいわゆる建設業に入ります。よってミャンマーの青年達も建設・環境会社の技師等が多いです。

昨日、その交流会を当社4階で行いました。当社は本社勤務全社員6名に対しミャンマー若者の7名と下園さんと14名の交流会になりました。彼らはいわゆるミャンマーの一流大学を出て日本企業に正社員で勤めるエリート層です。

大学卒業と共に就職先はアメリカやヨーロッパとある中で日本が好きで日本企業に就職した若者達です。来日後、本国でクーデターが起こり、そのまま帰国できなくなっています。

また、日本を選んで就職したのに日本の中で溶け込めなくて寂しい思いをしている若者もいるそうで、それで昨日の交流会を行いました。今回はミャンマー料理を食べさせてくれるということでいろんな準備をして来てくれました。

そして最後の仕上げは当社の狭いキッチンでやり、代表的料理である「Lat phat thote」や「Nan gyi thoke」や「Semolina cake」を作って食べさせてくれました。お茶を使うミャンマーの代表的料理「Lat phat thote」や米粉を使う「Nan gyi thoke」を美味しくいただくことができました。

こっちはデザートで当社の試作品やこの2週間当社スタッフが出張し、買って来た沖縄県石垣島、宮崎県、熊本県、福岡県のお菓子を中心に出しました。お酒は泡盛を出しました。若者達がお腹いっぱいになったようでよかったです。

自己紹介で私が農家出身と言ったらある女子が私も農家出身と言いました。隣に私の息子がいたので、「鳥巣の嫁に来てくれないか」と言ったら「彼氏がいます」と断られました。

やはりスーチー女史が大人気です。女一人素手で軍隊と堂々と渡り合って、キリキリ舞いさせている彼女はやはり国民的な英雄であり、ミャンマーの誇りのようです。もちろん私も好きです。




posted by tk at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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