当社は全国にクライアントがあります。スタッフは東京から出張で全国に行きます。経費もかかるし、何にもまして限られた7名のスタッフでできる仕事の量は限られています。
スタッフが若いのでまだ体力で乗り切っていますが、これ以上仕事を増やそうとすると新入社員を増やすしかありません。しかし、中途採用も含めて新入社員採用はリスクがあります。当社で今活躍しているスタッフは生き残り組です。辞めて行った人も同じ人数位います。
それで外部との連携を図って東京在住の例えば流通に強いコンサルのような人と連携します。しかし、よく見ているとこっちが仕事をあげるばかりでその人達の当社への貢献はほとんどありません。
ましてや私が代表を下りてから経営陣を若返らせたのはいいけどそれに取り入ろうと不埒な2〜3戦級のコンサルがやって来ます。当社の一部スタッフはそれに躍らせられている傾向が見えて来ました。それで当社の品質も評判もずっと落ちて来た。「悪貨は良貨を駆逐する」
鳥巣研二の経営陣へのカンバック?それはあり得ません。それだったら5年前に代表を下りた意味がない。結局、経営者を育てられなくて「昔の名前で出ています」になってしまいます。
方法は2つあります。1つは新入社員を増やして自前の優秀なスタッフを育てて行く。優秀スタッフが確実に育っています。
もう1つは高知に行ってわかりました。地域に一匹狼の優秀なコンサル、アドバイザー、デザイナーがいます。しかも私と同じように反骨、迎合しない、群れない、媚びないかつ食と農が好き派です。コンサル利権の外にいるコンサル達です。でも実力はぴか一。
この萌芽は3年前に九州の市場を開拓しようと思った時に経験はないけど食と農の仕事をしたいという人に手伝ってもらうようになりました。彼女は九州在住です。大活躍で、最近は当社スタッフの誰もが彼女の存在と実力を認めています。
彼女が貢献しているのはもちろん仕事もありますが、地元に人脈があります。高知でもそうですが、地元で活躍するコンサル達は受益者になるクライアントとの人脈・パイプも豊富です。
キースタッフの夢を実現するためには全国にいるコンサル・アドバイザー・デザイナーとの連携のしくみをつくること。これしかありません。(一社)エクセレントローカルが世に存在する意味はここにありました。
2021年11月15日
この記事へのコメント
コメントを書く