2021年10月30日

湯を減らしたら茶がおいしくなった

また、お茶の季節がやって来ました。夏は大手飲料メーカーのお茶もどきの清涼飲料水を飲みますが、この季節から自分の淹れたお茶を飲めます。

しかし、なぜおれが淹れたお茶はおいしくないのか?毎朝、そう思って淹れています。かって、年少の頃、お茶好きの祖母が淹れたお茶の相手をさせられていました。そのお茶の味が再現できません。

茶葉自体はそんなに低級なものを使ってはいません。私の昵懇としている全国のお茶農家の茶葉です。2〜3日前から突然、おいしくなりました。

なぜ??一服のお茶をおいしくするために私は茶葉の量を増やしていました。それを最近、急須に注ぐお湯の量を減らしました。茶葉を増やすのではなく、注ぐ湯を減らす。するとお茶がおいしくなりました。同じことだろう。違うんだな、これが。

なるほど。おととい昔の会社の上司を訪ねました。この会社の創業家の嫡男で5代目を襲名しています。70歳を超えた今、ものすごく元気で健康そのものです。

私が30年前、この方が40歳代の頃、側近の部下でした。当時、この創業家が成した世界規模の会社の社長候補として世間の眼に晒されていました。また、この頃この創業家を経営から奪おうとする勢力が凄まじい権力はく奪を仕掛けていました。根も葉もないでっち上げ風評も横行していました。

そしてこの方は本体のトップになることはなくして、現在創業家の資産管理会社の社長です。実に若々しく、会社を動かし、人材も育て、新しい事にも挑戦しています。精悍で、優しくて、思いやりのある元上司の魅力が溢れています。自分で会社を動かしているのがわかります。

「お前も元気だな」と言われました。39歳でこの会社を放逐されて、現在の会社を創業してもうすぐ30年です。経営は相変わらず厳しいですが、若手への転換もうまく行っています。コロナ禍後、おかげさまで仕事も増えています。それに伴う手持ち資金がないのが心配ですが。

要は自分で会社を動かせる規模の会社を経営するのが一番いいです。その元上司が「経営者の仕事は1.目標の設定、2.目標の戦略・行動への落し込み、3.そしてそれを実現するための組織づくり、その輪を常にぐるぐる回していくこと」と教えてくれました。

お湯の量を減らしたらお茶がおいしくなった理由ががわかりました。自分で加減する量がわかりました。そういえば「茶加減」と言いますね。


posted by tk at 08:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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