2021年10月22日

腐るのがお菓子だよ

当社が移転して八丁堀の新社屋の1階と2階を食品加工場にします。食品加工で当社が一番必要な営業許可はそうざい製造業と最近新しく営業許可に加わった密封容器食品製造業です。いわゆるレトルト食品の製造許可です。

それに菓子製造業の許可があれば加工食品と菓子は製造できます。営業許可は取得できても製造技術がないと製造はできません。加工食品は当社にノウハウがありますが、菓子製造業はありません。

スイーツブームなのでお菓子の開発の依頼が当社にも多いです。プロが作るレベルは当社ではできません。そのためにはプロの菓子職人の指導を受けるしかありません。

そこで縁があって訪問したのが熊本県在住のパティスリーアイチローの松山さんです。当社が糸島市で行っている農水省事業で赤米・黒米のスイーツを商品開発していますがなかなかうまく行かないところがありました。

それで松山さんの指導を受けたら何なくクリアできました。そのお礼も兼ねて昨日訪問したら、昨日は赤米・黒米を入れて焼いたパンも食べさせてくれました。

以下は松山さんとの話です。修行時代にお師匠の口癖「腐るのがお菓子だよ」。要は食品添加物を使わない。だから松山さんの生クリームを使ったスイーツの賞味期限は1日です。

ベーキングパウダーだけは使用していますがもちろんアルミニウムフリーです。小麦粉は熊本産小麦で熊本県製粉会社の製造のもの、最近は地元の御船産小麦も積極的に使っています。

朝生(あさなま)と呼ばれる日持ちしない消費期限1日商品は人気です。みたらし団子、おはぎ、栗団子、金時まんじゅうです。これらは午前中のうちに売り切れてしまいます。

こういう商品は大手製パンメーカーの腐らないパンや和洋菓子とは全く異質のものです。大手が蔓延り、日本の加工食品の美味しさレベルがどんどん落ちています。

素材そのものが持つ味を消費者がわからなくなっています。消費者が食べている味は化学食品添加物や合成フレーバーの味です。日本がこれからどうなるのか?大手食品メーカーが日本人の体と味覚を壊しています。
posted by tk at 06:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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