10月1日(金)に非常事態宣言が解除されるんでしょう、多分。ここのところの陽性者激減は嬉しい限りです。いろんなことをいろんな学者が後付けで言っています。学者とは後付け商売ですから仕方ありませんが。
ここ1年間はリアルセミナー・講演をやっていません。それが10月1日(金)にセミナーが入っています。解除後、初日からセミナーとはこれまた縁起がいいですね、偶然とは言え。しかも当社の発祥の千葉県で。そういえば味の素をクビになり、再起したのも千葉県でした。
セミナーは南房総市主催で「農林水産業及び食産業の付加価値・品質・収益を上げるセミナー」とタイトルが全てを語っています。今回は5回シリーズでトップバッターの第1回目の講師が私ですが、2回目からも講師は当社スタッフのみなのでキースタッフスピリット炸裂です。南房総市もよいセミナーを企画してくれたものです。大感謝です。
セミナー・講演らしい登壇は1年以上ぶりなのでレジメを言われ、はた?何をしゃべろうか?と戸惑ってしまいました。それほど新型コロナはしゃべらせてくれませんでした。
私のセミナー・講演は「地域の小規模の農業や食品メーカーはこうやって生きるんだ」の論調、シナリオです。それでもいいですが、コロナの期間中に「農と食ビジネスへの転身」(エクセレントローカル出版部)で22の生き方を登場させました。
その理由は受講者の数だけ経営のパターン、生き方があるはずです。経営課題がそれぞれ違います。しかし、受講者全員が私に求めていることは「メシの食える経営を教えて欲しい」です。もちろん、自分や家族のライフスタイルや人生観に沿った形で。
とするとこっちからの一方的な押し付け話は意味がないのではないか?できたら全員の質問に答える形式がよいのではないか?と思うようになりました。
かつ、受講者のプロフィールを私も知らないし、南房総市は千葉県で首都圏にあるので移住者も多いし、一方で農業地域なので園芸等のネイティブ農家の後継ぎも多いです。いろんな形の農業者が来ているはずです。そしたら、いっそ20名の受講者がいたら20名全員の質問に答える形式にする。
答えられるのかよ?へへへへ、答えられます。それが鳥巣研二食と農コンサル29年の経験です。でも質問が出なかったら?しゃべらずに帰ろうかな。というわけにも行かないので呼び水で30分すべての受講者に共通する「経営者がやるべきこと」、あるいは「基本的な経営スタイル」についてしゃべります。
受講者も手ぐすね引いて待っているでしょうから。
実は老生〜小学校6年まで7年間(町村合併前の)岩井町で暮らしていました♪
当時は半農半魚の自然あふれる村で、魚・米・
枇杷・水仙などが主な産物でした。
受講者のみなさんは、何を作って(作ろうとして)いるのでしょうね!?
製品が決まれば〜経営は全て同じでしょう!?
受講者の様子は“どうだっぺ”??
過日の日経小説に八犬伝が載っていました・・岩井の富山(とみさん)が舞台です♪ これも物語化すれば宝物です☆ 要するに「宝の持ち腐れ」が多いのです★