2021年09月06日

身も心も常に現場に置く

ある企てを行おうとする時、自分の身、気持ち、頭は現場にないといけないと思います。企てという言葉が物騒なら企画でもよいです。そして実行する時は自らが現場にいて自らが陣頭指揮を執ってやるべきです。

企画を立案する時は色々考え、構想を練り、成功するように計画して行きます。その間、必ず難局と思われる障害、困難箇所が想像できます。そんな時はそれとなく頼りになる友人、知人、スタッフに意見を求めます。うなずけるものは採用し、そうでないものは取り入れません。

企ては事前に漏れない方がよいです。誰かが予め知っていたとわかると協力を得るべきスタッフや友人・得意先等が親身になって動いてくれないので。公表する時は平等に一斉にでなければなりません。

決まればゴーです。ゴーも周到な用意などできるわけがないのである程度の未確定部分を持ったまま始めるので当然途中つまずきます。つまずきも想定内です。しかし、やると決めたのだから修正しながらやります。やり通します。

仕事もそうです。自分の身と頭は現場に置いておかないとだめです。ほうれんそうと言います。報告、連絡、相談を密にして現場の状況を常に上層部に伝えると言うことです。部下の役目はそれで十分ですが、トップはそれではいけません。

自らが現場に身を置いていなければ事は成りません。シーザーが自ら書いた名著「ガリア戦記」を読むとやがて皇帝になるシーザーも7年間はるばるガリアの地に身を置き、ガリア人との戦いを行っています。

皇帝になるのもクレオパトラとの出会いもずっと先のことです。シーザーが一番魅力的なのは若き日のシーザーとガリア戦記のシーザーです。日本でもそうです。信長も秀吉も西郷隆盛も人生の大半を現場、戦場に置いています。

仕事も現場が先生であり、現場にいなければ指示できません。現場にいれば対立の立場、売り買い、発注者・受注者の立場にあっても苦楽を共にすればお互いの友情、信頼感が芽生えます。

対立の立場はやがて一体、融合、協力の心が生まれます。その時にビジネス、商売はなります。とにかく、現場に行ってこっちの言い分ではなく相手の言い分、気持ちに耳を傾けることです。

何も情報が入って来ない奥の院にいて、現場の声を聞こうともせず自分の延命だけに執着していた哀れなピエロを我々の反面教師にしなければいけません。


posted by tk at 07:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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