2021年09月03日

こんな時こそ新しいことを

名経営者とは1つは先見の明があり、先読みしてビジネスチャンスと掴む能力と2つ目は危機をかいくぐってピンチから抜け出る力を持った人を言います。その点ではトップの下で番頭として2番手、3番手で生きて来た人は突破力がなく、危機や難局には弱いと言われます。こう書くとあの人を連想します。

まあ、当たっているだろうけれどこの「コロナ危機」は前者タイプにも後者タイプにもわかりません。予測不可能です。毎日、現場を歩いて経営者と話しているとみんな悪戦苦闘しており、高笑いしている人などいません。

いろんな手を打っていますが大きな成果が出ているところはありません。試行錯誤の真っ最中です。でもいろんな手を繰り出しているのは事実です。補助金、融資を活用して何とかして生き残る方法を探しています。

うまく行かなければ借金の返済もできなくなり、倒産、債権放棄等考えただけでもゾッとする結末が待っています。でもその時は自分だけではなく大方みんなそうです。みんな倒産、破産の運命にあります。

一時は巣ごもり現象で家庭内食を売っているスーパーや食品メーカーは史上空前の売り上げを上げていましたが、それに浮かれていた企業は今年辺りから元に戻り始めると逆に前年割れに入っています。

これから潰れる企業はコロナの直接打撃ではなく、コロナが起き、巣ごもり特需が来ていた好調企業です。その間に調子こいて、次の手を打たなかった企業は間違いなく危機に晒されます。コロナ不況の後半戦が始まるわけです。

経済学者の楠木建氏が「コロナ危機」ではなく「コロナ騒動」だと言っています。さすが一流学者は言葉の使い方が的確です。経営者の多くは「コロナ危機」と思うか、「コロナ騒動」と思うかでずいぶん精神的に違います。

「危機」だといかなる手を打っても生き残れないかも知れません、しかし「騒動」と思えば辛抱していればじきに過ぎると思えます。「嵐の中でも時は経つ」です。こうなると気分が楽になります。

だからこの際、今まで忙しくてやれなかった新事業等を立ち上げてみようとか新商品にチャレンジしてみようとかむしろ今までやりたかったことに挑戦して見ることです。

経営者の仕事はそれで十分だと思うのですが、他にやることがありますかね?さらにしっかり、補助金と融資を利用すること。


posted by tk at 08:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: