2021年07月02日

企業は永遠の起業

今週はずっと福岡市をハブに活動しています。一番の目的は山形県鶴岡市の本間水産の本間社長がだだちゃ豆を九州に販売したいと言うことで、販売候補先を頼まれたので、電話紹介だけでもいいのですが、本間の社長にはずいぶんお世話になったので同行しています。

一昨日の夜に博多水炊き「華味鶏」で会食しました。中学の同級生の会長には時間があればちょっと顔出してとお願いしておいたら、早々に現れて最後までいました。本人も名刺交換程度にと思って来て本間社長に会った瞬間、気が合って最後まで楽しい会食に入りました。なななんと最後はホテルまで送りました。

波長、直感、共感というのは人の気持ちの中にすぐに入ってきます。人は会って0.7秒で好きか、嫌いかを決めているそうですが本当ですね。私が本間の社長と出会ったのは本間社長がメキシコ海域で海難事故を起こして、10億円以上の補償金を20年に亘って払い続け、ようやく完済の目処が立った頃でした。

当時、社長は55歳です。私は当時47歳です。会社が飼っていた社内総会屋に事件をでっち上げられ(そいつは3年後に逮捕)クビになり、独立して8年目ようやくコンサルとしてメシが食えるようになり、鶴岡市商工会議所に講演に行った時でした。

華味鶏の会長はお父さんが起こした食肉加工会社に入社して、どんどん多角化の陣頭指揮を取り、のちに社長に就任して、現在は長男に譲って会長職にあります。この会社が急成長したのは精肉の「華味鶏」ブランドを作り、同時にレストラン博多水炊き「華味鶏」を創業して福岡市、東京都、大阪市等に出店しました。

現在は年商が100億円以上もある企業です。我々の同級生の中では立志伝中の人です。順風満帆の40年と思いきや、彼に言わせると失敗の連続、勝ち越し人生、とんでもない、負け越し人生だと言います。

ここに来てまたコロナ、どうやって切る抜けるか?悩みは尽きない。冗談とは言え、二人から何度自殺しようと思ったかと言う発言が出ると経営の重さを感じます。

本間水産はこの20年、水産会社から鮮魚加工の技術を生かして農産物加工会社で成功しました。でも社長は再び目が海に向かっています。釣り船ビジネスも順調です。

華味鶏会長も現在、海に向かっています。トリゼンオーシャンズを設立して、鶏糞を分解して、無機物にして海のプランクトンの餌にする事業を展開し始めております。

さらに昨日訪問した大手流通のO会長はいよいよ1次加工会社を始めるそうです。私が初めて会った時、流通は仕入れて売るだけではダメ、作る機能をもたなきゃと偉そうに持論を展開したら心がぴったり会いました。しかも農業も同時開始だそうです。

本間社長75歳、O会長69歳、華味鶏会長と私は67歳。これから起業だと言っているのですから。企業は永遠の企業です。


posted by tk at 09:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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