2021年06月17日

最近の座右の銘は周到なる準備

私は起業してからずっと座右の銘は「覚悟」と「精進」です。起業して28年。起こることすべてを人のせいにしない、自分のことだとして受け止めることが一番大事だと思ったからです。

最近、いい言葉が頭を支配しています。それは「準備」です。「覚悟」と「精進」は仏教用語の特に「自力本願」を目指す禅宗の匂いのする言葉です。それに対して「準備」は何の変哲もない一般用語です。

「そろそろ、死ぬ準備ですか?」、「おいおいまだ殺さないでくれ」でもこのジョークもあながち現実離れではありません。最近、今後の人生を考える時に「いつまで生きる」から逆算するようになりました。「〇歳で死ぬとしたらあと何年あるな。それだとこれまではできるな」と無意識に自問自答しています。

あと、どのくらいの年数が必要か?を計算します。「準備に何年、実行活動何年、引退何年」その必要総年数でやることの中身を決めようとします。その時。最初に準備という言葉が頭をよぎります。

話を現実、日々の活動に戻します。最近、つくづく思うのは「実行よりも準備で決まる」ということです。現在、年度が始まって、行政の仕事が着手段階です。業者を選定するのにほとんどが公共性を持たせるために公募型プロポーザル形式が取られます。

当社もその企画案とプレゼン資料作りに余念がありません。限られた頭数でやるので限界があります。それで優先順位をつけるのですが、中には公募型プロポーザル形式と言いながらどう見ても事前に業者が決まっているのもありますが、それを言えば身も蓋もありません。当社はまじめに企画案とプレゼン資料作りに没頭します。

今年度は私も書いています。が、年寄なのでプレゼン用資料のパワポが使えません。ワードはブラインドでものすごいスピードで打てるのに。起業した頃はワード、エクセルで十分でしたが、私が50歳頃から講演レジメもパワポが当たり前になりました。その頃、売れっ子になっていたので超忙し過ぎてパワポの習得ができませんでした。

今年は昨年でレストランを閉めたのでそのマネージャーが事務所に在籍しています。彼に原稿を渡して、細かく指示してパワポにしてもらいます。それでプレゼン資料や講演資料が丁寧にこっちの意図を反映したものができるようになりました。

これでこれまで落選していた公募型プロポーザル案件もひょっとするとうかるかも知れないとひそかに期待できるようになりました。今までは自らがパワポ難民でおろそかになっていたものが丁寧に準備できるようになりました。

つくづく、覚悟も精進も大切だけど、目の前の仕事は周到な準備だなと思います。仕事は準備の最後の一過程にしか過ぎない。


posted by tk at 06:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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