2021年02月17日

日々の煩わしい雑事からの解放

第2次世界大戦後のマーケティングの常道は戦いです。敵・ライバルよりもシェアを上げて、売り上げ利益を拡大するでした。「でした」というのはまだ早いかも。今でもそんな会社はたくさんあります。

会議といえば中長期目標の達成、年次計画の完遂、会議は毎回、売り上げの話だけ。こんな会社に入ったら不幸でしょうね。というよりまずろくな社員は集まりません。

でも昔のマーケティング本を読むと軍事用語ばかりです。多分、第2次世界大戦の後に米ソの緊張はあったものの対戦後、男の仕事が軍隊から会社に移ったからでしょうか?

ターゲットという言葉も軍事目標だし、ひたすらシェア拡大が至上命令です。同業企業はみんな敵です。敵の殲滅のために営業活動をしていました。命のやりとりマーケティングなど楽しくも何ともない。

戦わないマーケティングが最上です。「戦わずして勝つ」いやいや勝ってもいけません。戦わないのだから。ターゲット・ライバル・敵の概念を頭から外すことです。お客様だけを見ていればよい。お客様にひたすら気持ちよくなってもらうためのマーケティング。

高齢者の悩みは何でしょう?老後の不安です。死ぬ日まで安心して暮らせ、安心して死んで行けるかどうかです。そのための最良策は将来よりも毎日、毎日が楽しくいられるマーケティングです。

懸命に努力して命を延ばすよりも今が幸せな方がよい。将来の心の平穏よりも今、どうでもよい煩わしいことに心を取られたくない。長生きするよりも今が幸せなほうがよいです。なぜなら、どうせ長生きはするんだから。

我々の前にある膨大が煩わしい事。あれをやれ、これはやったか、これが国民の義務だ、これは権利だ。保険に入ったか?ワクチンは射ったか?薬は飲んだか?医者にはちゃんと行っているか?あとの蓄えはいくらある?借金は返せるかな?こんな煩わしいどうでもよいことから解放してあげることです。
posted by tk at 06:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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