2021年02月14日

「農と食ビジネスへの転身」出版の意義

作家でもない私がなぜ本を書くか?その時々でセミナー等で教えていることをまとめているというのが本当です。39歳で会社を辞めたというよりもクビになり、中小企業診断士として活動していた頃、地域の加工特産品開発に関心があり、そっちの仕事を増やしたくて「加工特産品開発読本」(プロスパー企画)を書きました。ちょうど、50歳の時です。

それで7年間、食べていました。その間、時代は私の予測通りに、大量生産、大量販売のひずみが出てきて、地方の加工特産品が脚光を浴び始めました。

脚光を浴び始めると今度は開発製造よりも売り方を教えてくれという声も増えて次の出版のチャンスがやってきました。今度は「よくわかる加工特産品のつくり方、売り方」(出版文化社)を出しました。57歳の時です。

そしたら、1年後ぐらいに次の出版の企画が舞い込みました。そして59歳の時に出版したのが「農産加工食品の商売繁盛」(創森社)です。当時、農家が自分で生産した農産物を加工して、自分で売るいわゆる6次産業化を農水省が推し進め始めました。

私の持論ですので、6次産業化の流れに乗って私も本も全国区になりました。もう肩書に中小企業診断士をつけなくても飯が食えるようになりました(経済産業省から農水省へ)。そして、わりかし、会社の経営も楽になりました。それで62歳で創業したキースタッフ社の代表を下りました。

同時に、やがて加工特産品の時代や6次産業化がスーパーに陳列されている大手の特売食品とは別の世界を形成して、農家のおかあさんの手間賃稼ぎがビジネスになると判断して、それを象徴する言葉として「エクセレントローカル」を商標登録して一般社団法人を立ち上げました。

しかし、一方で農家のおかあさんも歳を取りました(私も取りましたが)。農業の担い手がいません。私の持論のエクセレントローカル社会を創るためにはそのプレーヤーが必要です。

それで今回、「農と食ビジネスへの転身」(エクセレントローカル出版部)を出版し、全国で活躍するそのプレーヤー達を紹介しました。エクセレントローカルへの参入を促しています。前の出版から既に8年経過しました。

次の仕事はこのプレイヤー達が活躍する全国の多様性のある中山間地域や魅力的な農村のエクセレントローカル商品の紹介とその開発・販売手法と経営手法を世に提案する仕事が残っています。

これをまとめるのはいくつの時かな?70歳に一応のめどをつけています。それで一応は私がこの世に存在する意義も全うできるような気がします。




posted by tk at 08:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: