2021年02月03日

松浦党(松浦水軍)は女子も気性が荒い

真のエリートとは自分で考え、自分の意思で行動している人です。日本でいる高学歴で大企業の勤務している人ではありません。社会的な地位は高くても誰かに操られ、何一つ自分の意思で動けない人はエリートとは呼ばずに奴隷と呼びます。

長崎県平戸市に数年ぶりにやって来ました。平戸島は江戸時代松浦藩の領地でした。出島と言えば長崎ですが、我が国最初の出島は平戸にありました。オランダ商館も発祥はここです。台湾の英雄、鄭成功は平戸の出身でお母さんが日本人です。

平戸から東シナ海、玄界灘づたいに私の郷土である糸島市福吉地区でくらいまではかっての松浦党(松浦水軍)が支配した地域です。平戸も糸島は今でも方言が全く同じです。松浦言葉です。

元寇(蒙古襲来)の時、元の船に刀一本、褌一丁の格好で斬り込んで行った勇敢な松浦党の支配地は今でも気性が激しくて、荒い地域でもあります。一方で中国大陸沿岸を荒らしまくった倭寇と呼ばれる海賊も元祖はこの松浦党ですが。

ここにひらど新鮮市場があります。そこのトップの岩崎美佐子さんとは10年来の付き合いがあります。岩崎さんも松浦党ならぬ気性の持ち主です(岩崎さんと接していると私の生母が重なる位、気性が荒いです)

ひらど新鮮市場が軌道に乗った頃、直売所経営のうまみを知った市は近くに同じような直売所をものすごいお金をかけて作りました。そこの店長に岩崎さんの声を上がりましたが、きっぱり断って、自分が立ち上げたひらど新鮮市場を育て続けます。

近くに新しい施設ができた時、スタッフ達に「コンクリートに爪を立てて壁を登れ」と叱咤激励します。自らがその最前線で戦います。その後、平戸新鮮市場は食品加工部門、生簀(いけす)部門も立ち上げて、着々と軌道に乗せます。その食品加工部門を教えたのが当社です。今でも人気のドレッシングが好評です。

その岩崎さんが今度は直売所併設でレストランを設立します。1億円近い借り入れをします。農協系の頂点に君臨する金融機関との交渉が続いています。彼女は現在72歳です。返済は10年だそうです。

金融機関から10年後もあなたは会社にいて責任を取れるのですか?(10年後は岩崎さんは82歳)と聞かれて、いるかも知れないしいないかも知れません。しかし、借金は私の後に続く者たちが責任をもって返済します。事業計画を見てご覧なさい、そうなっているでしょ。

するとふんずり返っていた金融機関の社員達が思わず姿勢を正したそうです。痛快ですね、松浦党の女子は。
posted by tk at 07:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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