2020年12月20日

田舎の兄ちゃんに出た適正職業

これは初めて公表する話です。人生において誰にも言っていなかった話。中学生の頃かよく覚えていませんが、あなたに適している適正職業診断みたいなのがあり、ふざけ半分に受けたことがあります。

その結果、適する仕事は「映画監督」、「プロデューサー」、「マーケティングディクター」でした。田舎の中学生は当時「映画監督」はともかく、「プロデューサー」、「マーケティングディクター」といった言葉さえ知りません。

立派な国立大学に行って、高級公務員か大企業のサラリーマンになり、その世界で出世することが当時の田舎者の栄達でした。この適正職業診断結果を見て、「これは恥だ」とえらくショックで、「親にも言うまい」と思って今日まで黙っていました。

誰にも言わなかったけど30歳代、40歳代、50歳代になり、その時折、あの時の適正職業診断は当たっていたんじゃないかと思うようになりました。

しかし、「プロデューサー」、「マーケティングディクター」のイメージは嫌いです。何か、「ちゃらちゃら」して「ええかっこしい」で、「舌先三寸」だし。でもそれも歳を経る毎に認識が変わってきました。

ハードでクリエイティブでタフでないと務まらない仕事だと認識するようになりました。でも、田舎の農家のお兄ちゃんに何でそんな判定結果が出たんだろう?当時、そんな片鱗もないし、今でも不思議です。

私は人のまねをすることが嫌いです。とは言ってもエジソンでもガリレオでもないので、何かの潜在的な影響は受けています。それでもこの方向に大勢が向いていても、その反対の方向は本当にないのか?ダメなのか?と考えます。

自分なりに考えて、それもありと思ったら一人でもそっちに行きます。大勢を捨てます。そう思って自分の人生を振り返ると職業としての「プロデューサー」、「マーケティングディクター」ではないけど、自分の人生の「プロデューサー」、「マーケティングディクター」です(それも成果は出ていませんし、青息吐息です)。

大企業を挫折して(自分では相当嫌気がさしていた)今の世界に飛び込んでもうすぐ30年、私が予測したように食と農の世界は動いています。これから食と農の完結編の「プロデューサー」、「マーケティングディクター」の仕事に着手します。でも最後はやっぱり三島由紀夫、陽明学かな。
posted by tk at 09:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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