2020年11月29日

訪問者よりも歓迎者の方が多かった

(一社)エクセレントローカルの定期勉強会で今年は宮城県丸森町に伺いました。一昨年が第1回目で長野県木祖村に伺い、すんき漬体験をしました。これは原料の赤かぶの作付けと3ヶ月後に収穫と2度に亘り、すんき漬体験をしました。

昨年度は丸森町やしま屋であんぽ柿つくりを計画しましたが、昨年、丸森町を大水害が襲い、中止し、今年開催になりました。今年は今年でコロナ禍の中での開催となり、個人の参加意思を最優先で参加者は6名でした。

受け入れ側の状況も心配しました。しかし、夜の交流会は受け入れてくれた丸森町と8名の人が集まってくれ、盛大で楽しいものになりました。一般的に研修会で訪れるこっち側の人数をカウントしますが、受け入れてくれる側が訪ねる側を上回るということは大変嬉しいことです。

これが本当の交流会です。よくテレビ番組でタレントが地域を訪問して、地域の人と交流する番組があります。内容、企画は予めシナリオが決まっており、出演者にそう演じさせているだけです。

そのシナリオも例えば丸森町が大水害に遭えば、その被害の中で復興する様を面白おかしく視聴率を上げるお化粧、脚色で仕立てます。現地の出演者には迷惑至極でしかありません。タレントが登場するものも的外れな笑いを取ろうとするものばかりです。地方を上から目線で見ています。人の不幸を喜んでいます。コロナ禍報道もそうです。

そんな中で6名で訪ねる勉強会の交流会に自費負担で8名参加してくれる。これこそ、大歓迎です。私は宮城県アグリビジネス起業塾の講師を16年やりました。その受講生だった丸森町役場職員がこのセミナーをわが町でもと企画してくれて、5年間、丸森町で食と農起業セミナーを行いました。

昨日の訪問先もその受講者のところばかりです。みんな大活躍です。10数年前のことですが、今でも先生、先生と慕ってくれます。地域とこんな付き合いのできるコンサルが何人します?

たいていはその地域からいくらお金を稼ぐかしか考えていません。メディアの大半も不幸に遭遇したその地域を面白おかしく報道するだけです。世の中には腹を割って、本気で地域と向かい合えるコンサルが必要なのです。
posted by tk at 06:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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