2020年11月24日

膝を抜くがようやくわかった

いろんな表現に惑わされます。ずっとおかしいな、おかしいなと思い、納得しないまま、わからないままにしていた言葉に「膝を抜け」があります。武道でよく使われる言葉です。あるいはサッカーでもよく聞く言葉です。

「膝を抜く」とはそのまま理解しようと思うと「膝の力を抜く」→「膝をかくんと折り曲げる」と言うふうに捉えます。しかもサッカーの写真を見せられてこのようにして膝を抜いてショットすると書いてあってもそれはボールを打つ足を言っているのか?支えている足を言っているのかさっぱりわかりません。

普通は抜いている膝とは折り曲げている膝ではないかと思いますが、でも釈然としません。おかしいなとずっと思っていました。宮本武蔵が「斬る時は後ろ足の踵(きびす→かかと)を踏め」と書いています。これとも矛盾します。

ある武道家のブログを読んでいるとようやくわかりました。「膝を抜く」とは大半の人が「膝を入れている」。そうではなく「膝を抜く」とは「股関節を固定している筋力を脱力すること」と書いてあります。

これでわかりました。「膝を抜く」とは膝を無重力にしてしまうことです。「膝を抜く」とは膝を曲げるとは真逆のことです。膝が押さえつけている荷重をゼロにすることです。これでいろんな「膝を抜く」の文章を読むと全て理解できました。

世の中は言葉一つの取り方で全く逆のことがあります。それだけ紛らわしいと言うことです。褒め言葉は貶し言葉でもあり、貶し言葉は褒め言葉でもあります。

それを理解するためには自分の心を空っぽにすることでしょう。自分が偏見で人を見ている。それを止めることです。心を無色にする、透明にする。

怒りもそうです。自分の心が怒っているだけです。相手は関係ありません。自分が人を許せば、自分が楽になれる。逆を言うと自分が楽に生きるためには人を恨まない、人を許すことです。
posted by tk at 07:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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