2020年11月16日

カネも欲しいけど生き抜く知恵が欲しい

どんどん手を繰り出せる人間には絶望はありません。ベストの第1案で戦いに挑みますが、こりゃダメだと思ったらすぐ第2案を。それでもダメなら第3案を。手は尽きない。ギブアップはない。策はどんどん出てくる。助けてくれる友人・知人もいる。こうすれば会社は潰れません。

これが一番上手なのは私が知る限り、官僚です。しかも権力の近くにいる彼らの知恵は尽きることがありません。頭も柔らかく、妥協寸前のところで上手に自分の意見を通します。

策を次々繰り出すことの大切さは組織、企業にも言えます。当社もコロナ禍の中、いろんな手を繰り出しています。かっては私が自作自演していましたが、最近はコロナのおかげでとみにスタッフが成長して、それぞれが持ち場で手を繰り出しています。いちいち私に報告することはありません。

かっていた会社で思い出すのは私を育ててくれた先輩、上司だけです。感謝しています。しかし、不思議を通り越して、面白いくらいこういった先輩、上司は出世していません。出世したのは私に火中の栗ばかり拾わせた、汚い上司ばかりです。都合が悪くなると知らんぷりで、部下のせいにするあの連中。

確かに出世しましたが、会社を終わった晩年は悲惨です。誰も寄ってこないのと側近をスケープゴートに差し出しているので、部下がみんな失脚して周りに親しい人がいません。部下を消耗品にして自らは栄達。「一将成りて万骨枯る」

一方で出世しなかった面倒見のよい先輩、上司はみんな元気で地域に溶け込み、家庭も幸せそうです。どうやって生き抜くかを私を含めて、部下に教えた人は自らも生き残っています。

知恵は無尽蔵に出ます。絶望しないことです。部下に考えることを教えた組織は生き残ります。コンサル業の仕事は相手からどうすればコンサルフィーがもらえるかを考えることではなく、知恵の出し方、そしてその実行の仕方を教えることです。

そのためには現場をいくつ経験、体験しているかです。机上の空論では人は動かない。すぐ見透かされます。どうすればコンサルは儲かるか?儲かりません、永遠に。コンサルごときが儲かってはいけないのです。



posted by tk at 06:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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