2020年08月02日

豊能町新規就農塾から育って行く新規農業者

大阪府豊能町新規就農塾を当(一社)エクセレントローカルでやっていますが、今年は4期生です。今年度は経営者が多く、ビルオーナー兼カフェ経営、ホテル経営、牛乳宅配業の社長、飲食・土産販売業等、農業とは異業種がありながら、今後、農業を取り入れて事業展開するため自らが新規就農塾を受講している人達が多いです。

年齢は40歳後半〜50歳前半が多いです。第1期生がサラリーマン定年後の悠々自適の60歳以降が多かったのとは対照的です。2期・3期は栽培技術の習得の目的の人が多いため、メイン講師の三浦農園の三浦さんに任せきりになっていましたが、今年度は企業の新分野進出が多いために栽培技術だけでは不十分なので私も出講しています。

とは言っても栽培技術の習得がメインであるのも事実です。プロ野球に例えると三浦監督の下に1期卒業生の森川ヘッドコーチ、3期卒業の三浦大輔、桑田両コーチ、フロントは荒井朋子エクセレントローカル事務局次長といった布陣で臨んでいます。

1年間、毎月1回合計11回を実施します。作物は20品種以上を周年で栽培しています。昨日はミニトマトと枝豆の収穫をしました。ミニトマトはハウス、枝豆は露地栽培でしたが長雨にもかかわらず、良質の品質のものが収穫できました。

収穫した野菜は近くにある農産物直売所志野の里で販売します。収穫物を選別、規格揃え、パッキング、値付けをして出荷します。この作業が大変です。就農塾は月に1回ですが、農産物は毎日成長します。

圃場管理日と収穫出荷日を合わせると2日に1度は誰かしらが出て作業をすることになります。この共同分担作業が多いために受講者OB3名にコーチ(サポーター)を引き受けてもらっています。大助かりです。今期は受講者も積極的に圃場に足を運んで、収穫出荷業務をやるので円滑に進みます。

ここでの売上高は農業資材購入費に当てますが、この収益だけで最近はほぼ農業資材費をまかなえるようになります。新規就農塾の受講料は年間36000円です。月1回・年間11回で割ると約3000円ということになります。

ここで塾を終了すると大阪府の基準の農家分類の準農家候補者に認定され、その後、農地の利用権設定が受けられ、準農家になることができます。やがて農地取得等ができる農家への道が開かれます。

posted by tk at 10:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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