2020年07月27日

争わない戦わない、ただ誠意を尽くす

ビジネスの中で親しくなればなるほど一定の距離が必要になります。超仲がよい関係だと悪態も親しさの表現なので許されますが、ビジネスはお金のやり取りで成り立っています。

それがわかっている時はお互い謙虚に振るまいますが親しくなり過ぎると自分の感情が優先して来ると返って仇になります。それで私も感情を剥き出してして喧嘩売ったり、怒ったり、喚いたり、悪態をついたりでずいぶんうらみも買いました。正義感の間違った使い方です。66歳になっても毎日働かないと食えないのも若い頃の不徳をまだ神様が帳消しにしてくれないからです。

でも少しずつ成長しているような気もします。特に飲食業をやったのはよかったです。コンサルだと私は「先生」ですが、レストランでは単なる「ホールのおっちゃん」か「爺さん」にしか過ぎません。最近はお客様のあらゆる行為に対して「ありがとうございます」と頭を下げることができるようになりました。

お客様と争わない、戦わない。「申し訳ありません」「ありがとうございます」この2語さえ知っていればこの業界は十分です。他の言葉は要りません。この2語を心を込めて言えばたいていお客様は許してくれます。喜んでくれます。

お金を払っているのでこっちが上位、お金をもらっているのでこっちは下位と思っている限りはお客様との本当のコミュニケーションはできません。お金のやり取りは対価のやり取りの手段にしか過ぎません。

大切なのは双方がハッピーだと感じることです。お金をいただく方は誠を尽くせばよい、払う方が思う存分楽しめばよい。ただそれだけのこと。こういう気持ちと姿勢でいると時々神様がご褒美をくれます。とても素敵なご褒美を。

時々、こっちから見返りも何も期待していないお客様からお褒めの言葉をいただいたり、気に入ったのでこれから友人知人を連れて来ますねと思いがけないプレゼントをいただきます。

そのためには親しい仲にも礼儀あり、刹那、刹那を懸命にそのお客様のために尽くすという姿勢が必要ですね。
posted by tk at 05:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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