2020年07月24日

「生産規模が小さいのでネット販売」は正しいか?

横文字、カタカナ、英語が苦手でかつ数学も苦手だったので学校の成績はよいはずないです。しかし、サラリーマンになって仕事はマーケティング部門なので用語は英語ばかりでした(実際、マーケティングも英語か米語)。一応は先輩に聞いたり、調べたりして使っていましたが、私流の解釈もたくさんあり、今振り返ると赤面の場面も多かったです。

農産加工食品を大手流通、特に大手スーパーチェーンの人や大手食品メーカーの人に見せると面白い商品だけど、「だけど」が入ると次は否定です。「うちの会社で扱う商品ではないよ」と来ます。聞き飽きました。

次はたいてい、「インターネットで販売する商品だよ」とご指導くれます。ネット販売ってやつですね。アマゾンや楽天を指しているのでしょうか?「親身なアドバイスありがとうございます」と言って引き下がります。

その理由は生産量が少ない、価格がスーパー商品価格よりも高い、低価格(特売)大量販売できないと言うことで1個からでも販売可能なインターネットはいいよと言うことになります。

しかし、大手スーパーも大手ネット販売会社も同じです。大半、目玉は特売、低価格です。ネット販売もお客様を裏切っている劣悪が商品がたくさんあります。それでもよしとしているお客様やそれは嫌と言うお客様に2分されます。だから地域特産食品や農産加工食品は大量に売れないので、その解決法としてネット販売すると言うのは間違っています。

さてここから横文字です。「セレクトショップ」「コンセプトショップ」「ライフスタイルショップ」と言う言葉が聞かれるようになりました。アパレル、雑貨品を扱う業種業態から生まれました(かどうか私は詳しくは知りませんが)。自分の好み、趣味、嗜好を提案してくれるお店のことでしょうか?

大手スーパーの画一低価格志向の対極にあるのはネット販売ではなく、こういった業態なのではないかと思います。大手スーパーもこういったお店も両方ともリアルショップ(同時にネット販売も)を展開しています。

後者は生活シーンの提案が必須なのでネットだけではリアル感が出ません。触って、着てそのお店のシーンの中に自分を置かないとこれいいな、買おうと言う気になりません。

そこでお店のファンができたらネット購入も可能になります。しかし、ネット販売もお気に入りのショップができます。テイストとコンセプトとシーンが自分に合っていないと買いません。

食品というのもこの特売優先のスーパーで販売するのか?後者の好みの世界で販売するのか?ある程度それを決めてから開発しないと売れない、顧客層も販売チャネルも間違えているということになります。

一番いいのは自分の趣味、好みのホームページを作り、そこで自分のお気に入りの商品を並べることです。もちろんモデルは自分や自分のパートナーや友人です。

そして決定打はその商品はネット販売だろうがリアル販売だろうがこの会社しか製造販売していない商品であることです。関連商品は仕入れ品でもよいでしょうが。


posted by tk at 06:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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