2020年06月29日

なかなか難しい顧客心理の顕在化

マーケティングという学問はアメリカ発祥なんでしょうか?ターゲット、コンセプト、ブランディング等アメリカ語なんでしょう。しかし、アメリカから高級ブランド商品は何も生まれていません。

圧倒的にヨーロッパです。ブランドはフランス・イタリア、技術はドイツでしょう。日本も頑張っています。アメリカ発のブランディングは大量消費、あるいは大衆消費商品を対象にしています。

人間の行動を突き動かすものはアートです。アートがやがてカルチャーで普及して行きます。そういう意味ではいまだヨーロッパの底流にあるのはローマ帝国時代のアートということになります。だから、ブランドはフランスやイタリアから多くが生まれる。芸術のない国から文化は生まれない。

ターゲットは私の嫌いな言葉です。厳密にいうとターゲットのセグメントの手法が間違っていると思っています。性別や年齢や所得等でお客様を分類して十把一絡(ら)げにするのは間違っていると私は言いいます。新興国アメリカの発想です。

ではどうすればいいんですか?の質問には私なりにセミナー等で答えてきました。自分の欲しいものを開発しなさい。ターゲットは共通の価値感を持つ人を分類、集合して初めて成り立ちます。あなたの指に止まってくれる人がターゲットです。

最近、知り合った人が興味深いことを言っていたので書きます。彼曰く、その同じ価値観を持つ人のペルソナをつくるそうです。また、横文字です。ペルソナは人物像でいいと思います。

そしてそのペルソナの興味・関心、多分、何には関心があり、これには関心がないといったこのペルソナの行動を促すものを絞り込んでいくそうです。つまり、行動の仮説、予測を行います。

それでこの人は何をしたがっている、何を欲しがっているという仮説を立てます。その仮説に基づいて体験型の企画を行います。その企画に乗って来ればこのペルソナの仮説は正しいと思っていいのでしょう。

例えば、田植え体験、稲刈り体験等の企画に参加する人は農業に関心が高いとわかります。そしてその関心を充足するサービスや商品を作れば売れるということになります。

そう言われると農業とその周辺、例えば田舎暮らしの潜在的マーケットは大きいということがわかります。その実験には販売のプロモーションに体験型のスペースを併設すれば効果はなお上がるということになります。
posted by tk at 06:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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