2020年04月21日

残りの人生を自分の理想のサンプル・実験台にする

「山本五十六」という本があります。著者は阿川弘之さんです。故三島由紀夫が評して、「あの本の山本五十六は阿川五十六だよ」と言っています。小説家阿川弘之弘之が自分の理想の男を書いているということです。

昔、私のセミナーによく来てくれた方に土方さんという人がいました。「土方(ひじかた)?」「そうです。土方歳三の子孫です」と言っていました。実際、黒く精悍な眉毛は土方歳三そっくりでした。東京都で女子初の校長先生を務めた彼女が「「燃えよ剣」は司馬遼太郎さんが土方が好きだったんですよ。それで小説にしています。「司馬歳三」ですよ」と言っていました。司馬小説の「燃えよ剣」も子孫からするとそういう評価です。

同じ観点から行くと「竜馬がいく」の坂本龍馬、「坂の上の雲」の小玉源太郎等ヒーロー達は「司馬竜馬」だし、「司馬源太郎」なのです。まったく正反対の評価は書かないので史実に沿っているとしても人物は人物像は作家の好みに書いていきます。

「虚像」、「虚構」だから小説です。「実像」、「事実」ではないのです。山本五十六本にしても長男が書いた「父、山本五十六」の方が実像味、真実味があります。でも世の中の人はほとんど「阿川五十六」を山本五十六と思っています。

66歳になった途端に新型コロナ騒ぎです。66歳とは(66歳/2=)33×3=99歳≒100歳(100歳まで元気に生きるのは大変ですが)とするとちょうど私は人生の2/3を通過したところで新型コロナウィルス禍に遭遇しました。

多分、これが沈静化すると人間の価値観や地方と都会の評価、仕事観、生き方等にパラダイムシフトが起こります。ではポカンと残った1/3をどう生きるか?考えなければなりません。名実共に今の職業、生き方から決別大チャンスが来ました。言い換えるともう一度違う人生を生きれる千載一遇のチャンスがやってきました。

どう生きるか?今まで小説の中でしか巡り合わなかった自分の理想の生き方を現実化するチャンス到来です。達成できるがそれは相当に難しいですが、残りを自らをサンプルにして、自らをモデルにして実験してみたらどうでしょうか?

小説家でなく、才能もないので「鳥巣◯◯」の作品は書けなかったけれど、小説を読んで憧れているよりもそれを自分で実験してみることができる願ってもないチャンス到来です。
posted by tk at 08:29| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私はちょうど50歳ですから、人生折り返しですか?(笑) 長きサラリーマン人生にピリオド打ちましたのでこれも鳥巣さん同様、生き方実験サンプルになればよいですね。自分らしく生きる。誰かの役に立つ。それは成功体験だけでなく失敗体験も含めてですね。私の第一歩もいきなりコロナにより、搭乗したての航空機がハイジャックされ空港で監禁状態になったような感じではありますが、それでも何とか前進できるよう頑張りますね!
Posted by 南波 岳大 at 2020年04月21日 14:54
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