2020年02月11日

自分の健康は自分で守る。国の社会保障は矛盾だらけ

昨日は和歌山県工業技術センターで商品開発セミナーでした。受講者は和歌山県内の食品メーカーの研究開発担当者約20数名でした。地方の中小食品メーカーは検査課スタッフが新商品の試作をしている場合が多いですが、昨日の企業は社内に商品開発部を有する企業ばかりでした。

主催者の和歌山県工業技術センタースタッフと当社スタッフでアットランダムに加工食品を買って来て4グループに分けて、商品評価ディスカッションを行いました。

私の持論の「3ついいところを挙げて、1つだけ改良点を挙げる」という手法で行いました。なかなか鋭いレベルのグループディスカッションのなりました。グループ構成員が自社同士ではなく、他社なので、むしろ自由にディスカッションできたと好評でした。

私の講義は私の持論の「ターゲット論で、商品企画開発を行うのを止めよう。ターゲットの呪縛らから離れろ、自分の食べたいもの、買いたいものを開発しよう」という話を基調に大企業の商品開発がどうして冴えないかを話しました。

その話に関連してですが、ある知人が言っていました。アメリカはオーガニックスーパーが大流行りだそうです。価格も相当に高いそうです。アメリカは国民皆入医療・介護保険がないので、自分の健康は自分で守らなければならない。それでオーガニック農産物が人気だそうです。

それに対して所得の低い貧困層は摂取が価格の安い炭水化物やグリーシーな食品に偏っており、短命な人が多い。つまりアメリカは自己責任で自分の健康を守ると言うということです。

日本の介護施設に勤務する人に聞いた話ですが、入居者はそれなりの所得で医療保険料、介護保険料を払っている人も生活保護を受けている人も混在しているそうです。それで受ける介護サービスは全く同じだそうです。

若い時代に税金をちゃんと払い、医療保険料もちゃんと払った人は高齢者になって年金が給付されます。年金は所得なので介護保険料算出に影響します。介護費も高い介護保険負担率を支払い続けなければなりません。

現役時代に老後のために一生懸命医療・介護保険料を払い、要介護になり入居しても、年金受給額に縛られ、低所得層や生活保護者よりも高い入居費を払わなければならない現状はすでにこの国のしくみが矛盾だらけと言うことでもあります。

話は戻し、自分の健康は自分で守る。そのためにも自分の食べたいものを開発して、同じ状況にいる人に販売する。それがこれからの商品開発のような気がします。



posted by tk at 08:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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