2019年11月04日

首里城が燃えている、まさか?

反発・非難覚悟で書きます。他にも私と同じ感想の人はたくさんいると思いますが書くことはちょっとためらわれます。書くことをお許し下さい。

炎上する首里城は実にきれいでした。とても美しかったです。近年、こんなきれいな光景を見たことがないほどきれいでした。私もインターネットの写真でしか、見ていませんが見とれてしまいました。多分、世界中を釘付けにしたのではないかと思います。「Shuri Castle」は世界も最も有名で印象的なキャッスルになりました。

2度ほど訪ねています。公開されていましたが、復元の完成は今年だったとは知りませんでした。私の印象は大きなしかも精緻な観光名所の感じでした。すべてが真新しくて、歴史観を感じない観光スポットの印象でした。正殿が意外と小さかったのと中に展示してある琉球王朝の変遷や歴史的な事件が興味をそそり、もっぱら私は読んでいました。

その復元間もない首里城が燃えている。最初はボヤか半焼かそんな程度でした。城の外壁や堀や地面は石の構造物で来ていますが、建造物は木造です。だから燃えた。

燃え上がるというのは朽ちていくことです。滅びていくことがこんなにきれいなものとは。まさにその「潔さ」が最高の美を放ちました。首里城はかっての「琉球國」の王宮です。御所です。王様が住んでいたところです。

江戸時代に島津が占領して、明治時代に日本に帰属します。非難覚悟で書きますが今回の首里城全焼は「琉球」は日本ではない、大和ではない。「琉球國」が今でも沖縄県民の心にあり、そのアイデンティティの発露、表現だった気がします。

今の沖縄県は人口も増えています。我が国で人口が増えている都道府県は東京都と沖縄県だけです。大変な繁栄をしています。基地の政治的な問題ばかりが喧伝されますが、ここに独立国があったんだぞという証を世界に見せてくれました。
posted by tk at 10:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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