2019年09月15日

行きたくてもいけない人もいつか来てくれる

世界で現在、一番コストの安い遊び、あるいは自己実現は何でしょう?多分フェイスブックです。携帯電話を持っていれば入会はただです。そこで自分のページでスターになれます。それがたとえ嘘だろうが自分のコーナーではヒーローであり、シンデレラです。

友達になっている人がその内容を批判することは稀で、たいてい、同調して褒めてくれます。いいねが増えると一種のエクスタシー状態になります。またコメントする人もすっかりメディアのワイドショーや新聞の解説委員の気分です。コメンテーターの真似をして悦に浸っています。

私ももちろんフェイスブックを発信しています。毎日、見苦しい自分の顔を自撮りしてフェイスブックに載せています。私のパフォーマンスです。しかし、コメントは明確に自分の意見と言い切れること(発言に責任を持てること)しか書き入れません。

ではなんのためにやっているか?知人・友人、同志とのコミュニケーション、近況報告、行動明示のためです。書いている時は不特定多数の人を想定していません。仲のよい仲間の顔を思い浮かべながら書いています。

しかし、フェイスブックを悪用が蔓延すれば人類の滅亡が近づくのでは?ひょっとすると今の時代は人間から主体性、考える、そして行動する能力を奪って、ロボット時代の到来を画策している予兆のような気もします。

フェイスブックの中だけで生きている人間は生きていることや人生自体に主体性はなく、当事者意識がありません。平たく言うとこの人は自分の人生を精進しているの?と思うような人がたくさん立派なコメントをしています。

当社のイローカルに来てくださるお客様が感想をフェイスブックでコメントしてくださいます。ありがたい話です。しかし、本当にご来店いただけるのはフェイスブックに「行きたい」とコメントした人の1/10です。

来店率1割と言うのはありがたい話で光栄なことなのですが、来ない9割のコメントをどう評価すればいいのか?何を基準に褒めてくれているんだろう?

東京にあるので行きたいんだけで行けない。でもいつか行きたい。そんな思いを込めてコメントしてくださっているのでしょう。昨夜、宮城県の仕事で5年間お世話になった方が超混んでいる時間にふらっと現れました。しかも2名で。無理状態の中、料理長に頼み込んでカウンターに座っていただきました。

「鳥巣さん、オープンの時から一度来てみたいとずっと思っていた。息子の究君は今夜はいないけど元気か?次はいつになるかわからないけど必ず女房を連れてくるからね」と言ってくれました。来たくても来れない人がいることを素直に受け入れないといけませんね。
posted by tk at 09:47| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 元気でいれば希望を達成出来るということを実感した一晩でした。座る席もないほど繁盛しているイローカルに無理無理入店させて頂きましたこと、心から感謝しております。しかも別会場で一緒だった人を連れて。
 混雑していたため、料理がなかなか出て来ない状況で「宮城では飲めないお酒」を次々と味わうことができました。そして小田原がテーマの日でしたが、珍しいメニューをご馳走になり中村料理長さんには深く感謝申し上げております。
 それにしても鳥巣さんはよく働く。常日頃健康管理に邁進している成果が出ていると感服致しました。人生100年時代の高齢者はこう在るべきと自分にも言い聞かせております。
 再会を誓い、その後の経過報告を致します。
Posted by 三浦正勝 at 2019年09月16日 12:00
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: