2018年11月04日

コンサルの価値って何だろう?

コンサルタントはたいてい立派な事を言います。セミナー講師も言います。だから私もかっこいい事を言います。では実際の私の人生の生き方は素晴らしいかというと否。言っていることとやっている事は相当に矛盾があります。

セミナー等で受講者を言葉で酔わせる事のできる講師は2流です。コンサルは虚業であり、話しているスキームも虚構なのでまあ酔わせないと仕事にならないからという言い分も多少は認めてあげないといけません。では3流講師は?と聞かれると一方的な話しかしかできない講師です。

では1流の講師は?と聞かれるとこっちから一切、講義はしない(これはちょっと極端だけど)。しかし、講演のタイトルに関する受講者のあらゆる質問に答えられる講師は一流です。知っている事をしゃべるのではなく、知りたい事に答える。もっとすごい講師・コンサルはやって見せる人。

受講者の知りたい事に答えられる講師になるにはアンテナと現場を持っている事です。知っている人に聞く。そのためには知っている人を知っている。あるいは答えられなかったことをいつも頭に記憶しておいて、それを成功・実行している人に出会った時に聞く。そんな地道な積み重ねが受講者の聞きたがる講師になれる秘訣です。

質問だけでなく、相談もそうです。相手の難易度の高い相談に応えられるか?無理難題に近い相談事にも真摯に応対する、そうやってこっちも成長して行きます。カンナで削られて磨かれて行きます。

人間というのは意外と近親者には相談しにくいものです。旦那や奥さんには相談しづらい。相談する人には一定の距離感が必要です。あの人に相談して見ようと相手が思ってくれたら人間も一人前になったという事です。

自分が目立ち、スターになることより、人の相談事を黙々と聞いて解決、処理してあげる。そんな人の方がすっと頼りになる人です。コンサルの存在価値なんてそんなところにあるものなのです。
posted by tk at 10:07| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「実践できる人」は、どんな分野でも一流なのではないでしょうか。また、分からないことを「分からない」と言える人もしかりと思います。
Posted by 松井 剛 at 2018年11月06日 09:03
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