2017年07月17日

アンタッチャブルな空白の2年間

農産加工所つくりや農産物直売所を自治体が主体となってつくろうとする場合、当社にはその2〜3年前から加工所の機械を動かして食品製造のできる人材の育成、あるいは何をつくるかの商品開発、農産物直売所をつくる場合は出荷する農家の育成や栽培品目の提言の仕事がやってきます。

それをセミナーで行ったり、調査して提言という報告書にまとめることもあります。

それで晴れて補助金が取れて、加工所や直売所の建設段階になると当社への仕事がぴたっとなくなります。

そして当社の提言とかけ離れた全国どこにでもある加工所や直売所ができあがります(ちゃんとしたのができる場合もありますがまれです)。その仕事を誰が受けているか?設計事務所や建設会社です。

その段階で設計事務所や建設会社が当社に意見を聞いて来ることもまったくありません。そして、とても奇っ怪な食品工場が出来上がります。とても歩けない動線の直売所が出来上がります。

実はこの部分は我々のアンタッチャブルの世界です。ここでは多額の建設費が動きます。ある意味、利権でもあります。

最近の市町村はホームページにプロポーザルや入札用件を公表して、公明正大にやっているところが増えて来ています。

しかし、まだアンタッチャブルもあります。そして1〜2年経つと再び、当社に声がかかります。

とても使える農産加工所ではないし、この農産物直売所では買いつらいとお客様からクレームが来るので改善、指導してくれと言った話です。

それでまた当社が登場です。建設段階のアンタッチャブルの2年間を当社に相談してくれれば回避できるのに。

地方に行ってご覧なさい。廃墟と化した農産加工所、一度も使われたことのな機械。すべてこれは国民の税金なのです。
posted by tk at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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