2017年06月19日

余計な事を考えずに生きる

人間は感情の動物、喜怒哀楽の動物と言いますが、人間だけではありません。

猫も感情豊かです。いやなことは断固と拒否します。最近、れいらんが爪切りを激しく拒むようになって困っています。どんなになだめすかしてもその手には乗りません。

動物の最大の恐怖は死です。だから死を恐れ、拒む感情は動物たるもの誰でも持っています。

いろんな宗教本や哲学本に人間の感情の喜怒哀楽愛憎のうち「怒」と「哀」と「憎」には心を支配されないようにする方が幸せと書いてあります。

確かに怒ったあとは怒った自分の心が一番傷つきます。怒るとこっちにも後遺症が残ります。

元々、人間が行動を起こすとその後にある現象、結果が現れます。この現象、結果に対して喜怒哀楽愛憎の感情が起こります。

現象、結果に対して感情を注入しなければ、喜怒哀楽愛憎は起こりません。そこに事実が残るだけです。でもそんなことできるのかな?

それでいろんな自己啓発や道徳本はなるべく心をプラス感情の「喜」と「楽」と「愛」で満たしなさいと書いてあります。具体的には「常に感謝の気持ちを持ちなさい」と言います。本当にそんなことできるんでしょうか?

「喜」と「怒」は表裏一体です。「哀」と「楽」も表裏一体です。「愛」と「憎」も表裏一体です。自分の心の感じ方でどっちにも振れます。

でも喜怒哀楽愛憎がなければ生きている意味もなさそうです。頑張って、精進して、努力して「喜」と「楽」と「愛」を得るんだ、勝ち取るんだというのが人間のインセンティブとして動きます。

私も若い頃は自分の心を喜怒哀楽愛憎の「喜」と「楽」と「愛」で満たそうとしていました。

年齢を重ねると少しずつ自分の心に変化が現れます。最近は「喜」と「怒」は「表裏一体」ではなく、「一体」、「同じ」、「イコール」に感じることができるようになりました。「哀」と「楽」も同じもの、「愛」も「憎」も一つに感じるようになりました。

対立感情ではなく、一体感情であると言うことです。そうなると結果を気にしないで仕事ができるようになります。余計なことを考えずに生きることができるようになります。
posted by tk at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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