2017年04月29日

甘酒ブームのおかげで新米が食べられる

甘酒ブームの最大の貢献は何でしょうか?近年、麹(こうじ)ブームが来て、「こうじ」って何?「こうぼ」っていうのもよく聞くけどどう違うの?

私も何度も聞いているのですが覚えられません。現場を知らないからです。たまたま加藤哲也がいたので聞いたら。

でんぷんを糖に変えるのが麹(麹)、さらに糖をアルコールに変えるのが酵母(こうぼ)つまり、酒の製造は2段階発酵。

さらにアルコールにさらに酢酸菌をつけると3段階発酵で酢ができますとわかりやすい加藤式回答。

麹が料理でちょっと話題になりました。こうじ漬もしばらくヒットしました。最近は甘酒ブームです。

糖質制限が大流行なのにそれとは矛盾する糖質たっぷりの甘酒が女子に人気です。たぶんメディアが何か健康機能をアピールしたんでしょうね。

甘酒が酒でないのは麹発酵の1段階発酵だからというのも加藤の説明で納得です。

今日、書きたいのはここからです。甘酒ブームである道の駅がある飲料メーカーに外注して甘酒をつくっています。

その原料は村内の農家から買います。今の農家は米の消費量が減っているので、家庭内在庫が山ほどあります。

たいていの高齢農家は古古米を食べています。新米の収穫を終えても「もったいない」と捨てるわけにもいかず、古古米を食べます。次の年は古米を食べますが、その時はすでに古米も1年経過しているので古古米になります。

農家は永遠に新米を食べられません。新米を食べようと思えば、2年分を飛ばさなければなりません。それを可能にしてくれたのが甘酒ブームです。

甘酒の原料として古古米、古米が掃けます。しかも売り手市場価格で売れます。現金収入は生まれ、なおかつ新米が食べられます。

甘酒ブームがもっと続けば農家は幸せになれます。
posted by tk at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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