2017年01月13日

創業したての自分を思い出した

私がキースタッフの代表を下りて、野口・伊藤順とバトンタッチしたのは私のものの考え方、行動ではこれからの30〜50年の経営はできないと判断したからです。

2人が仕事で関わっている人々は20〜30歳代です。私の子供世代です。もっと若い人もいます。彼らの言語はわからなくなったからそれを勉強しようとしてもできないと判断したからです。

そういった若い世代が当社にやって来て、野口・伊藤順と打ち合わせをしています。有能な人もいれば箸に棒にもかからない食と農ブームだから便乗という人もいます。

有能な若者達が来て、話しています。「何であの人がこんなに有名なのかわからない。何で役所はあんな人を使うんだろう?」、あるいは「何であんな人がメディアにいつも登場するんだろう?」なんて会話があります。

私は横で聞いていながら、20数年前の自分を思い出します。創業の頃、一生懸命やっているのに、大したことのないコンサルやマーケティング会社に仕事を横取りされてしまう。悔し涙もたくさん流しました。

ましてや創業し立てはお金もなく、生活も苦しいです。家族も養わなければなりません。もっと稼いで楽になりたい。ずっとそんな生活でした。

今、振り返ると当時のライバル、あるいは私に立ちふさがった人や会社で活躍しているところは1つもありません。全部消えました。これが若者たちへの申し送りです。

現在、食と農がブームです。地球の人口爆発の中で自国の食料戦略が最優先です。また、健康で長生きするためにはますます食の質が問われます。食は命になります。

今の食と農のブームはその事象だけが追いかけられています。その元凶は役所とメディアです。私としては「余計なことしない方がいいよ」と言いたいくらいです。実際言っていますけど。

若者たちも今の事象を追っかけることを止めて、食と農の新たな「パラダイム」を構築することです。

この「パラダイム〜時代を支配する見方、考え方の枠組み」を新たに立ててしまえば食と農の世界はそっちの方向に動きます。今は大チャンスの時期なのです。

そう思って仕事をしてご覧。毎日の活動が変わるから。そういう老体の私もまだ元気です。2〜3年後に新たな食と農の世界のパラダイムを世に問います。
posted by tk at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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