2014年07月16日

鹿児島県さつま町には期待できる農産加工食品が

昨日は鹿児島県さつま町紫尾温泉しび荘で眼を覚ましました。ブログを書いてウオーキングに出かけました。のどかな田園風景が心を和ませてくれます(写真上左)。曇り空で雨の不安はあまりありませんでしたが用心して傘を持参しましたが不安は的中し、途中にわか雨が降りました。世の中に絶対ということはないですね。

1時間歩いてからかけ流し温泉に飛び込んで15分間湯船に沈んでいました。温泉から上がると汗が吹き出して衣類は汗びたしにになりました。爽快な汗です。

さて最初に夢進の坂元千栄美さんを訪ねました。坂元さんは南九州の特産保存食あく巻を製造販売しています。あく巻は南九州の道の駅や農産物直売所では必ず見ますが私もよくわかりません。昨日作り方を聞いたらもち米をあく(木の灰)汁に一夜浸して濾(こ)して竹の皮に包んで6時間煮るそうです。

坂元さんはあく巻製造のために加工場を建設しました。写真上右はあく巻を煮るための大型鉄鍋です。坂元さんは五右衞門風呂と呼んでいます。写真2段目左がもち米を包む竹の皮です。すべて実家の山の竹です。

その坂元さんがもち米とさつま黒豚とたけのこと地元特産西郷梅でしゅうまいを開発しました。名付けて「かぐや姫の薩州舞」です。商標登録されています。試食しましたが中心に入っている西郷梅の酸味が美味しくてこれはいけます(写真2段目右)。あらかじめ製造したものを冷凍で保存して(写真3段目左)イベント等で販売する時に蒸したり、レンジでチンして提供します。

その後、農事組合法人薩摩西郷梅生産組合を訪ねました。梅干しの製造をしています。この度、新商品で完熟梅ジャムと完熟梅みそを発売しました。梅干しが塩分との闘いに終始しているのに対してこの両商品は梅の酸味を売り物にしています。試食しましたが私も大変気に入りました。
さつま町風景.jpgあく巻き.jpgあく巻き竹の皮.jpgもち米シュウマイ.jpgもち米シュウマイ冷凍.jpg梅ジャム.jpg
posted by tk at 07:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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