昨日は鹿児島県さつま町に伺いました。昨日は3回シリーズの農産加工セミナーの第1回目です。鹿児島空港まで知人の潟純Cズプラスの森好子さんが出迎えてくれました。森さんはさつま町の隣の出水市に住んでいますがわざわざ迎えに着てくれました。
午前11時にはさつま町に入りました。セミナーは午後2時からなので農産加工食品製造のhelloさつまの古田妙子さんを訪ねました。ちょうど主力商品の味噌「さつま味噌美人」 の袋詰めをしていました。
helloさつまは10数年前大阪に住んでいた古田さんが故郷さつま町に帰って来て始めた農産加工食品ビジネスです。売り上げは順調に伸長して昨日もご主人・長男・古田さんのお母さんとその妹さんにさらに2人の方々が味噌袋詰め作業をやってました(写真上左)。80歳代の古田さんのお母さん姉妹が今でも現役で仕事ができるのが農産加工食品ビジネスの凄いところです。袋詰めされた味噌はおなじみのレベルを貼って完成です(写真上右)。
helloさつまは他にもカウパウチ入りの豚みそがヒット商品であります(写真2段目左)。ちょうどその湯煎殺菌もしていました(写真2段目右)。
農産加工セミナーは20数名の方々が集まりました(写真3段目左・右)。私の講演は3回目でお馴染みの方々もできてきました。さつま町は南郷梅の産地で梅生産者といちご生産者が多いです。講演のあとに5名の方々の個別相談会を行いました。
夜は私の好きな紫尾温泉に宿泊して会食でした。写真4段目左は森さんが差し入れてくれた「蒲萄のお酒」で発売されたばかりのものです(写真4段目左)。実は先月青森県津軽地域で農産物直売所の調査をやっている時に青森県鶴田町はぶどう・スチューベンの日本一の生産地だとブログに書いたらすぐに古田さんからその鶴田町からの依頼でさつま町の酒造メーカー軸屋酒造がスチューベンといも焼酎のリキュールを始めたという情報を得ました。
写真4段目右はその仲立ちをしたさつま町農政課の寺脇さんです。なぜ、青森県鶴田町とさつま町が縁があるかというとさつま町は旧宮之城町と旧鶴田町と旧薩摩町が合併してできた町だからです。要は鶴田町つながりです。
会食にはしし汁が出ました(写真下左)。ジビエのいのししが使われていてとても美味です。会食も楽しく時間が過ぎました(写真下右)。
2014年07月15日
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充実した時間を過ごすことができました。
ありがとうございます!
これから地域の軸を回す人になれるように
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月末はよろしくお願いします。
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