2006年12月17日

宮城米紀行と竹鶏物語

お歳暮の時期です。昔は大手ブランドのギフトセットが主流でしたが最近は地方の特産品が人気を集めているようです。確かにスーパーで安売りしているブランドのギフトを貰っても嬉しくもなんともないです。贈る人も食に対する意識の低さを露呈しているようなものです。
最近感心したギフトを紹介します。宮城県美里町の農業生産法人泣Cーストファーム宮城の赤坂さんは大崎平野で米作中心の農業経営をしています。米は一般的にはスーパーの店頭に並ぶものと農家が消費者に直販するものと大別されます。スーパーで多く販売されているものは銘柄は「こしひかり」「あきたこまち」「ひとめぼれ」あたりが主流です。内容量は5kg、2kgが中心です。赤坂さんが贈ってくれた「宮城米紀行」(写真)には地元美里町で栽培している6銘柄の米が入っていました。「こしひかり」「ひとめぼれ」「ささにしき」まではよくお目にかかりますがそれに「ミルキークィーン」「まなむすめ」「かぐやひめ」が揃って6銘柄です。それにその6銘柄の特徴と血統がわかりやすく書いてあります。これだとそれぞれを食べ比べたくなります。しかも内容量は1袋500gで2袋ずつ6銘柄入っています。食べやすい内容量です。
また同じ宮城県南部白石市の農業生産法人拠|鶏ファームの志村さんは竹炭の餌で養鶏を営んでいます。ブランドも竹鶏物語です。ギフトは「竹鶏物語生卵」、たまごかけごはん用「姫しょうゆ」、「くんせい卵」、「たれつき温泉たまご」が入って卵の消費拡大のためいろんな食べ方を提案しています。生産者ならではのアイデアです。
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posted by tk at 06:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
米の販売の参考になりました。私もこれから実践してみます。
Posted by 伊藤正俊 at 2006年12月17日 10:09
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