2006年12月15日

米田カヨさん2 やなぎばっと

先月に続き二戸に来たので昨日も米田カヨさんのお店「そばえ庵」に行きました。今回もたくさんの二戸地域の郷土料理を食べさせていただきました。米田カヨさんは岩手県知事認定の食の匠です。「手打ちそば」で認定されています。今日も熱い鴨そばともりそばに「やなぎばっと(写真)」「そばの揚げ出し」などをいただきました。そばは米田さんの手打ちの十割そばです。鴨は一昨日捕れた真鴨です。「やなぎばっと」はそば粉を練って柳の葉の形にしています。鶏肉、にんじん、ごぼう、えのき、しめじ、ネギが具で入っています。醤油も自家製、だしはいりこです。写真の通り見るからにおいしそうでしょう。岩手県の「ばっと」は宮城県では「はっと」、山梨では「ほうとう」、九州では「だご」ではないかと思います。いずれも小麦粉を練ったものを成形したものですが「そばばっと」はそば粉を練っています。またこの地方は「かっけ」「ひっつみ」「へっちょこだんご」などがあります。いずれのメニューも米のとれない地域のすばらしい粉食文化です。「へっちょこだんご」の素材は「たかきび」です。米田カヨさんのような方が全国にはまだたくさんいます。彼女達の腕を継承しないと日本の食と農は崩壊します。
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posted by tk at 07:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はっとですか、私のの住む宮城県北にも小豆ばっと、ずんだばっと、などあります。また本店に地域限定ですがあめ餅があります、それ麦芽糖を作りきな粉と混ぜてその中に餅を入れたお正月のご馳走です。
Posted by 伊藤 at 2006年12月15日 16:07
豆ばっと、ずんだばっとはデザートでしょうか。美味しいですよね。宮城県ではあまりに美味しいので幕府が御法度(ごはっと)にしたからはっとだと言う人もいますが私はほうとうが訛ったものだと思います。
Posted by 鳥巣研二 at 2006年12月15日 23:28
そばえ庵さんはまだ訪れたことがないんですよねー。
一度は訪れてみたいと思っているのですが、
機会を逃しています。

はっとはまだ食べたことがありませんが、
うどんとはまた違うのでしょうか?
ほうとうは山梨に行ったときは良く食べていてお気に入りでした。

これからの季節は温かいものが美味しい時期ですよね。
いろいろ食べて風邪を早く治してください(^^)
Posted by ふじむら at 2006年12月16日 00:19
ほうとうもうどんも原形は同じでしょうね。ちなみに讃岐うどんは弘法大師が伝えたと言われていますので源流は中国のようですね。おかげさまで風邪が治りました。
Posted by 鳥巣研二 at 2006年12月17日 09:21
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