2012年02月19日

革命的なことに前例はない

昨日は早朝に鹿児島県出水市を出発して鹿児島空港に向かいました。道中雪が舞っていました。鹿児島でも雪が降るのかとびっくりしました。

2日間の鹿児島県出張は思い出深いものになりました。一昨日の鹿児島県出水市はかって大手企業の工場がたくさんありましたがみんな人件費の安い海外に新工場を建設して出水市から撤退してしまいました。関連・下請け企業は瀕死の状態を通り越して廃業・倒産です。ぜひとも地域農水産物を活用した産業おこしと雇用創出が急がれます。

全国で講演していると私の持論の地域農水産物を活用した産業おこしと雇用創出の成功事例を教えてほしいという質問が飛んできます。まだ成功事例はありません。青森県深浦町が先行してこのビジネスモデルに向かって進んでいますが成功するか失敗するかその評価も10年以上経たないとできないと思います。ただし私は深浦町の10年先がイメージでき、必ず成功すると確信しています。

常に先駆者には前例や成功事例がありません。西郷隆盛が江戸幕府を倒す時に参考成功事例があったでしょうか。否です。革命に前例がありません。革命とまで言わなくても先駆的なことをやる人には参考事例はありません。言い換えると参考事例や成功事例など古くさいということです。それをまねたところで時代遅れで必ず失敗します。でもみんな真似たがるのは不思議です。

自分を信じて進むしかありません。くじけそうになってもめげそうになってもぶれないことです。ぶれたり、ひるんだりするとそこで最期です。どうすればぶれないか。ひるまないか。簡単です。覚悟することです。

一方、現状で雇用が守られ、十分給料をもらえる状況、あるいは仕事が十分にあり、事業も順調であればそれに越したことはありません。これまたレールの敷かれた道をミスをしないで歩いて行くことです。それがいつまで続くかわかりませんが。それぞれの人生を自分で選択して悔いないように生きればそれでよいと思います。
posted by tk at 06:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鳥巣先生へ
2月16日(木)、2月17日(金)の鹿児島県曽於市、出水市・さつま町での農商工等連携のテーマ別検討会・新発見ツアーではたいへんお世話になり、ありがとうございました。
たいへんなハードスケジュールにもかかわらずアドバイスや個別相談にも快くご対応いただき、深く感謝申し上げます。人使いが荒くてすみませんm(_ _)m。。。しかも、最終日はお送りすることもできず、重ねてお詫び申し上げます。もう鹿児島県は嫌だと嫌われてしまったのではと少し心配しておりますが、末永くよろしくお願い申し上げます。
本県でも地域の活性化のためには、地域産品の付加価値向上などが不可欠として農商工等連携や6次産業化に力を入れているところです。どうしたら農林漁業者や加工業者の収益向上につながるのかを日々模索しておりますが、先生のお話をお伺いして、全国それぞれ地域性が異なり、追随すべきモデルなどなく自分たちで考えて実践するしかないのだということがよくわかりました。ぶれない「覚悟」を肝に銘じたいと思います。
今回研修を実施した2地域の参加者とはそのような思いを共有化できたのではと思います。この研修を機に、少しでも前に進めるよう今後とも地元と連携しながら取り組んでいきたいと考えておりま。
今後ともよろしくご指導くださるようお願い申し上げます。

追伸:先生のご講演の中にありました「安納いものポタージュスープ」を試してみました。とても美味しかったです。一次加工が大事という先生のお言葉実感しました。
Posted by 三反田みどり at 2012年02月19日 20:36
三反田さん、忙しかったけれど楽しい出張でした。私にとっても想い出深いものとなりました。あなたのように自分を捨てて地域や県民のために頑張っている人と仕事をするのは楽しいものです。また自分の言葉で語るのもよいです。
Posted by 鳥巣研二 at 2012年02月20日 20:23
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