2009年07月10日

宮城県丸森町から16のビジネスストーリー

昨日は宮城県丸森町役場主催の「ガッツリアグリビジネス講座」の最終日でした。最終日は受講者から試作品等を交えたビジネスストーリーの発表でした。大河内さんはへそ大根がテーマで今回は立田揚げ・豚肉巻きにへそ大根スープの料理品とへそ大根ジャムの加工品を発表しました。池田さんもテーマは同じへそ大根で採れすぎて捨てられている大根がへそ大根になるまでのストーリーを交えて発表しました。舩山雅弘さんはヤーコンをテーマにしており冷凍ヤーコンペーストの1次加工品を示しながらの発表でした。マルコー食品(株)の山戸田さんは地元の自然薯(じねんじょ)・玄米・青苧(あおそ)・古代米・梅を使用した米粉麺の新製品を披露しました。
(有)せいてんの星さんは丸森町一の米農家ですが米のアイスクリーム「ライスクリーム」を発表しました。舩山太さんはえごまの栽培をしており昨日朝早く起きて餅をついてえごまだれで振る舞ってくれました(写真上左)。お昼は森さんが調理長を務める国民宿舎「あぶくま荘」に行き森さんの発表メニュー「丑菜(うな)丼」をいただきました。鰻(うな)丼に引っかけています。中身はとろろと豆腐をベースにしたヘルシーメニューです(写真上右)。
午後ははらから会の小山さんは夏向けに「冷やしかりんとう」を開発して発表しました(写真中左)。目黒宅配センターの目黒さんは地元牛乳・野菜・アイガモもレトルトシチューの発表をしました。今回唯一の非食品関連で(有)鈴木工務店鈴木さんは「炭とハーブ(山野草)とミストの盆栽」を発表しました。写真中右のように本当にミスト(霧)が出て情緒があります。宮城製粉(株)後藤さんはえごまを練り込んだ1食パックのえごま餅(写真下左)や草餅・ヤーコン餅を発表しました。佐藤さんはケーキ作りの名人で地元産ゆず・えごま・米粉・桑の実・梅ジャムを使ったケーキを発表しました。
菊地さんも米農家ですが自家製みその発表でした。(株)伊達物産まほろばの高山さんは有機肥料の発表でした。はらから会のもう一人の高橋さんは山菜かりんとうの発表でした。小川さんは「丸森ひゃっこいシチュー」を作って発表しました(写真下右)。丸森産牛乳・米粉・野菜・肉で作った冷製シチューです。将来はレトルトを考えています。いずれも楽しいストーリーと試作品でした。18名で始まり16名が無事に卒業しました。今後が楽しみです。
えごま餅舩山.jpg丑菜丼4.jpgひやしかりんとう.jpg炭とハーブとミスト5.jpgえごま餅宮城製粉.jpgひゃっこいシチュー.jpg
posted by tk at 03:35| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鳥巣先生、とても楽しい講座でした。
久しぶり本格的な勉強会に緊張したり、
ちょっぴり眠かったりですが、とにかく
楽く充実した内容でした。

地元の食材を生かし、それにストーリー
と云う付加価値をつけ量販店にはない
ものを作ることが大事だと云うことが
良く分かりました。

生徒は先生の鏡と云うか、先生の熱意は
私たち生徒に如実に伝わるものだと
思います。

生い立ち、経験、人となりが随所に出て
来て講義の内容と共にその人間的魅力が
人を惹きつけ、やまないのだと思います。

講義と云う商品に人間的魅力が加わり
まさにストーリーが講義を面白している
のではないかと云う気が致しました。

これからも健康を気遣いなから、益々の
ご活躍をお祈り致しております。

ほんとうにありがとうございました!!

Posted by グリーンブライト at 2009年07月10日 11:15
拝復、褒めすぎです。私と受講者は同じ目線であり一体です。苦しみも喜びも一緒です。日本の元気は特産品開発からです。ヘソ大根ジャムには度肝を抜かれました。
Posted by 鳥巣研二 at 2009年07月11日 22:01
鳥巣先生、お元気でしょうか?先日の丸森でのガッツリアグリビジネス講座では、いろいろと勉強させていただきありがとうございました。たくさんの方たちとお話しをすることができ、そして先生のお話しを聞くことができ今までにないほど楽しい時間を過ごすことがでいました。
 今回、プレゼンさせていただきました「ひやしかりんとう」ですが、施設長や職員と相談して商品化することとなりました!今、パッケージや内容量などについて検討しています。近々、完成しますので、できあがったら鳥巣先生に送らせていただきます。
 障害をもった方たちも新しい商品に笑顔をみせてくれています。
 「ひやしかりんとう」は、8月8日の丸森町最大のイベント「斎理幻夜」でデビューします。本当にありがとうございました。また、来年も参加したいと思います。

      社会福祉法人はらから福祉会
            小 山 洋 之
Posted by 小山洋之 at 2009年07月18日 13:58
冷やしかりんとうの商品化おめでとうございます。これは売れます。試食した時にそう思いました。この夏に間に合ってよかったデスネ。ガッツリアグリビジネス講座からの新商品で私も嬉しいです。是非買いますのでご連絡下さい。
Posted by 鳥巣研二 at 2009年07月18日 21:28
お葉書ありがとうございました。
お忙しいなか心にかけてくださりありがたく思っております。
 ガッツリアグリビジネス講座は、人との出会いも勿論ですが、大変充実した内容の講義で良い勉強になりました。ありがとうございました。
 先生は、大企業にいらした方だからこそ見える物の見方ができ部分があるんだなぁ・・と感じながら先生の講義を通して全国各地の様子やこれからのアグリビジネスの可能性を見たような気がしました。
 大分前の話ですが、某国立大の学長で著名な科学者の先生が、「私達地球に住む人間は、同じ星に住んでいるので、食料は、採れる国から購入し日本のように工業が発達している国は工業製品を売ればいい・・・」という記事を読み、考えてしまいました。ほとんどの国を動かす偉い人は同じ考えのようです。
 たしかに同じ人間で同じ一つの太陽・月を見て暮らす地球人かもしれないが、同じ炭水化物の栄養素を摂取するにも、米でとる民族、小麦でとる民族それぞれちがうのになぁ・・と思いました。
 私達親の年代は、専業農家が主で、冬の農閑期は、現金収入を得るために外で働きながら、田畑と家を守って私達を育ててくれました。
 そして私達は、農業をしながら勤め人になり、親と暮らし、家と田畑を守って生きてきましたが、今私達の住み地区は専業農家はなくなり、兼業農家すらもなくなりつつ、老人世帯になってしまいました。
 私達の食料は誰が作るのか・・・そんなことを考えつつ、農業が他の職業と同じ位の収入があれば、慾と得で生きている人間ですので農業にもどってくるのではないかと期待しています。
 家族と自然を守りながら私達が生きてきたような活気のある町になるためにも、目にうろこのガッツリアグリビジネス講座でした。
 こんなことを考えながら、ふぁ、ふぁ〜のシフォンケーキを焼いています。
 真っ赤に熟した宝石のようなトマトをつまみながら、自然の恵みと人との出会いに感謝しながら・・・。
 ありがとうございました。 佐藤惠子
Posted by さとうけいこ at 2009年07月25日 15:38
全く同感です。佐藤さんと私も同世代です。田舎から町へ行って働いた世代です。その我々が自分の出自の田舎や農業への恩返しが今の活動だと思います。グローバルや市場原理などどうでもよいのです。みんなが笑顔で自分の地域で幸せに人生がまっとう出来ればそれが一番幸せです。人を蹴落としたり傷つけたりして上昇することがすばらしいことだなんて誰が思っているでしょうか。
Posted by 鳥巣研二 at 2009年07月27日 09:03
お世話になっております。今週から地元で「冷やしかりんとうレモン味」のテスト販売を始めました。簡単な食べ方ポップをつけて斎理屋敷さんや斎理こだわり屋さんに置いていただいています。その他には、自分たちで町内へ販売にでかけたりしています。早く梅雨があけて、夏らしくなるともっと売りやすくなるのですが・・・。今回のテスト販売では色々とデータを集めて次のステップへつなげていきたいと思います。こちらの梅雨明けはまだまだ先のようです。全国各地を飛び回っていらっしゃる鳥巣先生ですからお体にはお気を付けください。
それでは失礼致します。
Posted by 小山洋之 at 2009年07月30日 18:22
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