2009年07月08日

専門性の高い次なるステップの特産品開発

昨日は松山商工会議所の地域資源∞全国展開プロジェクトの第一回委員会でした。それに先立ち「地域特産品開発への取り組み」と題して講演をしました(写真左)。今回の本プロジェクトは紅まどんな・せとか・デコポン・伊予柑等中晩柑と呼ばれるかんきつがテーマです。当社が受託する商工会議所の地域資源∞全国展開プロジェクト特産品開発は山形県鶴岡市に次いで2件目です。特産品開発は商工会地域の地方部が多くて当社も商工会地域は多く手がけていますが商工会議所のある都市部はあまりニーズがありません。今回の松山商工会議所も県庁所在地の人口50万人都市です。
愛媛県と言えば柑橘(かんきつ)県の代名詞です。今更柑橘類の特産品開発が必要なのかなと思いますが柑橘類の生産量は和歌山県と並んで我が国有数ですがそのまま生食で出荷されることが多いです。また特産品でも温州みかんや甘夏のような生産量の多い柑橘を使用したジュースやゼリーなどはJA系企業に代表されるように多くありますが中晩柑と呼ばれる柑橘類を原料にする1次加工品は少なく、そういった柑橘の1次加工は県外業者に委ねているのが現状です。
今回は本プロジェクトでは中晩柑の「生食果実柑橘類→1次加工品→最終特産品」の一貫したしくみを作りたいようです。昨日も委員会の後「試作品開発作業部会」に加わるメンバー企業と話しましたが熱心で前向きです。メンバーから「農家が再生産できるように」とか「特徴のある特産品開発」と言った話が多く出ました。生産量の多い柑橘の加工・流通はJAの世界ですが紅まどんな・せとか・デコポン・伊予柑等中晩柑のような生産量の少ない柑橘の加工・流通はこれから作る必要があります。
商工会地域の特産品開発は開発自体が目的ですが産業化している大都市の特産品開発は専門性の高い次なるステップの特産品開発が求められていることを痛感しました。今日は「試作品開発作業部会」に加わるメンバー企業を訪問して現場の勉強をさせてもらいます。
写真下は松山市内にある酒造組合経営の愛媛県の地酒アンテナショップ蔵元屋です。私は4〜5年振りに立ち寄りました(写真右)。
松山全国展開プロジェクト.jpg立ち飲み屋で懇親.jpg
posted by tk at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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