毎日講演かセミナーをしていますが思いがけぬ方々からメールが来ます。と言うのは2年前とか1年前に講演を聞いた方からです。覚えていただいているだけでも幸せです。昨日1週間分のメールを読んでいたら次のようなメールが2通入っていました。
「突然のメールを送り、大変失礼いたします。2年前に、水戸市で行われた常陽銀行主催のアグリセミナーで、先生の講演を聞いたことをきっかけに、(中略)本業は土木系測量設計業を営んでいますが、7年ぐらい前から農業に関心を持ち事業化に向けて少しずつ準備しています。(中略) 大変あつかましいことかと思い、長らく躊躇していましたが我慢できずに連絡させていただきました」
もう1通、「初めまして昨年、11月位でしたか熊本商工会議所主催の「農商工連携で1億円!」だったと思います。(中略)今日の新聞でもメロンキャラメル、阿蘇ジャージーミルクキャラメルだのも貧困なアイデアで無駄な浪費ですよ。(中略)鳥巣様の二丈町ミツル醤油の岩のり、先代の社長時代から私が作りましたラベルです」中略部分はお二人の熱い意見が書かれています。私の出身地まで完璧に情報入手されておりありがたい次第です。
食と農に熱い思いを持っている人が増えています。その方々が求めているのは情報交換・交流の場です。メディアが報じるようなきれいごとの農業・アグリビジネスとは行きません。メディアが報じているのは絵空事です。みんな自分の農業・アグリビジネスの泣き笑いを発露できる場を求めています。最近、講演・セミナー終了後に私が受講者に取り囲まれるのもそのためだと思います。私への質問ではなく私に話をして自分の農業・アグリビジネスはこれでよいのかの確認をしているように思えるのです。
農業・アグリビジネスが次のステップに入ったような気がしてなりません。みんな逡巡しています。自分なりに考えて一生懸命やっているけれどその確認や相談相手や交流の場が欲しいというのが本音のようです。そろそろそういったネットワークを立ち上げた方がよいのかも知れません。
2009年07月06日
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