昨日は群馬県沼田東商工会の「農商工連携セミナー」でした。受講者は15名程度で少なかったですがみんな熱心なまなざしでした。この商工会は金子事務局長と井上経営指導員が元気でびっくりしました。私も声が大きいですがこの二人とも声がでかい、久しぶりに商工会らしい元気な商工会に行きました。また昨日から鼻風邪でぐすぐす言っている私にコーヒーでなく熱いお茶が出てきたのにも感激しました。
今年の6月頃私の出身の二丈町商工会の隣の町の商工会を訪ねました。お昼時間に訪ねたのが悪かったのか事務局長も女性職員2名も昼寝中でした。我々が入っていくと慌てて起きましたがが実に迷惑そうな顔をしました。いくらお昼とは言え商工会員が入ってきたらどんな気持ちになるでしょう(でも多分こんな商工会には会員のだれも訪ねてこないのでしょうが)。事務所内は営業時間も多分こうなのでしょう。漁協かJAか役場のOBの事務局長は年金までのつなぎで座っているだけ、女性職員は定時に出勤してなるべく仕事せずに定時にさっさと帰りたいそんな雰囲気が充満していました。経営指導員が対応しましたが何しに来たんですかと顔に書いてありました。私の高校の後輩と聞いていましたが情けなくて何も言わずに帰ってきました。
先日岩手県のある商工会の仕事で行きました。会員企業に同行した事務局長は私が今後の展開の話をすると急に警戒し始めとにかく仕事を増やしたくないと言う姿勢が見え見えでした。こんなことで中小企業の支援がなるのかと思いましたが彼は60歳に後1年、このまま仕事しないで65歳まで給料をもらい続けたいとこれまた顔に書いてありました。
こんな商工会ばかりではありません。私の知る大半の事務局長・経営指導員は地方活性化のための捨て石になる気で働いています。心から地域を活性化しなければならないと思っている志高い人達です。だから中小企業大学校の経営指導員対象のセミナーでは私は渾身を込めて彼らに私の思いを伝えます。そして我々は共感し、共鳴します。そうでなければ賽の河原で石を積むような仕事はできません。
写真左は沼田東商工会が地域資源に育てている「紫にんじん」です。形も自然でグロテスクです。写真右は事務局長が私が来るのでわざわざ買ってきてくれた沼田のりんごです。よく見ると形は変形して斑点もあります。でもこれがA級中のA級品の本物なのです。その後夜私は京都まで移動しましたが新幹線の中でA級中のA級りんごをかじりました。密は入っていましたが少しだけです。密よりも果肉で勝負しています。本物とは形が悪くシミもあるありのままのものです。
2008年12月02日
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