昨日は早朝に鹿児島市内をウオーキングしました。九州の夜明けは遅く午前6時半を頃はまだ真っ暗でした。方向がわからないのでただやみくもに歩いていたら天文館・照国神社と通過して鶴丸(舞鶴)城址にたどり着きました。歴史的なスポットばかりで心が勝手に興奮しました。写真上左は一昨日セミナーにやってきた水溜食品の水溜社長がくれた当社商品「寒干し沢庵」です。鹿児島はたくわんの生産地ですが最近は中国産に押されて苦労しています(今年から状況は一変しましたが)。「寒干し沢庵」は「国内産原料使用」「契約農家栽培使用」と明記しています。また1個ずつ全てが個装になっているのにも驚きました。
鹿児島から東京に戻りそのまま千葉に直行しました。仕事は千葉県中小企業団体中央会の「中小企業新連携推進県大会」のパネルディスカッション「農商工連携による事業化連携」のコーディネーターでした。パネリストは和洋菓子メーカー「房洋堂」の高橋社長・「JA富里」常務理事仲野さん・「みんなみの里」(農産直売所)清水事務局長・関東通産局青木課長です。
高橋社長は千葉県菓子工業組合理事長でもあり組合で開発した千葉県産のさつまいもを利用した「房そだち」の開発秘話、「JA富里」の仲野常務は組合員の半数が専業農家である当農協ではいかにして組合員の農家所得を上げるかに力を注いでいるかの話、「みんなみの里」の清水さんはかって鴨川シーワールドの立ち上げをした人ですが農業と観光との連携のしかけづくりの話を披露しました。青木課長は「農商工連携認定事業」の認定状況の話をしました。いずれも劣らぬ論客ばかりで相当に聞き応えがありました。
特に農業代表の仲野氏・清水氏の考えの共通点は自分たちで農業生産から加工・販売まで手がけると言う姿勢です。地域に産業・雇用を生み出すには自らが加工して販売すると言ったビジネスのしくみを作ろうとしています。最終まで自分たちでやるつもりであるがどうしてもやりきれない機能がありその部分を農商工連携によって補い、かつ強化すると言った考えです。「農商工連携認定事業」では農家の存在・立場が不明確という話がよく出ます。しかし仲野氏や清水氏のような考えだと農商工連携による農家のメリットが明確になります。なるほどなと思いました。
2008年11月27日
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