昨日は北海道士幌町にやってきました。士幌町はとかち帯広空港からクルマで約1時間の十勝平野北部にあります。この地域は我が国の最東部に位置しており日の入り時間の早いのにはびっくりしました。逆に2日前までいた佐世保は我が国の最西部に位置しており日の出の遅いのに驚きました。時間にすると2時間程度の差があります。
昨日は士幌町商工会で上士幌町商工会との共催の「農商工連携セミナー」でした。この地域は我が国を代表する大型畑作(写真左はてんさい畑)と酪農・畜産地域です。また「JA士幌」は農家育成・農業振興では我が国でも屈指の実績のある農協です。農作物はてんさい・じゃがいも・小麦が基幹です。特にじゃがいもは大手菓子メーカーのポテトチップや大手食品メーカーの冷凍食品でおなじみです。町内に大手メーカーの委託生産を行う工場を持っていますが東京周辺の消費地にも大手メーカーとの合弁で生産会社を持っています。
実は私は忘れていましたがむかしサラリーマン時代に開発した業務用ホットパック製品のポテトサラダ事業が拡大して生産工場を作った相手が確か「JA士幌」でした。(工場ができた時は私は別の部署に異動していましたが)7000人の人口の町で農業粗生産額は180億円でこの町は農業の町です。でも今までの大規模農業も曲がり角に来ているようです。若い農業経営者や農家女性を中心に独自販売や付加価値の高い農業経営を志向しています。徐々にですが地域内へも眼を向け始めています。また商工会は地域資源を活かした加工特産品を開発して産業おこしをしようと考えています。
そういった動きの中で昨日はまず商工会会員向けの「農商工連携セミナー」が開催されました(写真右)。その後商工会幹部と会食しましたが有澤会長、大口・中村両副会長はじめ全員が「JA士幌」や農家女性と連携して農業・商工業・サービス業・住民がオールウィンになれる連携ビジネスをやりたいと言う考えを持っています。巨大農協と商工会の連携が成るのかどうかこれから大いに興味のあるところです。
2008年10月29日
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