昨日から新潟県で「地域資源・農商工連携等セミナー」です。昨日は佐渡会場で今日は新潟会場です。29日は糸魚川会場です。3月に佐渡に来た時は帰りのジェットホイルが欠航してフェリーで帰ってきましたが今回は天気もよく海も穏やかでした(写真上左)。一度くらいは観光でやってきて心おきなく好きな釣りをやってみたいものです。
主催者の新潟県中小企業団体中央会の田辺・飯田・幡本各氏と両津港から相川行きの路線バスに乗って20分強の金井小学校前で降りて会場の金井コミュニティセンターに向かいました。写真上右は主催者と私もいっしょに会場づくりをしている風景です。講演会の裏方仕事です。登壇する講師もこういった裏方仕事を誰がしてくれているかを知り常にその方々に感謝しなければいけません。
講演をする場合大体一番前の講師の正面の席は空いているものですが昨日はちゃんと座っている人がいました。こういう積極的な人がいると講師は燃えるものです。そう言ったら「衰退する佐渡の中で生きるのは進むも地獄退くも地獄、それなら進もうと一番前で聞きます」と言う答えが返ってきました。総理大臣は辞めればすみますが地域で生きる人間にはここで生きて死ぬしかないのです。逃げ場はどこもないのです。
佐渡と言えば観光です。その観光が衰退の一途です。何が佐渡観光をだめにしたか、「激安ツアー」が佐渡をだめにしたという意見が出ました。6000円の「激安ツアー」では本当の佐渡を味わうことはできません。観光エージェントに価格を押さえられている地元旅館・ホテルは佐渡産以外の低級な水産物を出さざるを得ません。そうなるとお客様を裏切りお客様はますます佐渡から離れていきます。佐渡観光をだめにしたのは観光エージェントと観光客とそれを受け入れてきた地元の旅館・ホテル等観光業者です。
新たな佐渡を目指してセミナーは農業・建設業・商業・サービス業・観光業・農協・漁協・一般市民がバランスよく参加しました。30数名の受講者ですが10名以上顔見知りにいる人と聞いたら2名が手を挙げました。先週の青森県七戸町もそうでしたが同じ地域に住んでいても意外と面識がないものです。この方々が連携すれば「激安ツアー」エージェントと手を切り上質の観光を提供することができます。
写真下左はさんくらんぼ・柿を生産している志田農園の志田さんです。一番前で聞いていた人です。もう1人一番前正面で聞いていたのは「古食庵」(こじきあん)の農民陶芸家の葛原さんです。写真下右は葛原さんの作品です。また全世界の「NOBU」(ノブ)にお酒を入れている北雪酒造は佐渡にあります。総務課長の中川さんが聞きに来てくれました。
2008年09月03日
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