2008年08月29日

鳥取県鹿野は魅力がいっぱい

昨日は鳥取県東部東商工会産業支援センターの仕事で鹿野町にやってきました。歴史の町鹿野町は魅力がいっぱい詰まっています。「願わくば我に七難八苦を与え給え」と言った山中鹿介(しかのすけ)の活躍した土地でありその後継であった亀井茲矩(これのり)が開いた城下町です。今まで私はこの人物を知りませんでしたが昨日「NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会」理事長の長尾様から亀井茲矩の言い伝えを聞きすっかり興味を覚えてしまいました。亀井家は後の配置替えで津和野藩主になり明治まで続きます。
戦国時代に亀井茲矩が作って名付けた城は「王舎(オウシャ)城」、治水した川は「抜堤(バッタリ)川」です。インドへのあこがれが強かったようです。鹿野の由来も「鹿野苑(ロクヤオン)」仏教用語で「聖地」だそうです。朱印船貿易でシャムと交易したり、朝鮮征伐では海に潜る海女を見つけて連れ帰って「海女漁法」を導入したり、秀吉に「琉球守」に任じて欲しいと言ったり常に世界を見ていた城主です。「街道をゆく」で司馬遼太郎さんが激賞しています。この伝統を受け継いで「NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会」も独自性のある町づくりの活動をしています。
最近鹿野地域(町村合併で鳥取市に吸収合併され町名は消えた)に鳥取大学から198種類の世界中から集めた蓮(はす)が寄贈されました。田辺教授が研究で集めたものです。この蓮(はす)を利用して町おこしも行っています。写真上左は198種類の蓮(はす)を管理している旧鹿野小学校(現在は廃校)のプールです。また蓮(はす)は住民に株分けして住民に育てられています。写真上右はレストラン「夢こみち」の店前の蓮(はす)です。こうやって住民の家の前には蓮(はす)が植えてあります。
「夢こみち」は「NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会」が経営する人気のレストランです。店舗は空き民家を借り受けて改修して使用しています。写真下右は人気メニューの「すげ傘弁当(1000円)」(写真下左)です。1日30食限定です。すぐ売り切れてしまうのでフリーで来ると開店早々の時間でないと食べられないそうです。予め予約すれば45食までは製造可能です。我々が食べたのは予約してくれていたのです。
食材は鹿野産で朝メンバーが自分の畑から持ってきたものや農産直売所から買ったものです。調理と盛りつけが実に細やかで食べるのが申し訳ないほどです。「すげ傘弁当」の「すげ傘」は当地がかっての生産地だったそうでそれを復活させています。「すげ傘」を逆さにしてその上に小皿をのせて料理を提供しています。写真下右は廃校の鹿野小学校の体育館を劇場したもので「鳥の劇場」と言います。常設で劇団もここにあります。
蓮の管理場.jpg夢こみちのはす.jpgすげ傘弁当.jpg鳥の劇場.jpg
posted by tk at 05:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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