昨日は大分県豊後大野市商工会の「農商工連携セミナー」第2回目でした。第3回目は明日で坂本の担当です。私は今夜から鳥取に入り金曜日に戻ります。高橋は群馬県上野村です。守岡は昨日まで宮城県でした。本間・内藤は青森県深浦町の「にんじんピュレ」と「にんじんソース」の試作に没頭しています。野口もデザイン作成が始まりました。また当社スタッフが全員フル回転の時期になりました。
先週土曜日に愛媛県に行ったときに県庁の方から「イベントやビジネスマッチングを東京で開催してレストランが気に入って使用しようとしてもそれを運んでくれる問屋がないので結局納品できないで終わってしまう」と言った話が出ました。行政主体の事業が現場レベルに根付かないもどかしさ悔しさを行政自身も感じているわけです。現在単独飲食店の大半はスーパーから食材を買うか市場に仕入れに行っています。その時点で既に入手できる食材に制約があります。また少し大きな飲食店は問屋が食材を納品しますが売れる大手メーカーの商品しか取り扱っていません。
そこに訳のわからない○○県の特産品を1店舗のレストランが買いたいと言っても問屋が扱ってくれません。こうして特産品や地方メーカーの商品は問屋段階で入り口を閉ざされてしまいます。今後はと言うと生産者とレストラン等の直接取引が進むでしょうが単価の高いものはそれでよいですが単価の低い農産物や特産品の配荷は解決しません。都心にこういったレストラン等業務用向けの地域特産品や農産物を扱う小回りの利く問屋が出現したら繁盛間違いなしです。
ところで豊後大野でセミナーの前に豊後大野市商工会特産品づくりに出ました。食の関係者のいない青年部が男ばかりで漬け物づくりをしているのが笑えます。当然できないので漬け物づくりコンテストを開催して優秀者4名の漬け物名人から指導を受けています。4名は全員女性です。大分と言えばしいたけ、しいたけと言えば豊後大野です。青年部はしいたけを使った漬け物を考えています。写真上左右は漬け物名人の神志那(こうじな)光江さんと林洋子さんが考えた新商品です。委員会の後に会食しましたが写真下左は神志那さんがお茶受けにと作ってきたキムチ漬けです。写真下右は青年部事業委員長の山内建材の山内博行氏と漬け物名人の農家の波津久(はづく)さんです。漬け物名人4名は2人が農家で2名は非農家の主婦です。青年部の委員は全員商工業者です。これが農商工連携による地域の食と農ビジネスです。
2008年08月27日
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